「 院長 」一覧

急に二の腕にぴんと張る様な痛みが出て右腕が上がらなくなりました

過去の事故や手術などの影響は後々に影響してくることがあります。

当時の残緊張がカラダに残ってしまっている場合です。

過去からの緊張の蓄積がカラダの許容範囲を超えると、特に特別なことをしていないタイミングでも整体的不調として出てしまう場合があります。

今回は右腕の四十肩様な痛みと可動障害です。

急に二の腕にぴんと張る様な痛みが出て右腕が上がらなくなりました 40代男性

「4ヶ月前に、急に右の二の腕にぴんと張るような激痛が出て病院に行きました。」

「炎症だろうと注射を2本打ってもらったら激痛は治まったのですが、動かしたら痛いし腕は上がらないままなんです。」

「耳の手術を一ヶ月前にしたのですが、それからは何故かじっとしていても痛い状態になって、寝ているときに痛みで目が覚めることがあります。」

 

ご紹介でご来院。40代男性。

40代K様 四十肩施術前

40代K様 四十肩施術前

注射以外では週一回のリハビリを行われていました。

整体要因リレーション

整体チェック法でみた不調との連動部位。

肩から二の腕の痛み:

  • 冷えからの内部緊張との連動 40%
  • 左肩甲骨の緊張との連動 20%
  • 首の緊張との連動 20%
  • 太ももの緊張との連動 20%

マスキング層として左耳の手術入院、注射、リハビリが反応しています。

施術経過

許可をいただけたので、施術経過をYouTubeでまとめました。↓

初回施術

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

緊張連動の開放、刺激に対する防御反応やマスキング層に紐付く奥の残緊張を開放して、チェック法の反応が落ち着いたところで中間確認。

 

「あ。上がりましたね。」

 

すんなり変化してきています。

再調整を3回ほどおこない、

最終は、痛みが最初10に対して4レベル残る状態で終了。

ベースには冷え(体内の温度差)の影響があるので、冷え取りの個人ごとの最適値をお伝えして終了。

2回目(前回から7日後)

「日中の痛みがだいぶ軽減しました。」

「でも、寝ているときは痛みがまだあります。前を10としたら7くらいの痛みです。」

「リハビリは中断しています。」

 

可動域については上部に貼っている動画をご参照ください。

施術で、挙上の痛みが1以下になりました。しかし、後ろに手を組むのがはまだ辛い状態で終了。

この日は、過去2回あった20代の事故の古い残緊張が反応してきました。

3回目(前回から13日後)

「普通にしとれば痛くない。」

「腕を曲げて動かすと痛みが関節に出ます。」

「寝ているときは、同じく腕を曲げて寝ているときだけ痛みが出ますが、そうでなければ問題なくなっています。」

「以前は嫁が、うなされとったよ。って教えてくれるくらいでした。」

 

だいぶ落ち着いてきましたね。

よかった。

この施術で区切りになると思います。

 

施術では、痛みなくなり、後ろ側にも腕が回しやすくなりました。

整体所感

過去に事故や怪我や手術などいつも以上にカラダに緊張が入る状況があると、広い範囲で緊張が覆い、その奥の緊張が自然に抜けにくい状況が発生する場合があります。

抜けにくくなった緊張を残緊張と呼んでいますが、それらが溜まってくると、カラダに余裕が無くなって、ちょっとしたことでお辛さが出やすい状態になったり、余裕が無い状況での大きめのストレスは激痛レベルの痛みとして出る場合があると実績から感じています。

病院で異常が無ければ、残緊張を開放する技術で変化していきますが、逆に引っ張ったり揉んだりをするとカラダの防御反応がかかわって悪化する場合があるので注意が必要です。

 

不調発生のメカニズム(緊張の蓄積現象)についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。


股関節の痛みと膝から脛にかけての痛みで左足が上がらない

良かれと思って受けている療法で悪化している場合もあること。

私自身も受けることがありますが、客観的に施術を通じて「受けるタイミング」に気を付けないといけないのだなあと感じることがあります。

股関節の痛みと膝から脛にかけての痛みで左足が上がらない 70代女性

「股関節の痛みと膝から脛にかけての痛みで左足が上がらないんです。」

「今回の股関節と膝の痛みは1年前からですが、44年前から膝痛やぎっくり腰やらを繰り返してきています。」

「30年前から太ももとお尻にヘルペスが出たり引いたりしていて、治療院や病院では関係性を指摘されています。」

 

MRIなど異状なく、ご紹介でご来院。70代女性。

 

前屈で左足全体に痛み。足を上げると左股関節と左膝から下スネ全体に痛み。

動きで発生する痛点の位置

動きで発生する痛点の位置

病院や治療院では、「不調が治まらないからヘルペスからきているのでは?」ということですが、経緯からはヘルペスより不調の始まりの方が先なので相関関係はどうなのでしょう?

