眠れない痛み

2015年11月16日

お客様であるご主人とご来院。20代女性。

ゼロ歳と一歳の子育てで、背中と肩の極度の緊張痛と、左下の奥歯の痛み。

奥歯の痛みは、冷たい水がしみたり噛めなかったり、歯科でも「コリからではないか?」との診断。

 

メインは背中と肩で、横になった状態でお辛さを訴えられていましたが、いつも通りの施術で楽になっていただき完了。

冷たい水もご用意して歯の確認。

「大丈夫よ。」

結果的に、顎関節症の方とかによく見られるカラダの緊張で出ている痛みの様でした。

 

2週間後、

「歯が夜も眠れないくらい痛くなってきた。もう治ったと思ってたんだけど。」とお電話。

本当はもう少し詰めていただきたい状態でしたが、子育て中で自由が利きません。

ご主人も出張が多く、今回はお友達と一緒にご来院。

 

「今度は上の歯も痛いの...」

おカラダの緊張は前回ほどではなく、施術効果はまだ残っています。

チェック法で歯の痛みの元を確認していくと、背中の筋肉の緊張が反応してきます。

背中を調整して、ストレスがかかった範囲をサーチしながら全身の緊張を消去していくと、

「引いてきたよ先生。すごい。」

 

立っていただいて

「でも、まだ残ってる。酷くないけど。」

「どの辺ですか?」

「下の歯に残っている。ここ。」

チェック法でサーチすると、おカラダのほうに施術ポイントはなく、記憶からきている痛みの様です。

消去法を入れて完了。

自律神経の関係で、悪くない個所に痛みが出ることは良くあることです。

 

ゲームに飽きたお子さんが、後半、お母さんの背中に乗ってきました。

目が大きくクリクリしててかわいいですね。

しかし、毎日一人で二人の面倒を見るのは大変でしょうね。

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岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。