ストレッチ
「立った時、腰が伸びなくて、右腰の痛みがあります。」
30代男性。
時々同じ出方の腰痛に悩まされていたが、今回、きっちり改善したいとご来院。
立っていただくとお尻が出て腰が伸びていない状態。
立った状態で痛く、前屈も後屈も痛い。
お辛さの出方としては良くあるケースです。
チェック法でチェックしていくと、冷えの緊張が出ていたので15分の足湯で対処。
その後、尾骨、恥骨、腸腰筋、横隔膜、腹膜、腸など、チェック法で反応した箇所の緊張やズレを解除。
次に、右腰の痛む箇所や全身の緊張調整をしていき確認。
「痛いです。」
再度、チェックすると、同じ個所できつい反応が出ています。
こういうパターンの場合は、ご自身で何か刺激を入れられていることが多く、カラダの防御反応が強く働いているので、解除に時間がかかります。
通常の倍の時間をかけて、立位のバランスと前後の可動域確保、前屈の違和感ゼロ、後屈の辛さを違和感レベルに改善して終了。
「ストレッチを一生懸命していました...。」
それですね。
基本的に、痛みは ”そこを動かすな”のサイン。
カラダが緊張を入れて守ってくれている箇所を無理に伸ばすと、カラダはさらに強い緊張を入れてそこを守ろうとしてきます。
「カラダの反応が無くなるまで、安静でお願いします。」
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完全無痛の技術
- 技術的特徴
- ●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
- ●緊張の開放を促す技術
- この2つが一体化していることが特徴。
- 緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。