整体要因リレーション

整体チェック法でみた不調との連動部位。

股関節痛:

  • 骨格的要素 10%
  • 冷えからの内部緊張との連動 40%
  • 全体を覆う緊張との連動 45%

全体を覆う緊張は内部緊張と防御反応による緊張が半々でかかわっています。

膝痛:

  • 冷えからの内部緊張との連動 65%
  • 膝を覆う防御反応による緊張 20%
  • ストレスが直にかかわり連動 15%

防御反応がかかわる引き合い現象が左足全体に起きているみたいです。

施術経過

初回施術

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

都度受けられているショック療法による防御反応。これによる緊張層が反応してきます。

それを解きながら、奥に潜む残緊張を開放。

緊張の量が多いです。チェック法の反応が落ち着いたところで中間確認。

 

「あぁ!上がる。まだ痛いですけど。」

「かがむときの痛みも減っています。」

 

再調整で、

「股関節の痛みがなくなってきました。」

「膝から下はまだあります。」

 

再調整で、

「あ。減ってきました。」

「前屈はまだ膝から下に痛みが、でも範囲が狭くなっています。」

 

最終は、前屈での足の痛みは無くなり、足上げの時は膝に少し痛みが残る状態で終了。

ベースには冷え(体内の温度差)の影響があるので、冷え取りの個人ごとの最適値をお伝えして終了。

2回目(前回から7日後)

「2日間すごく良かったんですよ。」

「自転車をこいでもいつもの脛の痛みが出なかったし。」

「3日目からはだんだん痛みが出てきましたけど、前ほどじゃないです。」

3回目(前回から7日後)

「前はゆっくり歩いていたんですけど、小股で歩く時は普通に歩けるようになりました。」

「でも、寝がえりの痛みが強まってきました。」

「背中に一点痺れが出てきました。昔出ていたことがあって消えていたんですけど。」

 

蓄積した緊張を取っていく療法なので、改善の過程で昔の残緊張が表面化して似たような辛さが出てくることがあります。

残緊張は、治療が適切でなかった場合に残ってしまうことがあります。

表面化した古い残緊張を取ることで、さらにカラダに余裕ができて、不調が徐々に出にくくなります。

このことをご理解いただけて、ヒアリングでは伺えきれていなかった治療履歴のリストを次回の施術でお持ちいただけることになりました。

4回目(前回から11日後)

「こないだ施術の後は何も感じないくらい良かったです。」

一週間後にたくさん歩くことがあって、そしたら、膝が少し痛かったくらいで股関節とか何ともなかったんですよ。歩けました。」

「寝返りの時の痛みも膝だけになりましたし、一昨日は不思議と痛みを感じなかったんですよ。」

治療履歴リストをいただけたので、これも参考に施術をすすめていきました。

26歳からの治療履歴

26歳からの治療履歴

5回目(前回から2週間後)

「今回は歩く時に膝下に遠くでしびれるような痛みが出るようになりました。」

「これは、昔にあった痛みなんですよ。」

これは、20代、最初に出た膝痛とよく似ているらしいです。

6回目(前回から4週間後)

「普段、歩く時問題なくなりました。」

「仰向けで痛まなくなりました。横になったらまだ痛むけど前のようなことないし、痛みがない日もあります。」

「普段、痛かったことを忘れさせてくれるくらいになりました。」

 

よかった。

だいぶ落ち着いてきました。

まだちょくちょく古い残緊張が出てくると思います。あと数回一ヶ月のメンテナンス間隔で表面化する残緊張をとっていけば、さらにメンテナンス間隔をあけていけると思います。

整体所感

膝痛に始まり、怪我、そして、ぎっくり腰を繰り返すようになり、事故の経験を経て左膝や股関節の今回の不調に至っています。

治療にショック療法を選択してこられたので、それが合っていなく、ショック療法によるカラダの防御反応がかかわることで、より緊張が抜けにくい状態になっていました。

過去の不調の残緊張が多く、落ち着くまで回数がかかることになりました。

 

これはショック療法が悪いという意味ではありません。

ショック療法を使う状態ではなかっただけです。

 

たとえば、「風呂上がりに冷水をかければ、カラダが発熱して冷え防止になりますよ。」という意見があります。

カラダの機能が劣っていない方が行えば実際に発熱効果が起きて効果があります。

しかし、冷えが進んでしまって機能が鈍っている方が行うと冷えを促進してしまう可能性があります。

この冷水をかけるという行為はショック療法的手法と言えます。

 

不調へのアプローチもカラダの緊張の度合いで手法を選択する必要があると施術を通じて感じています。

 

不調発生のメカニズム(緊張の蓄積現象)についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。


謹んで年頭のご挨拶を申し上げます 2018

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

旧年中はご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

 

