「 冷え 」一覧

急に二の腕にぴんと張る様な痛みが出て右腕が上がらなくなりました

過去の事故や手術などの影響は後々に影響してくることがあります。

当時の残緊張がカラダに残ってしまっている場合です。

過去からの緊張の蓄積がカラダの許容範囲を超えると、特に特別なことをしていないタイミングでも整体的不調として出てしまう場合があります。

今回は右腕の四十肩様な痛みと可動障害です。

急に二の腕にぴんと張る様な痛みが出て右腕が上がらなくなりました 40代男性

「4ヶ月前に、急に右の二の腕にぴんと張るような激痛が出て病院に行きました。」

「炎症だろうと注射を2本打ってもらったら激痛は治まったのですが、動かしたら痛いし腕は上がらないままなんです。」

「耳の手術を一ヶ月前にしたのですが、それからは何故かじっとしていても痛い状態になって、寝ているときに痛みで目が覚めることがあります。」

 

ご紹介でご来院。40代男性。

40代K様 四十肩施術前

40代K様 四十肩施術前

注射以外では週一回のリハビリを行われていました。

整体要因リレーション

整体チェック法でみた不調との連動部位。

肩から二の腕の痛み:

  • 冷えからの内部緊張との連動 40%
  • 左肩甲骨の緊張との連動 20%
  • 首の緊張との連動 20%
  • 太ももの緊張との連動 20%

マスキング層として左耳の手術入院、注射、リハビリが反応しています。

施術経過

許可をいただけたので、施術経過をYouTubeでまとめました。↓

初回施術

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

緊張連動の開放、刺激に対する防御反応やマスキング層に紐付く奥の残緊張を開放して、チェック法の反応が落ち着いたところで中間確認。

 

「あ。上がりましたね。」

 

すんなり変化してきています。

再調整を3回ほどおこない、

最終は、痛みが最初10に対して4レベル残る状態で終了。

ベースには冷え(体内の温度差)の影響があるので、冷え取りの個人ごとの最適値をお伝えして終了。

2回目(前回から7日後)

「日中の痛みがだいぶ軽減しました。」

「でも、寝ているときは痛みがまだあります。前を10としたら7くらいの痛みです。」

「リハビリは中断しています。」

 

可動域については上部に貼っている動画をご参照ください。

施術で、挙上の痛みが1以下になりました。しかし、後ろに手を組むのがはまだ辛い状態で終了。

この日は、過去2回あった20代の事故の古い残緊張が反応してきました。

3回目(前回から13日後)

「普通にしとれば痛くない。」

「腕を曲げて動かすと痛みが関節に出ます。」

「寝ているときは、同じく腕を曲げて寝ているときだけ痛みが出ますが、そうでなければ問題なくなっています。」

「以前は嫁が、うなされとったよ。って教えてくれるくらいでした。」

 

だいぶ落ち着いてきましたね。

よかった。

この施術で区切りになると思います。

 

施術では、痛みなくなり、後ろ側にも腕が回しやすくなりました。

整体所感

過去に事故や怪我や手術などいつも以上にカラダに緊張が入る状況があると、広い範囲で緊張が覆い、その奥の緊張が自然に抜けにくい状況が発生する場合があります。

抜けにくくなった緊張を残緊張と呼んでいますが、それらが溜まってくると、カラダに余裕が無くなって、ちょっとしたことでお辛さが出やすい状態になったり、余裕が無い状況での大きめのストレスは激痛レベルの痛みとして出る場合があると実績から感じています。

病院で異常が無ければ、残緊張を開放する技術で変化していきますが、逆に引っ張ったり揉んだりをするとカラダの防御反応がかかわって悪化する場合があるので注意が必要です。

 

不調発生のメカニズム(緊張の蓄積現象)についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。


股関節の痛みと膝から脛にかけての痛みで左足が上がらない

良かれと思って受けている療法で悪化している場合もあること。

私自身も受けることがありますが、客観的に施術を通じて「受けるタイミング」に気を付けないといけないのだなあと感じることがあります。

股関節の痛みと膝から脛にかけての痛みで左足が上がらない 70代女性

「股関節の痛みと膝から脛にかけての痛みで左足が上がらないんです。」

「今回の股関節と膝の痛みは1年前からですが、44年前から膝痛やぎっくり腰やらを繰り返してきています。」

「30年前から太ももとお尻にヘルペスが出たり引いたりしていて、治療院や病院では関係性を指摘されています。」

 

MRIなど異状なく、ご紹介でご来院。70代女性。

 

前屈で左足全体に痛み。足を上げると左股関節と左膝から下スネ全体に痛み。

動きで発生する痛点の位置

動きで発生する痛点の位置

病院や治療院では、「不調が治まらないからヘルペスからきているのでは?」ということですが、経緯からはヘルペスより不調の始まりの方が先なので相関関係はどうなのでしょう?

