最後の試合
高校の野球部で試合を直前に控えている青年。
脊椎分離を2箇所で起こしていてその箇所に痛みが発生している。
筋肉のコリでカラダが前後に曲がらない状態。
同伴のお母様が、「このお尻もみてやってください」、すると、
スライディングであざができて、パンパンに腫れている。
「まず、しばらく練習を休まなきゃ」
「いえ、休めません」「今日もしてから来ました」
「え!......」
命をかけているのかなと思うくらいの力の入れよう。
いつもの施術を施し、最後、操体法で可動域をさらにつけて。
(最初の状態から考えると、最大限の変化を起こせたな)
「じゃ、後は様子をみてください」
「.......まだ痛み残っています」
「これ以上はさわれないですよ」
3週間後、また来てくださいました。
その時の状態を考えると、日にちが空いているので何でかなと思ったのですが、前回と同じ動作確認では痛みが出ません。背中もやわらかい。
ヒヤリングすると、前回の施術後、次の日には痛みが治まったらしいです。
必死の人は時々思わぬ治癒力を発揮します。
高校最後の試合だったらしいです。
私の施術、思いでつくりの一助になったかな。
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完全無痛の技術
- 技術的特徴
- ●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
- ●緊張の開放を促す技術
- この2つが一体化していることが特徴。
- 緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。