手術痕の緊張
「もう何年にもなりますけど、左の腰骨のところが痛いんです。」
「左を下にしたら痛くて、朝、起きれないことがあります。」
50代女性。
チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。
左股関節のズレが反応。
それ以外では、下腹部内部に緊張反応があります。
それらを解除して確認。
「痛くないです。なんでですか?痛くない。」
施術ベッドで確認していただきましたが、術前に出ていた痛みが出なくなりました。
技をかけた数を考えると、お辛さ度合いに比例していない感じがします。
かけた技の位置と種類の説明をさせていただいているときに、
「そこは、手術しているんです。」
メスが入っている痕が緊張していたわけですね。
思うに、
左股関節がずれた状態で、手術痕の緊張と結びついてしまった。
手術痕の緊張は継続的なため、股関節もズレたまま戻らず、カラダバランスのしわ寄せが左腰骨の痛みとして現れた。
手術痕がお辛さに影響していることは結構あります。
その場合、一般的に痛みが出やすい箇所とは少し違う箇所に出やすい傾向があると感じています。
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完全無痛の技術
- 技術的特徴
- ●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
- ●緊張の開放を促す技術
- この2つが一体化していることが特徴。
- 緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。