2017年は、8年ぶりとか5年ぶりとか久しぶりのお客様が目立ちました。

徐々に不調要因が溜まったり、環境が変わって新たなストレスを受けたりで様々です。

なかには、当時の技術では解決できなかったポイントにアプローチできて、技術の進化の確認ができる機会もありました。

お客様に育てていただいていることを日々感じ、心より御礼申し上げます。

 

今年も皆様方の健康維持のお手伝いができるよう努力してまいります。

本年もよろしくお願い申し上げます。


4年前からの顎クリック音に加え一ヶ月前から痛み10代からの片頭痛もあります

痛みには必ず理由がありますが、出たり出なかったりが小さいころから何年も続くのは、古い残緊張が関わっていることが多いです。

4年前からの顎クリック音に加え一ヶ月前から痛み10代からの片頭痛もあります 30代女性

「4年前から顎にクリック音が出て、歯科矯正では変わりなく、一ヶ月前からは左顎に痛みも出てきました。」

「10代からの片頭痛もありますが、薬の効きが悪くなってます。」

「片頭痛は週に3回くらいの頻度です。」

「頭痛の時は肩こりも出ます。」

 

30代女性。

 

動きの確認では、

今は頭痛も肩こりもありません。

開口で痛みと小さなクリック音。あまり口が開いていません。

整体要因リレーション

整体チェック法でみた不調との連動部位。

顎の痛み:

  • ストレスによる全身を覆う緊張との連動 40%
  • ストレスが直にアゴに影響している 20%
  • 脚部の緊張との連動 40%

片頭痛については古い緊張との連動が関わっているみたいで、施術途中にリレーションがわかってくると思います。

施術経過

初回施術

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

 

最初に反応したのは、全身を覆うストレス系の緊張。

それらと部位間連動を取っていくと、ヒアリングで伺っていた11歳の右足靱帯損傷時のマスキングが反応してきました。

 

マスキング層に照準を合わせて、紐付く緊張を確認すると片頭痛とのかかわりが反応するので、ここで要因リレーションを確認します。

片頭痛との要因リレーション:

  • 冷えからの内部緊張との連動 30%
  • 脚部の緊張との連動 60%

この脚部の緊張は顎関節症にも影響しています。

解放して中間確認。

 

「アゴ痛みないです。ちょっと開きやすくなった。」

 

再調整で、何度か脚部との連動とストレス系緊張が反応してきたので開放して確認。

 

「だいぶ開きやすくなりました。」

 

完全ではありませんが開口はアップ。痛い側の顎関節が硬くて斜めに開いていましたが緩んでバランスも改善方向に変化。

ビデオで前後の変化を見ていただき、視覚でも納得していただけました。(今回は、動画公開許可は取れていません。)

ストレスの影響も多かったですが、ベースには冷え(体内の温度差)の影響があるので、冷え取りの個人ごとの最適値をお伝えして終了。

2回目(前回から14日後)

「すごく調子が良くて、顎の痛みが無くなってクリック音も減りました。」

「前は噛むたびにゴキゴキ鳴ってたんですけど。」

「頭痛の頻度もかなり減りました。」

 

よかった。

 

同様の施術で開口がさらに余裕ができて終了。

この後はメンテナンス間隔で大丈夫です。

整体所感

マスキング現象とは事故や怪我などショックな状況で広い範囲で緊張が覆ってしまう現象です。

緊張が覆われることですでにある緊張が自然に抜けにくくなり、その箇所の緊張が高まる状況ができてしまいます。緊張が高まるので整体的不調に大いに関わってくるのです。

追突事故の後しばらくして首が痛くなったりして、病院では異常がみられない。このような現象にもマスキング現象がかかわっていることが多いのです。

片頭痛と11歳の足の靭帯損傷時のマスキングの関係

怪我による当時の脚部の緊張と、元々存在していた、冷え(体内の温度差で自律神経が乱れる)によるカラダ内部の緊張の蓄積が、靱帯の怪我のマスキングによって滞りを起こした。

滞りによる脚部や内部の緊張の高まりが、この方の場合は頭部に筋膜を通じて片頭痛という形で連動した。

そこに、普段のストレスによる緊張がプラスされ、カラダの許容範囲を超えた時は頭痛が出るし、超えない時は全く出ないということを繰り返していたと施術経緯から感じます。

実績から、ストレス系の緊張が多くなるほど薬が効きにくくなる傾向があります。

緊張層が許容範囲を超えて痛みが出る

図は、緊張層が許容範囲を超えて痛みが出るイメージです

顎関節症は主にストレスとのかかわりが強かった

ストレスによる緊張は全身を覆っていたわけですが、片頭痛にみられるように頭部周囲の許容範囲に余裕が無い状況になっていたため、ストレスの緊張の影響がアゴ周囲に広がりやすくなっていたと考えられます。

 

緊張の蓄積現象についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

マスキング現象については、

マスキング現象にアプローチできると改善が早まる
整体におけるマスキング現象とは。 単純に言えば、カラダを広い範囲で緊張層が覆ってしまって、その奥にある緊張層が自然には抜けにくくなる現...

