昨年の夏から7ヶ月続く足底筋膜炎

「去年の夏から足底筋膜炎が続いていまして、注射とか打ったのですが治らなくて。」

「マラソンをやっているのですが、底の薄いシューズを履いて痛みが出たのがきっかけです。」

 

50代男性。

 

左足、踵に近い土踏まずのあたりに痛みが出ています。

痛みに波があり、踵が着けないレベルに痛むことが多いらしいです。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

よくある冷えが影響しているケースみたいです。

冷えによるカラダ内部との緊張連動をマスキングに合わせて相対解除していきます。

 

確認で、

「弱まった感じがします。でも、まだ痛みがあります。」

 

さらに、痛みとのリレーションを 解除して確認。

 

「今は痛いというほどではないですね。」

「色々動いてみていいですか。」

 

はい。ドンドン床が鳴ってもかまいませんので。

 

走る動き、片足でケンケンなどを確認。

「踵が着けるし、大丈夫のような感じです。」

 

あとは、少し残った違和感を取って終了。

 

(2回目 13日後)

「朝立ち上がるとき辛かったんが無くなりました。」

「先日、調子よくて走ってみたんですよ。朝1h夕方1hを2日間。」

「すると張るような突っ張るような痛みが出てきて、それでも強さは半分以下で、踵も着けるし、配達の仕事も普通にできるんですよ。」

「前の踵も着けれんような痛みは出んかったから楽です。」

 

よかった。

冷え障害が要因なのでまだ影響は出ていますが、良い方向に行っています。

今回も同様の施術で痛み無くなり終了。

 

冷え障害とは、体内の温度差で自律神経が乱れて、カラダ内部に緊張がかかり蓄積していきます。

そして、その影響が他部位に連動して痛みにつながる場合があります。

頭痛であったり足底であったりカラダの端でも影響しています。

 

今回、カラダ内部からの連動を相対解除の手法で緩めることで痛みが引いていきました。

体内の温度差は、冷房の影響や冷たいものを摂取しやすい春から夏にかけて起きやすく、足底筋膜炎の発症もそういう時期に多いと感じています。

冷えによる痛みなので、朝方強まったり、日によって波があったりする傾向があります。

 

適切な温度と時間で冷え取りをおこなうことが根本の解決になります。

 

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岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。