2週間前から痛くて口が開かないです。50代男性。

2020年2月4日

「2週間前から痛くて口が開かないです。病院で痛み止めもらっていますが効かなくて」

左アゴの痛みで口がうまく開かない。50代男性。

(動画は公開の許可をいただけた場合のみの公開になります。)

初回施術前

初回施術後

よくある関節円盤のズレで開かなくなっているケースと思われます。

ズレ幅が大きいので、チェック法を使った足首の操法以外に、アゴに軽くタッチした状態でご本人に口を開閉していただく開閉法を追加して終了。

円盤の位置は正常な位置に戻りましたが、下アゴを閉じるときの横ブレが強く残ります。

これは、アゴの関節円盤がずれた状態が長かった方によくみられます。

ずれた状態で咀嚼をしているため、関節円盤自体が既に変形している可能性があります。

(2回目)
2回目施術前

2回目施術後

痛みはあくびの時に出るレベルに小さくなり、開口も前回の状態をほぼ維持していますが、開口幅が足りていません。施術で開口が術前より楽になり終了。

(3回目)
3回目施術前

3回目施術後

「痛みは出にくくなり、普段の生活であまり気にならなくなってきました。」

開口も楽な状態で施術終了。しかし、下あごを閉じるときのブレは小さくなりましたが残ります。


(6回目)
6回目施術前

6回目施術後

3回目以降、アゴに関しては安定してきて楽になり、見た目の変化は同様のため直近の6回目をアップしています。

ポイントは、口を閉めるときの下アゴの横ブレですが、程度は小さくなっていますが、消えにくいケースと思われます。

説明には入れていませんが、右肩の酷いコリの施術も並行して行ってきました。

次回は一か月後ですが、肩の緊張がアゴに影響しないように、肩中心のメンテナンス施術になると思います。

- About Us -

岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。