2週間前のインフルエンザ以来、めまいと目の奥の重さが取れないんです

2015年11月16日

「2週間前にインフルエンザで高熱が出て、それは治ったのですが。」

「それ以来、目の奥が重たい状態とめまいが続いています。」

「めまいは、立って移動すると頭がくらくら揺れる感じになります。」

 

20代女性。

 

動いていただくと、

頭を左右に動かすとフラッとなります。

肩首のコリも強い。

後屈で腰痛もあります。

 

高熱の後に続く不調のご来院は時々ありますが、病院で異常無ければ冷えやストレスがかかわって起きていることが大半です。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

整体要因リレーション:

(めまい)

  • 冷えによる内部の緊張との連動 90%
  • 筋骨格系 10%

(目の不調)

  • 冷えによる内部の緊張との連動 35%
  • ストレス系緊張 15%
  • 股関節の緊張の影響 30%
  • 筋骨格系の影響 10%

(肩首コリ)

  • 冷えによる内部の緊張との連動 20%
  • ストレス系 20%
  • 股関節の緊張の影響 20%
  • 足からの影響 10%
  • 肩自体の問題 10%

(腰痛)

  • 冷えによる内部の緊張との連動 40%
  • 股関節の緊張の影響 25%
  • ストレス系緊張 20%

 

整体的不調要因で一番多い、冷え(体内の温度差)で蓄積した内部の緊張の影響が強い。

そして、部位では股関節がキーになっています。

 

チェック法でサーチしながら順序良く緊張を相対解除の手法で解放。

紐解いていきます。

 

確認で、

 

「首がさっきより楽です。」

「肩はまだ...。」

「目の奥の重さが消えてきています。左側に残っている感じです。」

「めまいは少しになってきました。」

「腰は、さっきより反れる。」

 

 

再調整で、

 

「目の奥がだいぶ楽。まだ、左目の奥後ろ寄りに残っている。」

「めまいはさらに良くなってきました。」

「腰は楽。反れます。」

「肩も取れてきた。」

 

 

再調整で、

「だいぶ改善されました。」

「少しだけ後頭部に残っている。」

 

再調整で、

「すっきりしました。」

「こういうのもその場で取れていくんですね。」

 

自律神経が乱れて、筋肉やカラダ内部に緊張が入る。

冷え(体内の温度差)など生活習慣からくる要因で自律神経が乱れた場合は、カラダ内部に緊張がかかる傾向があります。

 

自然に抜けにくいので蓄積されて、それは、様々な部位に影響します。

自律神経の特性を利用した技で間接的に内部との緊張連動を解放させていくと、その影響部位の辛さも同時に変化していきます。

痛みの位置が移動するのも表層が解けてその下の層が表面化するからです。

 

今回はインフルエンザによる一過性のものがきっかけとなって許容範囲を超えた形にになったと思われますが、潜在的には冷えにより余裕が無い状態になっていた可能性があります。

冷え取りを習慣にしていただくとおカラダの余裕はどんどんできてきますのでがんばりましょう。

 

- About Us -

岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。