整体要因リレーション

整体チェック法でみた不調との連動部位。

股関節痛:

  • 骨格的要素 10%
  • 冷えからの内部緊張との連動 40%
  • 全体を覆う緊張との連動 45%

全体を覆う緊張は内部緊張と防御反応による緊張が半々でかかわっています。

膝痛:

  • 冷えからの内部緊張との連動 65%
  • 膝を覆う防御反応による緊張 20%
  • ストレスが直にかかわり連動 15%

防御反応がかかわる引き合い現象が左足全体に起きているみたいです。

施術経過

初回施術

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

都度受けられているショック療法による防御反応。これによる緊張層が反応してきます。

それを解きながら、奥に潜む残緊張を開放。

緊張の量が多いです。チェック法の反応が落ち着いたところで中間確認。

 

「あぁ!上がる。まだ痛いですけど。」

「かがむときの痛みも減っています。」

 

再調整で、

「股関節の痛みがなくなってきました。」

「膝から下はまだあります。」

 

再調整で、

「あ。減ってきました。」

「前屈はまだ膝から下に痛みが、でも範囲が狭くなっています。」

 

最終は、前屈での足の痛みは無くなり、足上げの時は膝に少し痛みが残る状態で終了。

ベースには冷え(体内の温度差)の影響があるので、冷え取りの個人ごとの最適値をお伝えして終了。

2回目(前回から7日後)

「2日間すごく良かったんですよ。」

「自転車をこいでもいつもの脛の痛みが出なかったし。」

「3日目からはだんだん痛みが出てきましたけど、前ほどじゃないです。」

3回目(前回から7日後)

「前はゆっくり歩いていたんですけど、小股で歩く時は普通に歩けるようになりました。」

「でも、寝がえりの痛みが強まってきました。」

「背中に一点痺れが出てきました。昔出ていたことがあって消えていたんですけど。」

 

蓄積した緊張を取っていく療法なので、改善の過程で昔の残緊張が表面化して似たような辛さが出てくることがあります。

残緊張は、治療が適切でなかった場合に残ってしまうことがあります。

表面化した古い残緊張を取ることで、さらにカラダに余裕ができて、不調が徐々に出にくくなります。

このことをご理解いただけて、ヒアリングでは伺えきれていなかった治療履歴のリストを次回の施術でお持ちいただけることになりました。

4回目(前回から11日後)

「こないだ施術の後は何も感じないくらい良かったです。」

一週間後にたくさん歩くことがあって、そしたら、膝が少し痛かったくらいで股関節とか何ともなかったんですよ。歩けました。」

「寝返りの時の痛みも膝だけになりましたし、一昨日は不思議と痛みを感じなかったんですよ。」

治療履歴リストをいただけたので、これも参考に施術をすすめていきました。

26歳からの治療履歴

26歳からの治療履歴

5回目(前回から2週間後)

「今回は歩く時に膝下に遠くでしびれるような痛みが出るようになりました。」

「これは、昔にあった痛みなんですよ。」

これは、20代、最初に出た膝痛とよく似ているらしいです。

6回目(前回から4週間後)

「普段、歩く時問題なくなりました。」

「仰向けで痛まなくなりました。横になったらまだ痛むけど前のようなことないし、痛みがない日もあります。」

「普段、痛かったことを忘れさせてくれるくらいになりました。」

 

よかった。

だいぶ落ち着いてきました。

まだちょくちょく古い残緊張が出てくると思います。あと数回一ヶ月のメンテナンス間隔で表面化する残緊張をとっていけば、さらにメンテナンス間隔をあけていけると思います。

整体所感

膝痛に始まり、怪我、そして、ぎっくり腰を繰り返すようになり、事故の経験を経て左膝や股関節の今回の不調に至っています。

治療にショック療法を選択してこられたので、それが合っていなく、ショック療法によるカラダの防御反応がかかわることで、より緊張が抜けにくい状態になっていました。

過去の不調の残緊張が多く、落ち着くまで回数がかかることになりました。

 

これはショック療法が悪いという意味ではありません。

ショック療法を使う状態ではなかっただけです。

 

たとえば、「風呂上がりに冷水をかければ、カラダが発熱して冷え防止になりますよ。」という意見があります。

カラダの機能が劣っていない方が行えば実際に発熱効果が起きて効果があります。

しかし、冷えが進んでしまって機能が鈍っている方が行うと冷えを促進してしまう可能性があります。

この冷水をかけるという行為はショック療法的手法と言えます。

 

不調へのアプローチもカラダの緊張の度合いで手法を選択する必要があると施術を通じて感じています。

 

不調発生のメカニズム(緊張の蓄積現象)についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。


4年前からの顎クリック音に加え一ヶ月前から痛み10代からの片頭痛もあります

痛みには必ず理由がありますが、出たり出なかったりが小さいころから何年も続くのは、古い残緊張が関わっていることが多いです。

4年前からの顎クリック音に加え一ヶ月前から痛み10代からの片頭痛もあります 30代女性

「4年前から顎にクリック音が出て、歯科矯正では変わりなく、一ヶ月前からは左顎に痛みも出てきました。」

「10代からの片頭痛もありますが、薬の効きが悪くなってます。」

「片頭痛は週に3回くらいの頻度です。」

「頭痛の時は肩こりも出ます。」

 

30代女性。

 

動きの確認では、

今は頭痛も肩こりもありません。

開口で痛みと小さなクリック音。あまり口が開いていません。

整体要因リレーション

整体チェック法でみた不調との連動部位。

顎の痛み:

  • ストレスによる全身を覆う緊張との連動 40%
  • ストレスが直にアゴに影響している 20%
  • 脚部の緊張との連動 40%

片頭痛については古い緊張との連動が関わっているみたいで、施術途中にリレーションがわかってくると思います。

施術経過

初回施術

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

 

