育児中のストレスから坐骨神経痛へ、足が締め付けられる痛み

2015年11月16日

「左のお尻の痛みと、締め付けられるような左足の痛みがあります。」

「最初は腰だけだったのですが。」

「病院ではブロック注射をして腰は少しましになりましたが、足には効かなくて。」

 

30代女性。

足の痛みは内ももからふくらはぎまで出ています。

病院での牽引、治療院での直接マッサージで変化なくご来院。

 

育児中のストレス、刺激による防御反応が予測されます。

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

冷えからくる内部の緊張とストレス系の緊張層がマスキングを通じて交錯しています。

大量に出るマスキングの解除と確認を繰り返します。

 

複数回繰り返して、

「腰は痛く無くなって、足も楽になってきましたけど、内ももに少し残ります。」

反応的にはストレス系の反応で再度解除を繰り返します。

 

「違和感レベルですが少し内ももに残ります。」

育児中の方に共通な傾向がありますが、常に気にかかる対象がある場合に、どこかに緊張を解かない箇所が残ってしまう場合があります 。

 

「でも、ほとんど楽になりました。」

 

(2回目 5日後)

「前はずっと痛みを感じている状態でしたが、夕方になって痛みが出始めるレベルになりました。」

「出る場所も、スネだけの時もあるし、お尻だけだったり、色々な出かたです。」

「前から比べたら辛さは半分以下です。」

 

ストレス系が大きく関与しているから気まぐれな出かたをしています。

前回同様の施術をしていきます。

 

まだ、大量にマスキングが出てきますが前回より工数少なくお辛さが取れました。

今回も、内ももにわずかに違和感が残りました。

 

チェック法の反応的には今回の施術でほぼ緊張層は取れ切ったと思いますが。

 

「次回は、また痛みが強まってから来ればいいですかね?」

 

ご本人の意識から考えてもこれで一つの区切りになると思います。

心配なのはストレスによる緊張が大きくかかわっているところですね。

 

刺激を入れないことと、冷え取りを頑張っていただけたら、前の様な痛みまでは戻らないと思います。

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岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。