中腰が3h、3日後動けない腰痛になった

「6日前ですが、いつもの作成作業を3hくらい、イスに座らずに前かがみでしたんです。」

「作業した日の2日後の夜に痛みが出始めて、次の日の朝は動けなくなったんです。」

 

60代女性。

娘様のご紹介です。

 

寝返りや立とうとしたり動こうとしたら強い痛みが腰に入る。

座位で施術を進めていきます。

 

整体チェック法を使った整体要因リレーションの確認:

  • ストレス系緊張 60%
  • でん部の緊張からの影響 20%
  • 太ももの緊張からの影響 20%

 

中腰作業の2日後の夜から痛みが出始めたとは、使い疲れ系としては不自然ですが、やはりストレスが関与しています。

整体チェック法でチェックしながら、部位間連動や内部の緊張を相対解除の間接手法を使って解放していきます。

 

でん部、太ももは内部の緊張との連動もありました。

 

まず、立つ確認で、

「ああ、さっきより楽です。」

歩いていただくと、

「腰に響かなくなっています。」

後ろに反る確認は、

「痛い!」

 

再調整で、

「あ、さっきより反れる。」

「かがむのもできるようになってきました。」

 

「寝返りが辛かったんです。確認してもいいですか?」

はい。

「あ、できる。寝返りできます。」

 

まだ違和感は残りますし、ゆっくりしか動けませんが、今日はここまでです。

冷えのかかわりもあるので、冷え取りの個人毎の最適値をお伝えして終了。

 

(2回目 3日後)

「立ち上がりとかだいぶ楽で、寝返りも楽です。」

「かがむのもだいぶできます。」

「後ろに反ると鈍い痛みが左に出ます。」

 

少し鈍い痛みが出ますが可動域は確保できています。

同様の施術で痛み無くなり終了。

 

後日、娘さんがご来院。

「なんで良くなったか不思議がっていましたよ。」

施術を受けなくても良い状態みたいです。

良くなってよかった。

 

 

【ストレスからくる腰痛だった】

中腰の様な姿勢で3h夢中に作業された。

しかし、すぐには痛みが出ていない。

 

出始めは2日後の夜で、その次の日には酷い痛みで動けなくなる。

結果的に施術では、ストレス系の緊張の蓄積を取ることが主でした。

 

いつもの作業であったことと、発症タイミングからもストレスは納得できるところです。

「いついつまでに作らなければならない。」など、責任感は意外と強いストレスになります。

 

【中腰、かがみ姿勢が原因ではないのか?】

作業姿勢は原因としてではなく、きっかけとして作用したと考えられます。

 

責任感ストレスの様に心的なストレスは神経を通じて筋膜などに緊張を入れていきます。

緊張は、良く動かしたり負荷がかかっている箇所にかけてくる場合があると施術実績からわかっています。

 

【痛い箇所へ刺激を入れないことが大切】

痛みが出始めた時、その箇所に強い刺激を入れたりストレッチをかけたりすると、カラダの防御反応が起きて、かえって悪化する場合があります。

注意が必要です。

- About Us -

岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。