をご参照ください。


何もしていないのに急に首が痛くなって横を向けなくなりました

特に何もしていないのに急に痛みが出てくることはあります。

しかし、痛みには必ず理由があります。

病院で異常が無ければ、ストレスや冷えが関わる緊張の蓄積現象に着目することと、カラダの防御反応に注意しながら改善をすすめると、不調の出にくいカラダに変わっていきます。

何もしていないのに急に首が痛くなって横を向けなくなりました。40代女性

「4日前の夕方、何もしていないのに急に首が痛くなって横を向けなくなりました。」

「以前、事故で軽いムチウチになった時の感覚です。」

40代女性。

 

ストレス的なことは?

「痛みが出る数日前は仕事が忙しかったんです。」

「背中の慢性的な張りは常にあります。」

 

動きの確認では、

頭を上にあげる時と左右に振り向く時に首の付け根に痛み。

挙上で肩甲骨周りがゴリゴリいっている状態。

後屈で腰の痛み。

整体要因リレーション

首痛:

  • ストレスが直にかかわっている 40%
  • 股関節の緊張との連動 20%
  • 太ももの緊張との連動 20%
  • 肩の緊張との連動 20%

肩甲骨周りの張り:

  • ストレスによる内部緊張との連動 20%
  • ストレスが直にかかわっている 20%
  • 頭の緊張との連動 20%
  • 太ももの緊張との連動 20%
  • 全身を覆う緊張との連動 20%

腰痛:

  • ストレスが直にかかわっている 35%
  • 脚部の緊張との連動 60%

施術経過

初回施術

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

 

最初に、痛みが出る数日前の仕事の件が防御反応として反応。

開放すると、

次に、全身に覆うストレス系緊張や部位間連動を取って動きの中間確認。

 

頭を動かす確認で、

「まだ制限がかかっています。痛い。」

挙上で、

「だいぶ楽です。左肩がゴリゴリいっています。」

後屈で、

「腰は痛くないです。」

 

再調整で、

ヒアリングで伺っていた、15歳の時の足の靱帯手術がチェック法に反応。

当時の残緊張で、マスキングとしても残っています。

それらを開放して確認してみると、

 

「肩のゴリゴリ無くなりました。」

「上に向ける!左右は左に向くのがまだ辛い。」

 

再調整で、

ヒアリングで伺っていた20歳の時に遭った追突事故がチェック法に反応。

マスキングとして残っていて複雑になっています。

マスキングに紐付く緊張の開放と確認を数回繰り返すことになりました。

最終は、

 

「あ、すごい楽です。頭が回る。」

2回目(前回から2日後)

「首は回っています。」

「左の肩回りの張りはでてきました。」

「夜、腰の痛みで起きることがあったんですけど、無いです。楽です。」

「冷え性がいつもと違うんです。冷えまで変わるって、ちょっとびっくり。」

 

同様の施術で楽になっていただけて終了。

3回目(前回から17日後)

「一週間前、元気になったのでゴルフの練習に行ったんです。」

「その時コリが出て、それを揉んじゃったんです。」

「そしたら、そのあと大変なことになって...。」

「揉んだらだめって教わってたのにすみません。」

 

刺激に対するカラダの防御反応ですね。

刺激による弊害を実体験されることになりました。

 

複雑にはなっていなかったので、マッサージやゴルフによるマスキングや防御反応を取って、短時間でお辛さなく終了できました。

防御反応による一時的な悪化があっただけで、古い蓄積層はだいぶ少なくなっています。

この後はメンテナンス間隔で大丈夫です。

整体所感

揉むという行為について

コリや痛みは必ず理由があって発生しています。

理由があって脳が起こしていること。

つまり、痛い箇所やこった箇所を揉んだり刺激を入れても意味が無い場合が多いのです。

揉むことで、脳がそれを止めてくれるわけでなはい。

ゴルフでのコリと揉んだことへの防御反応について

整体の範疇の不調は、カラダに付帯する緊張の蓄積が許容範囲を超えることで起きています。

緊張の蓄積を開放して、それが少なくなることで痛みなど不調が消えていきます。

付帯する緊張が少ない状態を維持することで、不調が出にくいカラダにもなります。

 

今回は、カラダにまだ余裕ができていない状態でゴルフをされたので、部分的に許容範囲を超えてコリが出てきた。

緊張箇所を揉むことで、自律神経の仕組みが反応してその箇所の緊張がかえって高まることになった(防御反応)。

コリの慢性化状態では、防御反応による悪化があってもその差を感じにくい状態になっていますが、施術によって緊張の蓄積が少なくなっている状態で起きた防御反応はわかりやすく、きつく感じることがあります。

緊張の蓄積現象についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。


産後3ヶ月で出てきた臀部痛と足のしびれ感

坐骨神経痛を改善し、予防としてメンテナンスでご利用の常連様が、ご出産後に以前と同じ箇所に痛みが出てきたのでご来院。

ご出産から3ヶ月経っています。

妊娠中もメンテナンスされていたので、ややこしくはないと思いますが、どんな感じでしょうか?

