20年前の寝違え箇所にまた痛みがでてきました。繰り返す痛み。

「20年前にソファーで居眠りして、首がガクンと酷い寝違えのようなことになったんです。」

「それ以来、時々、その箇所に痛みがでるようになって。」

「今回は、2週間前から出ていて、上を向けないんです。」

 

60代男性。

 

一度傷めた箇所に何度も痛みが出ることはよくあります。

動きの確認で、手が挙げにくい、頭を上にすると左首付け根に痛み。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

整体要因リレーション:

(寝違え)

  • 冷えによる内部の緊張との連動 20%
  • ストレス系 20%
  • 脚部からの影響 40%
  • でん部緊張からの影響 10%

(挙上)

  • 冷えによる内部の緊張との連動 20%
  • ストレス系 20%
  • 肩甲骨の緊張からの影響 20%
  • 首喉全体の緊張からの影響 40%

マスキングに合わせて内部との緊張連動を相対解除の間接手法で解放。

ストレス系、部位間連動も解放していきます。

 

確認で、

「手が挙げやすい。」

「首は突っ張っている。」

 

再調整で、20年前の牽引のマスキングも反応してきました。

解放しにくいストレス系も反応して来たので、お客様と一緒に行う相対解除の手法をかけていきます。

 

確認で、

「首がたいぶ減ってきました。」

 

最終、違和感なくなり終了。

 

(2回目 4日後)

「寝違えは夕方になると少し出てきますが、楽になりました。」

「腰の右側に痛みが出てきて、ソファーから立つときに痛みます。」

「以前、ぎっくり腰もよくやっていたんですよ。」

 

同様の施術で、

頭の可動域は問題なし。

首の付け根の突っ張りは、今回は少し残ってしまいました。

腰は楽になり終了。

 

不要な緊張層を解放するに合わせて、過去の蓄積層が出てきています。

 

まだ、カラダの奥に蓄積層が残っていて、徐々に表面化してきます。

しかし、次の施術は一ヶ月くらい後で十分です。

ご予約いただけました。

 

 

【同じ箇所に痛みが出る】

ストレスなどで自律神経が乱れた時に筋肉(筋膜)や内臓系に緊張が入ります。

緊張は蓄積する場合があり、蓄積で余裕がなくなった箇所にお辛さが出てくる。

 

何十年も前に傷めた箇所。

これは、医学的には完治しているでしょう。

では、なぜそこに不調が出やすくなるか?

  • 痛めた時の対処が不十分で古い緊張層が残っったままになっている
  • 神経を通じた緊張はかけやすい箇所に脳がかけてしまう場合がある

この2点だと考えられています。

 

不調が出ている箇所に直接技をかけることはほとんどありません。

全身をチェックして、

  • 緊張層の蓄積の解放
  • カラダの連動性調整

これを、一つ一つおこなうことで、結果的に不調箇所が変化していきます。

 

不要な緊張が少なくなり、カラダに余裕ができてくれば、同じ箇所への痛みは繰り返しにくくなります。

- About Us -

岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。