最初に反応したのは、全身を覆うストレス系の緊張。

それらと部位間連動を取っていくと、ヒアリングで伺っていた11歳の右足靱帯損傷時のマスキングが反応してきました。

 

マスキング層に照準を合わせて、紐付く緊張を確認すると片頭痛とのかかわりが反応するので、ここで要因リレーションを確認します。

片頭痛との要因リレーション:

  • 冷えからの内部緊張との連動 30%
  • 脚部の緊張との連動 60%

この脚部の緊張は顎関節症にも影響しています。

解放して中間確認。

 

「アゴ痛みないです。ちょっと開きやすくなった。」

 

再調整で、何度か脚部との連動とストレス系緊張が反応してきたので開放して確認。

 

「だいぶ開きやすくなりました。」

 

完全ではありませんが開口はアップ。痛い側の顎関節が硬くて斜めに開いていましたが緩んでバランスも改善方向に変化。

ビデオで前後の変化を見ていただき、視覚でも納得していただけました。(今回は、動画公開許可は取れていません。)

ストレスの影響も多かったですが、ベースには冷え(体内の温度差)の影響があるので、冷え取りの個人ごとの最適値をお伝えして終了。

2回目(前回から14日後)

「すごく調子が良くて、顎の痛みが無くなってクリック音も減りました。」

「前は噛むたびにゴキゴキ鳴ってたんですけど。」

「頭痛の頻度もかなり減りました。」

 

よかった。

 

同様の施術で開口がさらに余裕ができて終了。

この後はメンテナンス間隔で大丈夫です。

整体所感

マスキング現象とは事故や怪我などショックな状況で広い範囲で緊張が覆ってしまう現象です。

緊張が覆われることですでにある緊張が自然に抜けにくくなり、その箇所の緊張が高まる状況ができてしまいます。緊張が高まるので整体的不調に大いに関わってくるのです。

追突事故の後しばらくして首が痛くなったりして、病院では異常がみられない。このような現象にもマスキング現象がかかわっていることが多いのです。

片頭痛と11歳の足の靭帯損傷時のマスキングの関係

怪我による当時の脚部の緊張と、元々存在していた、冷え(体内の温度差で自律神経が乱れる)によるカラダ内部の緊張の蓄積が、靱帯の怪我のマスキングによって滞りを起こした。

滞りによる脚部や内部の緊張の高まりが、この方の場合は頭部に筋膜を通じて片頭痛という形で連動した。

そこに、普段のストレスによる緊張がプラスされ、カラダの許容範囲を超えた時は頭痛が出るし、超えない時は全く出ないということを繰り返していたと施術経緯から感じます。

実績から、ストレス系の緊張が多くなるほど薬が効きにくくなる傾向があります。

緊張層が許容範囲を超えて痛みが出る

図は、緊張層が許容範囲を超えて痛みが出るイメージです

顎関節症は主にストレスとのかかわりが強かった

ストレスによる緊張は全身を覆っていたわけですが、片頭痛にみられるように頭部周囲の許容範囲に余裕が無い状況になっていたため、ストレスの緊張の影響がアゴ周囲に広がりやすくなっていたと考えられます。

 

緊張の蓄積現象についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

マスキング現象については、

マスキング現象にアプローチできると改善が早まる
整体におけるマスキング現象とは。 単純に言えば、カラダを広い範囲で緊張層が覆ってしまって、その奥にある緊張層が自然には抜けにくくなる現...

をご参照ください。


左膝裏が痛くてしゃがめない!最初は腰痛だけだったのに

辛い箇所に刺激を入れると、カラダの防御反応から、かえってその箇所が硬くなります。

今回は、防御反応によってしゃがめないレベルに膝裏が痛くなっているケースです。

左膝裏が痛くてしゃがめない!最初は腰痛だけだったのに肩甲骨や膝裏まで広がった40代女性

「しゃがんだら膝と腰がすごく痛いんです。」

「2年前は腰痛だけだったのですけど。」

「1年後には左の肩甲骨へ、その後に、左の膝裏まで痛みが広がって、MRIでは異常無しだったんです。」

「左の肩甲骨から膝裏まで筋が張ったようになっています。」

 

40代女性。

 

しゃがむとヒアリング通り左膝裏の痛みと左腰痛でしゃがんでられない状態。

前屈をしていただくと、左腰の痛み、左膝裏の突っ張り。

頭を動かすと左肩甲骨の痛みが際立ちます。

施術前の痛点の図

整体要因リレーション

しゃがみ時の左膝裏痛と左腰痛:

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • 全身に覆われた緊張層との連動 20%
  • 脚部全体の緊張との連動 60%

左肩甲骨痛:

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • 全身に覆われた緊張層との連動 20%
  • 脚部全体の緊張との連動 60%

整体チェック法でチェックすると同じリレーションで反応してきます。

「左側の筋が張っている。」という表現があったのですが、肩甲骨から膝裏まで同じ要因で緊張がかかっていて、上図3点で痛点として強調されている状態でしょう。

施術経過

初回施術

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

全身のストレス系緊張層がチェック法に反応してきました。

刺激の強い施術を受けてこられたことの防御反応とマスキング現象が反応します。

 

マスキング層に紐付く緊張を開放させて中間確認。

起き上がる段階で、

「首が痛い!」

奥に潜んだ痛みが表面化してきました。

しゃがむと、

「膝裏も腰もまだ痛いです。」

 

