左膝に力が入らないから左足を引きずってしまいます

「4月から夜も眠れない腰痛が出て、それは引きましたけど、左の股関節から下に痛みとシビレが残って左足を引きずってしまうんです。」

「左膝に力が入らなくて、階段は右足だけで上がっています。」

「病院ではレントゲン異常なく、牽引をしました。」

50代男性。

 

チェック法でチェックしながら無痛の技をかけていきます。

骨格的には、腰仙関節、左股関節、左腓骨のズレが反応します。

腰からはストレス系の緊張。

そして、カラダ内部全体の緊張が強く反応として出ます。

骨格的には、左足に不調が出やすい典型的なケースですが、カラダ内部の緊張が大きくかかわっているために不調が消えにくくなっていると思われます。

 

試しに、3か所の骨のズレを調和、腰の緊張と全身の緊張バランスを整えて確認。

「足がしっかりしてきた。引きずるのがまだ癖になって出るけど、スムーズに歩ける。」

階段を想定した台を左足で上がっていただくと、

「まだ、膝に力が入らない。」

 

カラダ内部との連動に緊張消去法をかけて踏み台の再確認。

「左足で上がれますねえ。」

「うん、ちゃんと力がはいる。」

 

チェック法の反応から判断しても、膝から太ももまでカラダ内部の緊張の影響が出ていたみたいです。

医療で問題ない場合、カラダ内部の緊張は冷えから来ていることが多いです。

「最近は、足の冷えも感じています。」

冷え取りの仕方をお伝えして終了。

状態から、安定までもう少し施術も必要でしょう。

 

院の階段を下りるのを見送っていると、

「足が楽です!」

よかった。

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岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。