5日前からの二の腕の痛みが取れない

「息子なんですが、5日前から二の腕が痛くなって、」

「荷物を持って、左腕が攣ったようになって、一時期腫れてたんです。」

 

高校生の男の子。

お客様であるお母様からのご紹介です。

 

今は、腫れはひいて痛みだけが取れない状態。

腕を曲げるときに痛みが出ます。

 

動きの確認で、手を横から上げていただくと、

「これ以上あがりません。」

逆八の字よりも開いている状態。

二の腕以外に課題が出てきました。

 

最近、10代で腕が真っ直ぐ上に上がらない方が増えています。

お母様もびっくりされています。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

お辛さは出てないですが、股関節に緊張が集中しています。

これが、肩にも影響しています。

 

冷えからのカラダ内部の緊張。

この影響が股関節、肩と双方に連動して緊張を生んでいます。

左の二の腕にも影響しています。

 

解除して確認。

「上まで上がります。」

「痛みも取れています。」

 

再度、微調整して終了。

楽に腕が上がり、痛みも無くなって終了。

注意点が、二の腕も肩も冷えであることをお母様と息子さんにお伝えしました。

 

冷えとは体内の温度差で、それにより自律神経が乱れます。

温度差で乱れると、主にカラダ内部に緊張が溜ります。

その緊張の影響が各部位に連動して、連動した箇所が緊張するわけです。

 

今回の二の腕みたいに、物理的な作用がきっかけで生じた痛み。

本来は、数日で治ります。

しかし、冷えからの内部緊張が高まっている場合、痛めた瞬間にその箇所に影響が連動してしまう場合があるわけです。

 

今回、相対解除の手法で、緊張している内部緊張との連動にアプローチしただけで腕の痛みは消えていきました。

 

3日後、お母様がご来院。

 

「あの子、次の日にバッティングセンターに行っとったんよ。それぐらい大丈夫ゆうことじゃろうな。」

「聞いたら、痛とうないって言うとった。」

 

よかった。

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岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。