再調整で、

「首消えてきました。動かすと右に出ます。」

「腰の痛みが両方になってきました。」

しゃがむと、

「膝の裏はマシになってきています。不思議!」

 

カラダに付帯する緊張を取る過程で、奥の緊張層が表面化するので、痛みの位置が動いたり、最初に出ていなかった箇所に痛みが出たりします。

再調整を繰り返して、しゃがんだ時の膝裏は消えて、しゃがんで立つときの腰の痛みが少し残る。前屈で前の骨盤に違和感、後屈は腰両方に少し痛みが残る。左肩首に痛みが残る状態で終了。

冷え(温度差による自律神経の乱れ)が関わっていたので、冷え取りの最適条件をお伝えして、ストレッチやマッサージなど一切やめていただくことをお伝えしました。

2回目 前回から7日後

「痛みが色々出てきました。」

「膝裏は前より弱いです。」

肩甲骨から膝裏までの、左全体の張りは無くなっています。

動きの確認で、

しゃがむと両方の腰と左膝、痛みは前より弱いです。

それ以外も前回術後の箇所に痛みが戻っている状態。

 

同様の施術で、今回は過去の2回の事故のマスキング層が反応してきました。

最終、しゃがみの膝裏痛は無し、しゃがみ立つ時お腹に響く。頭を動かせる可動域はアップ、左肩甲骨に痛み残る。前屈でお腹に違和感、後屈で両方の腰に痛み少し残る状態で終了。

3回目 前回から12日後

「左腰が痛いです。」

「でも、膝裏の痛みは大丈夫になりました。」

 

動きの確認で、

しゃがむ時と前後屈で腰の低めの位置に痛み。

 

同様の施術で、後屈で腰に少し残る状態で終了。

4回目 前回から21日後

「全体的に楽になりました。ありがとうございます。」

「普段、左腰が気になることはあります。首も時々。」

「膝裏は全く痛くないです。」

 

動きの確認で、

しゃがみは全く問題ない。後屈で腰にひびく、頭を左に動かすと左肩甲骨上部で痛み。

動きがスムーズで痛む箇所も程度は低くなっています。

この施術で区切りになりそうです。

防御反応がかかわり複雑に悪化したケース

マッサージなど、刺激の強さや入れるポイントによっては、逆に緊張が強まってしまう場合があります。

刺激に対して守ろうとするカラダの防御反応がかかわってくるからです。

 

施術で入れた技の経緯から、防御反応がかかわることで、腰から肩甲骨や膝裏まで緊張(痛み)が広がっていたケースでした。

整体所感

防御反応が関わって悪化すると、施術としては複雑になる場合が多いので注意が必要です。

基本的には、整体の範疇で起きている不調は、その箇所がどうにかなっているのではなく、自律神経がかかわる緊張の蓄積現象や連動現象によって起きているので、刺激やストレッチによって緊張の蓄積が減っていくわけではありません。

  • カラダに付帯した古い緊張を開放していく
  • 緊張が入る要因(冷え・ストレス)に対し対策をしていく

ことが大切です。

 

文中に分かりにくい表現があると思います。

冷え・ストレスによる自律神経の乱れと緊張の蓄積現象についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。


右のお尻から足先まで痛みと痺れでカラダが曲がらない

これといってきっかけがあるわけでではなく突然不調が出始めることはあります。

痛みはカラダが発するシグナルなので、必ず理由があります。

大切なのは、辛さが刺激によって解決すると考えないほうが良いです。むしろ、坐骨神経痛のお客様はマッサージやストレッチで悪化されて来られている方が多いです。

右のお尻から足先まで痛みと痺れでカラダが曲がらない40代女性

「右のお尻が一番痛くて、足先まで痺れがあります。」

「最初(半年前)は、お風呂上りに電気が走る感じが時々だったのが、寝るのが辛くなってきて整形外科に行きました。」

 

「整形外科の検査では異常なしだったので、整骨院に2ヶ月通いました。」

「寝るときの痛みは消えたのですが、整骨院に通う前はできていた前屈ができない様になって、車に乗ると痛いし、椅子に座って靴下が履けないです。」

 

40代女性。

前屈をしていただくと、

前屈(ご来院最初の状態)

お尻から下の痛みと痺れでほとんどカラダが曲がらない状態です。

後屈も同様で、手を挙げてもお尻が痛む状態。

整体要因リレーション

右の坐骨神経痛

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • 全身に覆われた緊張層との連動 50%
  • 股関節とハムストリングスの緊張との連動 20%

全身に覆われた緊張はストレス系の緊張が反応してきます。

施術経過

初回施術

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

 

すぐに全身のストレス系緊張層がチェック法に反応してきました。

刺激に対する防御反応と心的と思われるストレス系緊張層です。

 

次に太ももと肩の連動や脛と足首の緊張連動、マラソン大会に参加された時のマスキング層もチェック法に反応してきます。

緊張連動の開放を進めて、チェック法の反応が落ち着いたところで中間確認。

 

「後屈、ここが痛い。」

痛みの位置が移動しています。

「前屈は少し曲がってきました。」

可動域アップしています。

 

再調整で、

「立った状態で痛い。」

奥に潜んだ痛みが表面化してきました。

 

