しゃがむと右お尻と足首に痛みがでます。寝ている時も痛い。30代女性

「3週間前から右のお尻から足首まで痛みがでるようになって。」

「それが出る前は腰痛で、それが治ったと思ったらお尻に出てきたんです。」

 

「しゃがむのが特に辛くて、昨日は横に寝ても痛い状態になっていました。」

「座るのと歩くのは大丈夫です。」

 

30代女性。

 

痛みの出方としては良くあるケース。

しゃがみ、横になった時、後ろにも反れていない状態。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

 

整体要因リレーション:坐骨神経痛

  • 冷えによる内部の緊張との連動 30%
  • ストレス系 30%
  • 背中の緊張からの影響 20%
  • 首の緊張からの影響 10%

 

マスキングに合わせて、相対解除の間接手法を使って順序良く緊張を解放させていきます。

冷えの要素とストレス要素もどちらも強いです。

 

ストレス系の緊張層解放で、想定チェックに反応しない緊張層がたくさん出てくるので、

お客様にご協力いただく関連解除の手法も入れていきます。

 

確認で、

「立った時点で痛い!」

 

緊張の蓄積が多いですね。

量の問題、ひたすら同様の緊張解放を繰り返すと。

 

「痛い!けど、反った時は消えている。でも、戻すとき痛い。」

やっと変化を感じていただけるレベルになってきました。

 

動きの確認に対して防御反応が働いて痛みが出ています。

「あ。前の日にストレッチをしました。それで余計に酷くなったんです。」

 

カラダの防御反応を抑えて確認。

「立っている痛み減っています。」

「戻すときの痛み減ってきています。」

 

再調整で、

「さっきよりいい。」

「しゃがむのも痛み減っている。」

 

微調整を行い、

痛みが軽減した状態で終了。

 

冷え取りの最適値をお伝えしました。

 

(2回目 2日後)

「痛い。最初の状態に戻っています。」

緊張層の蓄積量が多く、ストレスの元も現在進行形なので、まだ戻りやすい状態です。

 

2回目は初回より施術はスムースに進み、痛みが消えた状態で終了できました。

 

(3回目 11日後)

「朝、靴下履く時が一番痛い。」

「寝ている時の痛みは緩んできました。」

 

日常でも変化が出てきました。

よかったです。

 

動きの確認では、前後屈、しゃがみ、靴下履きで痛み無し。

朝の靴下履きで痛みが出るだけみたいです。

 

施術を行うと、深層の緊張が表面化してきて、最後、お尻に少し痛みが出ましたが、数秒で引いていきます。

だいぶ、おからだに余裕ができてきました。

 

(4回目 一ヶ月後)

「調子よいです。」

「痛み無いけど、余裕を作るために来ました。」

 

もう大丈夫ですね。

 

【整体的不調の原因】

施術実績から、整体的不調は、

  • 自律神経が乱れて筋肉(筋膜)や内臓に緊張が入る
  • 抜けにくい緊張の蓄積現象により緊張が高まる

ことでコリや痛みや痺れに至っています。

 

坐骨神経痛も同様で、整体的要因(緊張層の蓄積)で発症していることが多いと感じています。

 

【継続的に自律神経を乱す要素とは】

使い疲れ的要素は、

  • 休めば取れる
  • 筋肉の発達などカラダの順応力が解決してくれる

ことが多いので、いつまでも続く要因にはなりにくいんですね。

  • 冷え(体内の温度差)
  • 心的ストレス

によって自律神経が乱れると、それによる緊張層はカラダに残りやすくなる。

つまり、これらの緊張層の蓄積が抜けにくい辛さに大きくかかわっているのです。

 

【ストレスの影響をいかに少なくするか】

心的ストレスは自分ではコントロールしにくいですが、冷えについては習慣改善で減らすことができます。

  • 使い疲れによる緊張層
  • 冷えによる緊張層
  • 心的ストレスによる緊張層

これらの足し算が、からだの許容範囲を超えて痛みが出るので、

  • 既にカラダに溜まっている蓄積層の解放
  • 新しい緊張が入らない様、冷え取りをおこなう

ことで、からだに余裕ができてくれば、ストレスの量が変わらなくても痛みとしては出にくい方向に変化していきます。

- About Us -

岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。