「急にお尻に痛みと足に痺れを感じたので。」30代女性

「育児で忙しくてなかなか来れなくて。」

「でも、急に前痛かった箇所に痛みと痺れを感じたので来ました。」

 

赤ちゃんとお姉ちゃんはご主人に預けてタクシーでご来院。

 

動いていただくと、

左臀部下部に痛み。左足に痺れ感。

初回の時のような酷いレベルではありません。

整体要因リレーション

左臀部下部の痛み・左足の痺れ感:

  • ストレスによる内部の緊張との連動 40%
  • ストレスが直にかかわっている 20%
  • 脚部全体の緊張との連動 40%

施術経過

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

 

出産時のストレスマスキングが反応してきます。

マスキング層に紐付く奥の緊張層の開放。

ストレス系で沢山出てきます。

 

上のお子さんの関連でのマスキング層も反応。

同様に、ストレス系緊張層の開放と、部位間の緊張連動を解放して動きの確認。

 

「お尻のところ大丈夫です。」

「足も痺れ感ないです。」

「肩のコリが残っています。」

 

再調整で、

 

「肩こり大丈夫です。」

「楽になりました。」

 

「次いつ来れるかなあ~。」

小さなお子さんと赤ちゃん。育児と家事の両立。大変ですね。

「あれしなきゃって、焦る毎日なんです。」

がんばってください。

整体所感

産後の骨盤調整に必要なこと

骨盤周囲のバランスを正常に、弾力のある状態に保つことを骨盤調整といいます。

これは、捻ったり押したりすることでは達成できません。

産後に一番大切なのは、出産時のストレスマスキングの影響を開放することだと産後の施術を通じて感じています。

古い緊張層がマスキング現象によって自然に開放されにくくなるんですね。

育児中で大量の緊張はあったがメンテナンスのおかげで複雑化していなかった

やはり、妊娠中も含めてメンテナンスをずっと続けていただけてくださっていたので、蓄積が複雑化していなくて施術としてはスムーズでした。

しかし、緊張の蓄積量は育児中の方に共通で多かったです。

 

冷え・ストレスによる自律神経の乱れと緊張の蓄積現象についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。

 


育児の疲労が溜まりすぎで自分の食事すら面倒に

育児は本当に大変ですね。

一年前、ブログ 「 産後の尾骨痛 」でご来院された30代女性が育児疲れでご来院。

尾骨痛はあれ以来大丈夫だったみたいですが、今回かなり疲弊されています。

育児疲労で自分の食事すら「食べなくていいや」と考えるまでに疲弊した30代女性

「全体的に疲労しています。」

「アレルギーで、夜、咳鼻水がひどくて、咳で左あばら骨に痛みが出ています。」

「背中のこり、首コリ、顎の下も重いし、喉からおへそまでおかしくて、重くて突っ張る。」

 

30代女性。

動いていただくと、

後屈で背中のこりで反れない、頭を上に動かすとアゴから下おへそくらいまで突っ張りが強まる。

整体要因リレーション

下あごから胃にかけての痛み:

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • ストレスが直にかかわっている 20%
  • 脚部全体の緊張との連動 40%
  • 喉に蓄積した疲労系緊張との連動 20%

背中の痛み:

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • ストレスが直でかかわっている 20%
  • 脚部全体の緊張との連動 60%

施術経過

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

古い事故マスキングも反応してきます。

紐付く奥の緊張の開放と全身の部位間の緊張連動を解放して確認。

 

「わ!首が動きます。」

後屈で、

「うわっ。曲がる。背中大丈夫です。」

「左のあばら骨も痛みが減ってきました。」

 

「ぶつけたような痛みが胸の飛び出した骨のところにあるんですけど、これが残っています。」

下アゴからみぞおちまでの辛さが減りましたが、胸鎖関節一点に痛みが残っているみたいです。

 

再調整で、

「うわ。体が軽い。」

「左あばら骨が完全に痛くなくなっている。」

「胸の飛び出したところの痛みも無くなりました。」

 

「胃のあたりに違和感が残っていますが、おなかがすいているからかな?」

「育児が忙しくて、ゆっくり食事できなくて、とらなくてもいいやって気持ちにまでなっていたんです。」

 

