マラソンで足底筋膜炎

「4月にマラソンをしてから足底が痛くなり、整形外科で足底筋膜炎と診断されました。」

「それ以来半年、練習を控えているのですが全然良くならないのです。」

 

今回、京都コンディショニング 稲村先生からご紹介いただきました。

30代男性。

 

走り始めると左右の足底にすぐに痛みが出てくる状態。

背中の痛みと、首の痛みもあります。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

冷えからと思われる下腹部内部の緊張が何度も反応します。

左右の足の距骨のズレが反応。

胸椎のスレが3箇所反応。

調和させて確認。

 

「足は右足に痛みが残っています。でも、消えてきている。なんで?」

「背中はまだすこし痛いです。」

 

チェックすると、ズレがまだ残っていました。

ズレと緊張バランスをとって確認。

 

「足の痛みがなくなってきた。背中も。首はまだ痛い。」

 

再チェックすると恥骨結合が反応。調和させて確認。

「首は大丈夫です。」

では外を走りましょう。

 

「不思議!だいぶいいですけど、後ろに蹴り出す時に足底に痛みが出ます。」

 

再チェックすると、股関節周りのアンバランスがありました。

調和させて、外で確認。

 

「大丈夫です。痛くなりません。なんで取れたんですか?」

 

足首を持つだけで変化していくので不思議だったみたいです。

技の説明と冷え取りのアドバイスをして終了。

 

今回は、潜在的な冷え障害からくる緊張が全身に渡ってしまっていて、骨のずれた箇所が自然に戻りにくくなっていたわけです。

ですから、冷えからくる緊張は4月のマラソン以前からあったと思われます。

 

日々冷え取りをしていただきながら、足底筋膜炎はあと1回。首はあと2回受けていただくと安定すると思います。

 

「京都まで行こうと思っていたから...。」

交通費が浮きましたね。

稲村先生ありがとうございました。

 

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岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。