ドキッと脈が飛ぶ現象が頻繁におきる

2015年11月16日

「あれから調子良くって、2年前の様な症状は出なくなったのですけど。」

「この一年、脈が飛ぶ現象が頻繁に出るんです。」

「病院にも何度も行って、検査で、心臓には異常がないって言われて。」

 

ブログ 「 不整脈と胸が押される様な辛さ 」の40代男性。

ドキッと脈が飛んで、前回の不整脈とは全然違うらしいです。

 

 

「きっかけは左足の小指の骨折かもしれません。」

「骨折は昨年の夏ですが、」

「かばって変な歩き方になって、ちょうどそのタイミングで出始めたんです。」

 

 

「今も話をしながら脈が飛んでいます。」

一分間に3回も4回もドキッと飛ぶらしいです。

骨折との関係?どうだろう?

 

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

整体要因リレーション: 脈が飛ぶ

  • 冷えによる内部の緊張との連動 20%
  • ストレス系緊張 20%
  • 左股関節からの影響 20%
  • 左足からの影響 30%

 

意外と骨折も無関係ではないかも。

相対解除の間接手法を使って内部の緊張層や部位間の緊張層を解放していきます。

 

すると、

骨折時のマスキング層が反応します。

マスキングに付随する緊張層を同じく解放して確認。

 

5分くらい座っていただいて変化を確認します。

「今のところ出ていないです。頻度が改善されています。」

「あ、今飛びました。」

 

再調整をして、しばらく座っていただく。

「出てこない。」

「あ、飛びましたけど、小さいです。違ってきています。」

 

さらに再調整で、

「出ないですね。」

「もう大丈夫だと思います。」

 

冷え取りは継続されていますか?

「さすがに夏ができなくてやっていないです。」

 

【今回の ”脈の飛び” の整体所見】

●怪我(骨折)は原因?単なる引き金か?
=引き金として関わっていたが、原因ではなかった

 

自律神経の乱れによる緊張層の蓄積

  • 冷え(カラダの温度差)による乱れ
  • ストレスによる乱れ
  • 怪我(骨折)によるマスキング層発生

今回は主にこれら3つを解放することで変化がおきました。

 

技を入れて、その場で起きる変化の経緯から、

上記3点を主とした緊張層の総量がカラダの許容範囲を超えていた。

それが、『脈の飛び』 という形の症状で表面化したと考えられます。

 

前回の不調以降、冷え取りの継続があれば、

内部の緊張だけでなくストレス系の軽減にも効果がありますから、

いつまでも続く症状としては出ていなかったかもしれないと感じます。

 

冷え(体内の温度差)による自律神経の乱れは春から夏にかけて特に発生しやすくなります。

 

たとえば、炎天下で働いてられる方の夏場のギックリ腰。

施術では、冷え(体内の温度差)が原因であることが多い。

「冷たい水をがんがん飲みながら仕事していました。」 とか。

 

自律神経の乱れと不調との関係を考えると、

冷え取りは、カラダの温度差を考えると、夏場の方が冬場よりも必要な時期といえます。

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岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。