痛みが出たり出なかったり両足にでる足底筋膜炎

「5年前くらいから、下の子を産んだ後、両かかとと指の付け根に痛みが出る様になったんです。」

「病院2ヶ所くらい行ったんですけど、運動しなさいとか体操しなさいとかで治らなくて。」

 

30代女性。

 

毎朝痛みが出る。

立っていたり、歩いたりで痛みが出てくる。

 

しかし、今はかかとに痛みが出ていない。

押さえても痛くない。

 

「5分も歩くと痛みは出てくると思います。」

試しに、10分ほど外を歩いていただきました。

「あれ?痛みがわずかしか出てこない。」

 

いつもは出るのに出ない。

ストレスの絡みが強いケースかもしれませんね。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

整体要因リレーション

  • 冷えによる内部の緊張との連動 25%
  • ストレス系 15%
  • 肩の緊張からの影響 20%
  • 股関節の緊張からの影響 20%

 

ストレスマスキングが反応してきます。

それに合わせて、相対解除の間接手法で内部との緊張連動の解放、部位間の連動を解放。

 

バランスとわずかに出ている痛みが消えていることを確認して終了。

冷え取りの最適条件をお伝えしました。

 

(2回目 11日後)

「まだ、毎朝痛みが出るんです。」

「歩いたり立ったりも以前どおりです。」

「半身浴はしていますよ。」

 

今日もご来院時は痛み無い状態です。

整体チェック法で反応する箇所に技を入れて終了。

今回もマスキングがたくさん出てきました。

 

 

(4カ月後 お電話をいただきました)

「3回目も勧められてたけど、行かなくて申し訳ありませんでした。」

「あの後、すごく調子よくなって、何カ月も痛みが出なかったんです。」

「2週間前からまた痛みが出始めて、またお願いしてもいいですか?」

 

そうだったのですね。

(3回目)

「治ったと思っていたのですけど、2週間前から土踏まずの上の方に出るようになったんです。」

「昼間、ストレスがかかった時にそれに連動して出ていると感じます。」

「朝の痛みは無いです。」

 

何のストレスに連動しているか教えてくださったので、その事象を軸に施術チェック法が反応する箇所に技をかけて終了。

 

この後は、1カ月半くらいの間隔でメンテナンスをおこなえば、さらに余裕ができてくると思います。

 

【今回のかかとの痛みの整体所見】

整体的不調は自律神経の乱れが主にかかわります。

  • 冷え(体内の温度差)
  • ストレス

が主要因で、自律神経が乱れてカラダの様々な箇所に緊張をかけてきます。

 

『緊張層の重なりがカラダの許容量を超えた箇所に痛みが出ている』

 

カラダ全体の緊張バランスから、たまたま、かかとに痛みとして出やすくなっているだけです。

その箇所が悪いわけではないから、痛むときもあれば痛まない時もあり、波がある。

 

今回のケースは、

朝の痛みは冷え系の緊張のかかわりが多く、日中の痛みは、今回はストレスの増減がかかわって変動していると考えられます。

 

ストレスの元はこれからも続く内容なので、厄介なのはストレス系になりますが、

  • カラダに蓄積されている古い緊張層を整体で解放
  • 冷え取りで新しい緊張が入らないようにしていただく

ストレスの影響で入ってくる緊張の量が変わらなくても、

それ以外の緊張層が減ってくれば、

カラダの許容範囲を緊張層の総量が超えなくなるため、痛みとして表面化しにくくなるわけです。

- About Us -

岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。