5回ほど再調整を繰り返して、立位はおしりに違和感、前屈で右お尻に少し痛み、後屈は腰に少し痛みが残るが、可動域はアップして終了。

初回の前屈の可動域変化の比較図

冷え(温度差による自律神経の乱れ)が関わっていたので、冷え取りの最適条件をお伝えして、ストレッチやマッサージなど一切やめていただくことをお伝えしました。

2回目 前回から5日後

初回、緊張の蓄積が減った分の変化がその場で起きましたが、日の経過で奥に潜む緊張が表面化することで痛みや可動域は少し戻ります。(好転反応)

初回同様の施術で可動域は前回終了と同じレベルで終了。

2回目施術の前屈の可動域変化の比較図

3回目 前回から11日後

戻りはありましたが、施術後の可動域アップ。

施術中の痛みは変化してますが、日常ではまだまだ辛さがあります

3回目施術の前屈の可動域変化の比較図

4回目 前回から21日後

前回の術後、車に乗る時の痛みの頻度が少なくなってきました。

4回目施術の前屈の可動域変化の比較図

5回目 前回から17日後

怪我のトラブルがあって、その影響を取るのが主になりました。

可動域の変化は平行線です。

5回目施術の前屈の可動域変化の比較図

6回目 前回から21日後

日常での大きな変化を感じていただけるようになりました。

「そんなに痺れを感じない。気にならなくなって。」

「ちょっといっぱい歩くと腰にくることはありますけど、お尻は違和感が減って動かしやすいです。」

「だから、靴下履くのも履きやすくて楽になりました。」

よかったです。

6回目施術の前屈の可動域変化の比較図

7回目 前回から23日後

「日常の普通の動作では痛みは出ません。」

「走ったりジャンプでお尻に少し出ます。」

「家で前屈すると、床に指が着く時もあるんですよ!」

さらに調子良くてよかったです。

可動域もさらにアップこの施術で、区切りになると思います。

7回目施術の前屈の可動域変化の比較図

(※後屈についての経過が表現されていませんが、前屈に比例する形で後屈の可動域もアップしています。)

元々はよくある冷え(温度差)や日常のストレスによる影響で緊張の蓄積が起きていたと思われる

文中に分かりにくい表現があると思います。

冷え・ストレスによる自律神経の乱れと緊張の蓄積現象についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。

施術で反応してきたマラソンのマスキングは、足に症状が出るきっかけになっていただけで、元々は普段の冷えやストレスの影響が徐々に増えて寝ても痛い状態になっただけだと、技を入れた経緯から推測できます。

緊張の蓄積現象の図

その後の刺激治療によって防御反応が加わり、さらに緊張が高まって可動域が減少していった。

防御反応とは、カラダが刺激に対して守ろうとして入れてくる緊張なので、緊張層の蓄積という意味では厄介な強い緊張層が刺激を受けるたびに増えているとイメージしていただければと思います。

上図のような緊張をマッサージやストレッチで減らすことは理論上無理がありますし、刺激の強さや入れる場所によっては防御反応が加わるので注意が必要です。

整体所感

冒頭にも記しましたが、坐骨神経痛のお客様はストレッチやマッサージで悪化されて来られることが多いです。

その場合、緊張層が大量に付帯している状態なので、改善に回数がかかってしまう場合があります。

したがって、明確な日常の変化を実感していただけるのも遅くなる場合があります。

病院で異常がないことが前提ですが、

新たな緊張が入らないように気を付けていただいて、古い付帯した緊張を取っていけば、それに比例して可動域や痛みは改善していきます。


座ると左のお尻が痛い女性の5年ぶりの再来院

5年ぶりで同じ箇所の同じ痛みです。

再発の原因は何でしょう?

座ると左のお尻が痛い女性の5年ぶりの再来院

ブログ 「 座ると左のお尻が痛い 」女性が再来院。

 

「座ると左お尻が痛くて、骨が当たる感じの痛みです。」

「一か月前から出始めました。」

 

5年前と同じ痛みの出方です。

整体要因リレーション

左坐骨(お尻)の痛み

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • ストレスの影響 10%
  • 脚部の緊張との連動 35%
  • 肩の緊張との連動 15%
  • 頭の緊張との連動 20%

施術経過

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

刺激などを入れられていないので、防御反応が少なく、スムーズに緊張の開放が進みます。

 

チェック法の反応が落ち着いたところで中間確認。

「最初と全然違います。良いです。」

「まだ少し当たる感じがあります。」

 

再調整ではマスキングが反応してきました。

奥には内部との緊張連動が再度反応。

開放して確認。

「全然大丈夫です。当たっていない。大丈夫です。」

 

短時間でお辛さは取れました。

冷え(温度差による自律神経の乱れ)が関わっていたので、冷え取りの最適条件をお伝えして終了。

冷え(温度差)による影響が主要因で緊張の蓄積が起きていた

人によって症状の出やすい箇所は繰り返される傾向があります。

今回は、温度差による自律神経が乱れて入る緊張がじわじわ蓄積して、5年後にカラダの許容範囲を超えたものと思われます。

 

自律神経の乱れと緊張の蓄積現象についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。

 