再調整で、

「胃の周り大丈夫です。」

「息がすごく吸いやすい!楽です。」

 

冷え(温度差による自律神経の乱れ)が関わっていたので、冷え取りの最適条件をお伝えしました。

二週間以内にもう一度受けていただくとカラダに余裕ができてくると思います。

育児されている方に共通の緊張の蓄積パターン

冷え(温度差)・ストレスにより自律神経が乱れてカラダ(筋膜・内臓)に緊張がかかる。

量的に多くの緊張が蓄積していたケースで、育児中の方によくみられます。

下あご、喉、首、胸にお辛さが集中していましたが、アレルギー性の咳の疲労というより、事故マスキングが上半身を覆っていたので、その影響で首中心の上部にお辛さが現れやすくなっていたと施術経過から感じます。

 

冷え・ストレスによる自律神経の乱れと緊張の蓄積現象についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。

整体所感

呼吸が浅くなっていたことに、最後の方で気づかれましたが、緊張の蓄積が減るに比例して内部も含めて様々な部位が自由になるので元の様に深く吸えるようになりました。

辛さも同様に比例します。

冷え(温度差)の影響もたくさんあったので、冷え取りを継続していただけていたら、今回の様に酷い状態にはなっていなかったと思われます。

ご本人も冷え取りの大切さに気付かれたご様子です。

 

あばら骨の痛みは、咳をしすぎて傷んでしまっている状態かと思いましたが、意外と緊張の蓄積で起きている現象でした。

カラダのバランスから咳の時の負荷が一か所に集中したことで、セーブをかける意味で緊張がそこに沢山かかったのだと施術経緯から推測しています。

育児と家事がんばってください。


左膝裏が痛くてしゃがめない!最初は腰痛だけだったのに

辛い箇所に刺激を入れると、カラダの防御反応から、かえってその箇所が硬くなります。

今回は、防御反応によってしゃがめないレベルに膝裏が痛くなっているケースです。

左膝裏が痛くてしゃがめない!最初は腰痛だけだったのに肩甲骨や膝裏まで広がった40代女性

「しゃがんだら膝と腰がすごく痛いんです。」

「2年前は腰痛だけだったのですけど。」

「1年後には左の肩甲骨へ、その後に、左の膝裏まで痛みが広がって、MRIでは異常無しだったんです。」

「左の肩甲骨から膝裏まで筋が張ったようになっています。」

 

40代女性。

 

しゃがむとヒアリング通り左膝裏の痛みと左腰痛でしゃがんでられない状態。

前屈をしていただくと、左腰の痛み、左膝裏の突っ張り。

頭を動かすと左肩甲骨の痛みが際立ちます。

施術前の痛点の図

整体要因リレーション

しゃがみ時の左膝裏痛と左腰痛:

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • 全身に覆われた緊張層との連動 20%
  • 脚部全体の緊張との連動 60%

左肩甲骨痛:

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • 全身に覆われた緊張層との連動 20%
  • 脚部全体の緊張との連動 60%

整体チェック法でチェックすると同じリレーションで反応してきます。

「左側の筋が張っている。」という表現があったのですが、肩甲骨から膝裏まで同じ要因で緊張がかかっていて、上図3点で痛点として強調されている状態でしょう。

施術経過

初回施術

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

全身のストレス系緊張層がチェック法に反応してきました。

刺激の強い施術を受けてこられたことの防御反応とマスキング現象が反応します。

 

マスキング層に紐付く緊張を開放させて中間確認。

起き上がる段階で、

「首が痛い!」

奥に潜んだ痛みが表面化してきました。

しゃがむと、

「膝裏も腰もまだ痛いです。」

 

再調整で、

「首消えてきました。動かすと右に出ます。」

「腰の痛みが両方になってきました。」

しゃがむと、

「膝の裏はマシになってきています。不思議!」

 

カラダに付帯する緊張を取る過程で、奥の緊張層が表面化するので、痛みの位置が動いたり、最初に出ていなかった箇所に痛みが出たりします。

再調整を繰り返して、しゃがんだ時の膝裏は消えて、しゃがんで立つときの腰の痛みが少し残る。前屈で前の骨盤に違和感、後屈は腰両方に少し痛みが残る。左肩首に痛みが残る状態で終了。

冷え(温度差による自律神経の乱れ)が関わっていたので、冷え取りの最適条件をお伝えして、ストレッチやマッサージなど一切やめていただくことをお伝えしました。

2回目 前回から7日後

「痛みが色々出てきました。」

「膝裏は前より弱いです。」

肩甲骨から膝裏までの、左全体の張りは無くなっています。

動きの確認で、

しゃがむと両方の腰と左膝、痛みは前より弱いです。

それ以外も前回術後の箇所に痛みが戻っている状態。

 

同様の施術で、今回は過去の2回の事故のマスキング層が反応してきました。

最終、しゃがみの膝裏痛は無し、しゃがみ立つ時お腹に響く。頭を動かせる可動域はアップ、左肩甲骨に痛み残る。前屈でお腹に違和感、後屈で両方の腰に痛み少し残る状態で終了。

3回目 前回から12日後

「左腰が痛いです。」

「でも、膝裏の痛みは大丈夫になりました。」

 

動きの確認で、

しゃがむ時と前後屈で腰の低めの位置に痛み。

 

同様の施術で、後屈で腰に少し残る状態で終了。

4回目 前回から21日後

「全体的に楽になりました。ありがとうございます。」

「普段、左腰が気になることはあります。首も時々。」

「膝裏は全く痛くないです。」

 

動きの確認で、

しゃがみは全く問題ない。後屈で腰にひびく、頭を左に動かすと左肩甲骨上部で痛み。

動きがスムーズで痛む箇所も程度は低くなっています。

この施術で区切りになりそうです。

防御反応がかかわり複雑に悪化したケース

マッサージなど、刺激の強さや入れるポイントによっては、逆に緊張が強まってしまう場合があります。

刺激に対して守ろうとするカラダの防御反応がかかわってくるからです。

 

施術で入れた技の経緯から、防御反応がかかわることで、腰から肩甲骨や膝裏まで緊張(痛み)が広がっていたケースでした。

整体所感

防御反応が関わって悪化すると、施術としては複雑になる場合が多いので注意が必要です。

基本的には、整体の範疇で起きている不調は、その箇所がどうにかなっているのではなく、自律神経がかかわる緊張の蓄積現象や連動現象によって起きているので、刺激やストレッチによって緊張の蓄積が減っていくわけではありません。

  • カラダに付帯した古い緊張を開放していく
  • 緊張が入る要因(冷え・ストレス)に対し対策をしていく

ことが大切です。

 

文中に分かりにくい表現があると思います。

冷え・ストレスによる自律神経の乱れと緊張の蓄積現象についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。


右のお尻から足先まで痛みと痺れでカラダが曲がらない

これといってきっかけがあるわけでではなく突然不調が出始めることはあります。

痛みはカラダが発するシグナルなので、必ず理由があります。

大切なのは、辛さが刺激によって解決すると考えないほうが良いです。むしろ、坐骨神経痛のお客様はマッサージやストレッチで悪化されて来られている方が多いです。

右のお尻から足先まで痛みと痺れでカラダが曲がらない40代女性

「右のお尻が一番痛くて、足先まで痺れがあります。」

「最初(半年前)は、お風呂上りに電気が走る感じが時々だったのが、寝るのが辛くなってきて整形外科に行きました。」

 

「整形外科の検査では異常なしだったので、整骨院に2ヶ月通いました。」

「寝るときの痛みは消えたのですが、整骨院に通う前はできていた前屈ができない様になって、車に乗ると痛いし、椅子に座って靴下が履けないです。」

 

40代女性。

前屈をしていただくと、

前屈(ご来院最初の状態)

お尻から下の痛みと痺れでほとんどカラダが曲がらない状態です。

後屈も同様で、手を挙げてもお尻が痛む状態。

整体要因リレーション

右の坐骨神経痛

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • 全身に覆われた緊張層との連動 50%
  • 股関節とハムストリングスの緊張との連動 20%

全身に覆われた緊張はストレス系の緊張が反応してきます。

施術経過

初回施術

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

 

すぐに全身のストレス系緊張層がチェック法に反応してきました。

刺激に対する防御反応と心的と思われるストレス系緊張層です。

 

次に太ももと肩の連動や脛と足首の緊張連動、マラソン大会に参加された時のマスキング層もチェック法に反応してきます。

緊張連動の開放を進めて、チェック法の反応が落ち着いたところで中間確認。

 

「後屈、ここが痛い。」

痛みの位置が移動しています。

「前屈は少し曲がってきました。」

可動域アップしています。

 

再調整で、

「立った状態で痛い。」

奥に潜んだ痛みが表面化してきました。

 

5回ほど再調整を繰り返して、立位はおしりに違和感、前屈で右お尻に少し痛み、後屈は腰に少し痛みが残るが、可動域はアップして終了。

初回の前屈の可動域変化の比較図

冷え(温度差による自律神経の乱れ)が関わっていたので、冷え取りの最適条件をお伝えして、ストレッチやマッサージなど一切やめていただくことをお伝えしました。

2回目 前回から5日後

初回、緊張の蓄積が減った分の変化がその場で起きましたが、日の経過で奥に潜む緊張が表面化することで痛みや可動域は少し戻ります。(好転反応)