5年後とは、結構長持ちしましたね。

整体所感

5年前とは、施術体系が改良されているので、同じ症状でも随分短時間で済みました。

痛みが出ても、そこに刺激を入れないほうが良いということを守ってくださっていたおかげもあると思います。

冷え取りに気を付けていただくだけで、しばらくは整体は必要ないでしょう。


酷い寝違え?首から肩、二の腕まで広がる強い痛み

普段受けているストレスと体調とは必ず関係があるのですが、自分自身ではなかなか気づきにくいです。

「あ~。今日は嫌なことがあったっから、〇〇をしてリセットしてから寝よう。」

とか、ストレスを自分で調整できるといいのですが...。

酷い寝違え?首から肩、二の腕まで広がる強い痛み 40代女性

「寝違えはここ何年かよくありました。でも、数日で消えていたんです。」

「今回、一週間まえくらいから出て、消えないだけでなく二の腕まで広がってきて。」

「歯磨きや髪を洗う姿勢が特につらいんです。」

 

ご紹介でご来院40代女性。

 

痛みは右側に出ています。

動いていただくと、上を向こうとすると首に強い痛みで上を向けない、後屈はほとんど反れずに首と肩に強い痛み。

整体要因リレーション

(右の首肩痛)

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • ストレスの影響 20%
  • 脚部の緊張との連動 60%

施術経過

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

まず最初にストレス系の緊張層が反応してきました。

今置かれている状況が関わっているみたいで全身を覆っています。

 

開放すると、内部や脚部と連動した緊張層が反応してきました。

開放して中間確認。

 

頭を動かしていただくと、

「あ!さっきより上がります。」

「腕に広がっていたのが消えている。」

 

可動域が増えましたが痛みはまだ強いです。

再調整して確認。

「まだ痛いけど肩の痛みが後ろに移動しました。」

 

再調整で、

「あ、首の痛みがなくなって、肩の一点だけになりました。」

 

再調整を繰り返して、最終は、右肩の一点の痛みが少し残り、後屈の可動域もアップして終了。

2回目施術(一週間後)

「今はだるい感じが二の腕まであるのですが、痛みは無くなりました。」

 

動いていただくと、頭を上げた時につる感じが肩に出るくらいで、前回のような強い痛みは消えています。

当時抱えていたストレス事象も解決しているみたいです。

前回同様の施術でつる感じやだるさも無くなり終了。

元々カラダに余裕がない状況で強いストレスが影響してしまった

施術の経緯から、慢性的に冷え(体内の温度差)による自律神経の乱れからくる緊張の蓄積が占有した状態で、カラダの許容範囲に対して余裕がない状況だったと思われます。

そこに、ストレスからの自律神経の乱れが起きて緊張が加わり許容範囲を超えてしまった。

 

ヒアリングからわかった今回の主のストレスは責任感ストレス。

期限付きの仕事の期限が迫っている状況でした。

 

今回、いつもより強く痛みが出て長引いたのは、暑い時期で温度差による自律神経の乱れが起きやすかったことや、責任感的な要素はストレスとして強く影響が出やすいし、期限間近だったことが考えられます。

 

自律神経の乱れと緊張の蓄積現象についての詳細は、下記の不調の発生メカニズムと合わせてご参照ください。

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

整体チェック法を使って緊張層を順序良く紐解くことでその場で辛さは変化していきます。

整体所感

2回目の施術の時は、マスキング現象として過去の2回の事故が反応してきました。

マスキングに紐付く古い緊張を開放できたので、その分カラダに余裕ができたと思います。

 

反応したマスキングは右肩に残るつる感じとの関連もありました。

過去に付帯した緊張層がそのまま残っていることはよくあって、それが痛みの出る位置の傾向にも関係したりします。

 

普段、自律神経を乱す要因に着目して、その影響を日々リセットできるような習慣を身に着ければ緊張の蓄積が起きにくくなります。

つまり、不調の出にくいカラダに変わっていきます。

 

冷え取りは個人ごとの最適値を守ると自律神経の安定効果も期待できます。

ストレスの影響を軽減するプログラムがNHKで放送されていましたが、それらも有効だと自分で試したりお客様のご意見からも感じています。


右肩の手術入院から退院したら不定愁訴や痛みがでてきた

「あの時以来、調子が悪くて...。」

よく伺うお言葉です。

医療的には完治しているのに、調子は以前と全く違ってしまった。

しかし、このような不調も、自律神経の乱れが関わる緊張の蓄積現象に着目すると改善のきっかけがつかめることがあります。

右肩の手術以来の、食欲減退・めまい・右肩の強いこり・指のしびれ・後頭部痛で悩む 70代女性

「手術入院から退院したとたん血圧がすごい上がって、それ以来、自律神経失調症みたいになって。」

「右指がしびれて、右肩がすごいこる。」

「食欲がなく食べても美味しゅうない。」

「体操みたいに動くとめまいも起きます。」

 

ご近所の70代女性。

 

手術は7ヶ月前。ベッドから落ちて右肩の脱臼と骨折で手術入院。

退院後、食欲がなく体重が4kg減ったそうです。

動いていただくと、右肩首の痛みで右腕が上げにくい、頭を動かすと首の後ろと右側面に痛み。

整体要因リレーション

(右の首肩痛)

  • 冷えからの内部の緊張との連動 40%
  • ストレスの影響 20%
  • 太ももの緊張との連動 20%
  • 肩全体の緊張との連動 15%

(指のしびれ)

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • ストレスの影響 30%
  • 脚部の緊張との連動 40%
  • 胸の緊張との連動 20%

マスキング層として

  • ベッドから落下した時のマスキング層
  • 今回の骨折に伴う手術に対してのマスキング層

が反応。

施術経過

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

マスキング層の反応を確認し、それに紐付く緊張を開放していきます。

元々美容師をされていたので脚部に蓄積した古い緊張が反応することと、冷え(温度差による自律神経の乱れ)によるカラダ内部の緊張との連動が目立ちました。

 

中間確認。

挙上と頭を動かして、

「あれ?痛くない。肩と首痛くない。」

「受けてたら身体がだんだん熱くなってきたんですよ。」

「指はまだしびれています。」

 

緊張が緩んで減るに比例して代謝が良くなりカラダが温かくなったりします。

再調整で、

「目がよく見えます。まゆの痛みもない。」

「指がジンジンするのが無くなりました。」

 

最終、指は違和感残り、肩首は右首に少し残る状態で終了。

 

内部の緊張は冷え(体内の温度差)がかかわって蓄積していたので、冷え取りの最適値をお伝えして終了しました。

2回目の施術(9日後)

「指のしびれは戻ってきました。でも、良い時もあります。」

「めまいは無くなりました。」

「首は右側につる感じが残っていて、肩コリも少し出てきました。」

「食事は前より美味しいと感じるようになりました。食べて美味しい。」

 

同様の施術で、お辛さ無くなり終了。

一ヶ月後のお電話

「食欲が戻って、食事が美味しい。」

「調子が良いんで、様子を見てみます。」

2週間後 ご近所の集まりで

「体重が元に戻って調子良いんよ。」

とのことで、元の元気な状態に戻っていたことを妻から聞きました。

ベッドから落ちた時にカラダにかかった広い緊張層が滞りを生んでいた

傷や骨折は完治していても前の状態に戻らないどころか、新たに不調が付きまとうようになった。

こういうことはよくあります。

事故後に何ともなかったのにしばらくして首が痛くなるような現象と同様と施術を通じて感じています。

これは、カラダにショックが加わった時に、広い範囲で緊張がカラダにかかること(マスキング現象)で治癒力に滞りが起きて発生していることが多いのです。

つまり、マスキング現象が、その奥にある緊張の蓄積の自然な開放を妨げているのです。

下記、不調の発生メカニズムと合わせてご参照ください。

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

今回、整体チェック法を使ってマスキング層を捉え、奥の緊張を順序良く紐解くことでその場でどんどん辛さが変化していきました。

整体所感

今回、マスキング現象が緊張の開放の妨げになっていましたが、元々の蓄積がなぜ起きていたかということを知っておくことが大切です。

温度差によって自律神経が乱れてカラダに緊張がかかります。

今回、主には、この温度差による緊張の蓄積が不調に大きくかかわっていました。

過去からの蓄積なので、普段の習慣改善で防げていたら、同じようなことが起きても今回のような不定愁訴や痛みにはなっていなかったと考えられます。

 

他に気を付けることとして。

医療的に完治している状態なのに不調が出てくると、辛い箇所に物理的に刺激を入れたくなってきますが、これはかえって緊張の蓄積を複雑化させてしまう場合があります。

脳が理由があって入れている緊張に対して、物理的な刺激でそれを直接的に開放させるということは理屈の上で無理があります。


大きな家具を移動したのが原因?股関節の痛みが抜けない

慣れないことを急にするとカラダのどこかが痛くなったりはよくあることです。

しかし、その痛みがなかなか消えなくて病院でも異常ない場合は、緊張の蓄積現象に着目すると改善に向かいやすくなります。

大きな家具を移動したのが原因?股関節の痛みが抜けない60代女性

「4ヶ月くらい前に、大きな家具を移動した後、左腰回りに張りが残って。」

「それが影響していると思っているんですけど、左股関節が痛くなって足を広げる動きや支えた時に痛みが出るんです。」

 

立位で左足で体を支えると左股関節側面に痛み、座って膝を広げると左膝が45度の角度しか開かなく痛みが立位と同じ位置に出る。

他に、事故以来の右肩の痛み、首の付け根の痛みがあります。

整体要因リレーション

(股関節痛)

  • 冷えからの内部の緊張との連動 70%
  • 胸の緊張との連動 20%
  • 背中の緊張との連動 10%

(肩の痛み)

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • ストレスの影響 30%
  • カラダ全体を覆う緊張との連動 35%
  • 骨格的影響 15%

マスキング層として

  • 交通事故(35歳)
  • 事故に伴う手術
  • 他、手術2件
  • 家具を運んだ時の緊張層

が反応。

施術経過

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

マスキング層が頻繁にチェック法に反応してきます。

反応するマスキング層に紐付く緊張層を開放して、チェック法の反応が落ち着いたところで中間確認。

 

「あれ?肩と首大丈夫です。痛くない。」

股関節は?