初回同様の施術で可動域は前回終了と同じレベルで終了。

2回目施術の前屈の可動域変化の比較図

3回目 前回から11日後

戻りはありましたが、施術後の可動域アップ。

施術中の痛みは変化してますが、日常ではまだまだ辛さがあります

3回目施術の前屈の可動域変化の比較図

4回目 前回から21日後

前回の術後、車に乗る時の痛みの頻度が少なくなってきました。

4回目施術の前屈の可動域変化の比較図

5回目 前回から17日後

怪我のトラブルがあって、その影響を取るのが主になりました。

可動域の変化は平行線です。

5回目施術の前屈の可動域変化の比較図

6回目 前回から21日後

日常での大きな変化を感じていただけるようになりました。

「そんなに痺れを感じない。気にならなくなって。」

「ちょっといっぱい歩くと腰にくることはありますけど、お尻は違和感が減って動かしやすいです。」

「だから、靴下履くのも履きやすくて楽になりました。」

よかったです。

6回目施術の前屈の可動域変化の比較図

7回目 前回から23日後

「日常の普通の動作では痛みは出ません。」

「走ったりジャンプでお尻に少し出ます。」

「家で前屈すると、床に指が着く時もあるんですよ!」

さらに調子良くてよかったです。

可動域もさらにアップこの施術で、区切りになると思います。

7回目施術の前屈の可動域変化の比較図

(※後屈についての経過が表現されていませんが、前屈に比例する形で後屈の可動域もアップしています。)

元々はよくある冷え(温度差)や日常のストレスによる影響で緊張の蓄積が起きていたと思われる

文中に分かりにくい表現があると思います。

冷え・ストレスによる自律神経の乱れと緊張の蓄積現象についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。

施術で反応してきたマラソンのマスキングは、足に症状が出るきっかけになっていただけで、元々は普段の冷えやストレスの影響が徐々に増えて寝ても痛い状態になっただけだと、技を入れた経緯から推測できます。

緊張の蓄積現象の図

その後の刺激治療によって防御反応が加わり、さらに緊張が高まって可動域が減少していった。

防御反応とは、カラダが刺激に対して守ろうとして入れてくる緊張なので、緊張層の蓄積という意味では厄介な強い緊張層が刺激を受けるたびに増えているとイメージしていただければと思います。

上図のような緊張をマッサージやストレッチで減らすことは理論上無理がありますし、刺激の強さや入れる場所によっては防御反応が加わるので注意が必要です。

整体所感

冒頭にも記しましたが、坐骨神経痛のお客様はストレッチやマッサージで悪化されて来られることが多いです。

その場合、緊張層が大量に付帯している状態なので、改善に回数がかかってしまう場合があります。

したがって、明確な日常の変化を実感していただけるのも遅くなる場合があります。

病院で異常がないことが前提ですが、

新たな緊張が入らないように気を付けていただいて、古い付帯した緊張を取っていけば、それに比例して可動域や痛みは改善していきます。


座ると左のお尻が痛い女性の5年ぶりの再来院

5年ぶりで同じ箇所の同じ痛みです。

再発の原因は何でしょう?

座ると左のお尻が痛い女性の5年ぶりの再来院

ブログ 「 座ると左のお尻が痛い 」女性が再来院。

 

「座ると左お尻が痛くて、骨が当たる感じの痛みです。」

「一か月前から出始めました。」

 

5年前と同じ痛みの出方です。

整体要因リレーション

左坐骨(お尻)の痛み

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • ストレスの影響 10%
  • 脚部の緊張との連動 35%
  • 肩の緊張との連動 15%
  • 頭の緊張との連動 20%

施術経過

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

刺激などを入れられていないので、防御反応が少なく、スムーズに緊張の開放が進みます。

 

チェック法の反応が落ち着いたところで中間確認。

「最初と全然違います。良いです。」

「まだ少し当たる感じがあります。」

 

再調整ではマスキングが反応してきました。

奥には内部との緊張連動が再度反応。

開放して確認。

「全然大丈夫です。当たっていない。大丈夫です。」

 

短時間でお辛さは取れました。

冷え(温度差による自律神経の乱れ)が関わっていたので、冷え取りの最適条件をお伝えして終了。

冷え(温度差)による影響が主要因で緊張の蓄積が起きていた

人によって症状の出やすい箇所は繰り返される傾向があります。

今回は、温度差による自律神経が乱れて入る緊張がじわじわ蓄積して、5年後にカラダの許容範囲を超えたものと思われます。

 

自律神経の乱れと緊張の蓄積現象についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。

 

5年後とは、結構長持ちしましたね。

整体所感

5年前とは、施術体系が改良されているので、同じ症状でも随分短時間で済みました。

痛みが出ても、そこに刺激を入れないほうが良いということを守ってくださっていたおかげもあると思います。

冷え取りに気を付けていただくだけで、しばらくは整体は必要ないでしょう。