「支えた時の痛みはまだあります。」

「あぐらの痛みもまだあります。」

 

蓄積が多いです。

再調整で、

「あ。股関節開いてきた。」

「痛みありますけどだいぶ減っています。」

「からだを支えた時の痛みもだいぶ減りました。」

 

上半身のお辛さは消え、股関節の痛みは軽減。

座って膝を広げる時の膝の角度も右と同じになりました。

内部の緊張は冷え(体内の温度差)がかかわって蓄積していたので、冷え取りの最適値をお伝えして終了しました。

2回目の施術(1週間後)

「足はまだ開いていますよ。痛みも薄らいできました。」

「気持ち的にも軽い感じになりました。」

「肩首はもう出ていません。」

 

施術後、あぐら様に座って膝を開く確認で、膝が開くだけでなく上半身を足側に寄せる方向に柔軟がさらに増しました。痛みは少し残って終了。

3回目の施術(3日後)

「足の痛み弱くなっていますが、一点キューッとなる痛みが出ています。」

施術後、痛みなくなり柔軟がさらにアップして終了。

4回目の施術(10日後)

「股関節調子いいです!」

動きの確認で痛みなく可動域も全く問題ない状態でした。

複数のマスキング層が緊張の開放を妨げていた

事故などショックが加わったときなどに、広い範囲に緊張が覆い、その緊張がいつまでもカラダに残ることがあります。この、緊張が広く覆う現象をマスキング現象と呼んでいます。

マスキング現象は、その奥にある緊張の蓄積の自然な開放を妨げていることが多いのです。

 

整体的不調は、カラダに付帯する緊張の蓄積が許容範囲を超えることで起きます。

治癒力によって自然に開放されれば、それに比例して痛みが引いていくのですが、マスキング現象などがかかわってくると改善スピードに制限がかかってくるわけです。

今回は、複数のマスキング層がかかわっていましたが、順序良く紐解くことでその場でどんどん痛みと可動域が変化していきました。

整体所感

足を開いて開きの左右差があれば、ストレッチで左右差を縮めるといいような気がします。

しかし、その左右差が緊張の蓄積によって起きている場合はストレッチによって解決はしません。

解決しないだけでなく、逆に防御反応によって可動域が狭まったり痛みがひどくなったりする現象が後から起きる場合があるのです。

脳が理由があって縮めているものを伸ばされると、それに反発してさらに緊張を強めてくるからです。

 

今回、カラダ内部の緊張との連動が強く左股関節に影響していました。

引き合いが起きている状態をイメージしていただければ良いと思います。

内部の緊張との連動はカラダのどの箇所にもかかわってきます。

つまり、「大きな家具を移動した」という事象は、連動がどこにかかるかのきっかけになっていただけで、左腰から左股関節に連動が移っていったと解釈しています。

痛みが出ている箇所に原因はないということになります。


最近加わった左首痛とみぞおちの鈍痛。食欲もありません

病院で検査しても異状がない慢性痛は自律神経の乱れがかかわる緊張の蓄積が主要因であることがほとんどです。

緊張の蓄積が増え、広範囲になると不定愁訴的な不調として現れることがあります。

慢性の右首痛に左首痛が加わった。みぞおちの鈍痛と食欲のなさもあります 30代男性

「2年くらい慢性の右首痛が続いていて病院にもかかっていました。」

「今回は左首にも出て、病院で異状なく来ました。」

「みぞおちの鈍痛と食欲のなさもあります。」

 

30代男性。

 

上を向くと左首に痛み、頭を左に倒すと左首と右首に痛み、頭を右に倒すと左首に痛みが出ます。

整体要因リレーション

整体チェック法で要因リレーションの確認。

(首痛)

  • 内部の緊張との連動 30%
  • ストレスの影響 15%
  • 股関節と太ももの緊張との連動 55%

(みぞおち痛)

  • 内部の緊張との連動 30%
  • ストレスの影響 15%
  • 股関節の緊張との連動 20%
  • 肩の緊張との連動 20%
  • 骨格的影響 10%

内部の緊張の蓄積は、冷えによる自律神経の乱れが反応しています。

施術経過

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

連動を解いていくと、ストレス系の広い緊張層が反応してきて開放。

次に、マスキングがヒアリングで伺っていた7年前の事故の事象で反応してきました。

紐付く緊張を解放して中間確認。

 

「みぞおちだいぶ楽です。」

「ああ、首だいぶ取れてきています。が、頭左右でまだ痛みは残っています。」

 

再調整で、

「ああ、楽です。痛みないです。」

2回目の施術(6日後)

「左首の痛み治まっています。」

「みぞおちも大丈夫で食欲も出てきました。」

 

よかったです。

動いていただくと、元々の右首の痛みが出ている状態。

同様の施術で痛みなく終了できました。

事故のマスキングが緊張の開放を妨げていた

整体的不調は、カラダに付帯する緊張の蓄積が許容範囲を超えることで起きます。

冷え(体内の温度差)やストレスで自律神経が乱れると蓄積にかかわる緊張が発生しやすい。

それら蓄積の自然な開放を妨げている要素として、マスキング現象というのがあります。

事故などショックが加わったときに、全身に緊張が覆い、その緊張がいつまでもカラダに残るために蓄積の自然な開放を妨げてしまうのです。

事故後の検査で異状なくてもムチウチのような辛さが出てくる現象には、このマスキング現象がかかわっていることがほとんどで、紐付く緊張を順序良く開放していくとその場で変化が起きます。

整体所感

負荷による疲労や組織的に傷めた状態というのは時間が解決してくれますが、いつまでも続く不調は自律神経の乱れと緊張の蓄積がかかわっています。

したがって、普段のメンテナンスについては、半身浴などで温度差をリセットする習慣などが効果的です。

  • 冷たいものを食べたり飲んだり
  • シャワーだけで湯船につからない
  • 靴下を履かない

これらにも気を付けて、半身浴などを毎日の習慣にしておくと自律神経が安定しやすく、良い状態が長続きするようになります。