「 自律神経の乱れ 」一覧

右肩の手術入院から退院したら不定愁訴や痛みがでてきた

「あの時以来、調子が悪くて...。」

よく伺うお言葉です。

医療的には完治しているのに、調子は以前と全く違ってしまった。

しかし、このような不調も、自律神経の乱れが関わる緊張の蓄積現象に着目すると改善のきっかけがつかめることがあります。

右肩の手術以来の、食欲減退・めまい・右肩の強いこり・指のしびれ・後頭部痛で悩む 70代女性

「手術入院から退院したとたん血圧がすごい上がって、それ以来、自律神経失調症みたいになって。」

「右指がしびれて、右肩がすごいこる。」

「食欲がなく食べても美味しゅうない。」

「体操みたいに動くとめまいも起きます。」

 

ご近所の70代女性。

 

手術は7ヶ月前。ベッドから落ちて右肩の脱臼と骨折で手術入院。

退院後、食欲がなく体重が4kg減ったそうです。

動いていただくと、右肩首の痛みで右腕が上げにくい、頭を動かすと首の後ろと右側面に痛み。

整体要因リレーション

(右の首肩痛)

  • 冷えからの内部の緊張との連動 40%
  • ストレスの影響 20%
  • 太ももの緊張との連動 20%
  • 肩全体の緊張との連動 15%

(指のしびれ)

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • ストレスの影響 30%
  • 脚部の緊張との連動 40%
  • 胸の緊張との連動 20%

マスキング層として

  • ベッドから落下した時のマスキング層
  • 今回の骨折に伴う手術に対してのマスキング層

が反応。

施術経過

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

マスキング層の反応を確認し、それに紐付く緊張を開放していきます。

元々美容師をされていたので脚部に蓄積した古い緊張が反応することと、冷え(温度差による自律神経の乱れ)によるカラダ内部の緊張との連動が目立ちました。

 

中間確認。

挙上と頭を動かして、

「あれ?痛くない。肩と首痛くない。」

「受けてたら身体がだんだん熱くなってきたんですよ。」

「指はまだしびれています。」

 

緊張が緩んで減るに比例して代謝が良くなりカラダが温かくなったりします。

再調整で、

「目がよく見えます。まゆの痛みもない。」

「指がジンジンするのが無くなりました。」

 

最終、指は違和感残り、肩首は右首に少し残る状態で終了。

 

内部の緊張は冷え(体内の温度差)がかかわって蓄積していたので、冷え取りの最適値をお伝えして終了しました。

2回目の施術(9日後)

「指のしびれは戻ってきました。でも、良い時もあります。」

「めまいは無くなりました。」

「首は右側につる感じが残っていて、肩コリも少し出てきました。」

「食事は前より美味しいと感じるようになりました。食べて美味しい。」

 

同様の施術で、お辛さ無くなり終了。

一ヶ月後のお電話

「食欲が戻って、食事が美味しい。」

「調子が良いんで、様子を見てみます。」

2週間後 ご近所の集まりで

「体重が元に戻って調子良いんよ。」

とのことで、元の元気な状態に戻っていたことを妻から聞きました。

ベッドから落ちた時にカラダにかかった広い緊張層が滞りを生んでいた

傷や骨折は完治していても前の状態に戻らないどころか、新たに不調が付きまとうようになった。

こういうことはよくあります。

事故後に何ともなかったのにしばらくして首が痛くなるような現象と同様と施術を通じて感じています。

これは、カラダにショックが加わった時に、広い範囲で緊張がカラダにかかること(マスキング現象)で治癒力に滞りが起きて発生していることが多いのです。

つまり、マスキング現象が、その奥にある緊張の蓄積の自然な開放を妨げているのです。

下記、不調の発生メカニズムと合わせてご参照ください。

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

今回、整体チェック法を使ってマスキング層を捉え、奥の緊張を順序良く紐解くことでその場でどんどん辛さが変化していきました。

整体所感

今回、マスキング現象が緊張の開放の妨げになっていましたが、元々の蓄積がなぜ起きていたかということを知っておくことが大切です。

温度差によって自律神経が乱れてカラダに緊張がかかります。

今回、主には、この温度差による緊張の蓄積が不調に大きくかかわっていました。

過去からの蓄積なので、普段の習慣改善で防げていたら、同じようなことが起きても今回のような不定愁訴や痛みにはなっていなかったと考えられます。

 

他に気を付けることとして。

医療的に完治している状態なのに不調が出てくると、辛い箇所に物理的に刺激を入れたくなってきますが、これはかえって緊張の蓄積を複雑化させてしまう場合があります。

脳が理由があって入れている緊張に対して、物理的な刺激でそれを直接的に開放させるということは理屈の上で無理があります。


最近加わった左首痛とみぞおちの鈍痛。食欲もありません

病院で検査しても異状がない慢性痛は自律神経の乱れがかかわる緊張の蓄積が主要因であることがほとんどです。

緊張の蓄積が増え、広範囲になると不定愁訴的な不調として現れることがあります。

慢性の右首痛に左首痛が加わった。みぞおちの鈍痛と食欲のなさもあります 30代男性

「2年くらい慢性の右首痛が続いていて病院にもかかっていました。」

「今回は左首にも出て、病院で異状なく来ました。」

「みぞおちの鈍痛と食欲のなさもあります。」

 

30代男性。

 

上を向くと左首に痛み、頭を左に倒すと左首と右首に痛み、頭を右に倒すと左首に痛みが出ます。

整体要因リレーション

整体チェック法で要因リレーションの確認。

(首痛)

  • 内部の緊張との連動 30%
  • ストレスの影響 15%
  • 股関節と太ももの緊張との連動 55%

(みぞおち痛)

  • 内部の緊張との連動 30%
  • ストレスの影響 15%
  • 股関節の緊張との連動 20%
  • 肩の緊張との連動 20%
  • 骨格的影響 10%

内部の緊張の蓄積は、冷えによる自律神経の乱れが反応しています。

施術経過

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

連動を解いていくと、ストレス系の広い緊張層が反応してきて開放。

次に、マスキングがヒアリングで伺っていた7年前の事故の事象で反応してきました。

紐付く緊張を解放して中間確認。

 

「みぞおちだいぶ楽です。」

「ああ、首だいぶ取れてきています。が、頭左右でまだ痛みは残っています。」

 

再調整で、

「ああ、楽です。痛みないです。」

2回目の施術(6日後)

「左首の痛み治まっています。」

「みぞおちも大丈夫で食欲も出てきました。」

 

よかったです。

動いていただくと、元々の右首の痛みが出ている状態。

同様の施術で痛みなく終了できました。

事故のマスキングが緊張の開放を妨げていた

整体的不調は、カラダに付帯する緊張の蓄積が許容範囲を超えることで起きます。

冷え(体内の温度差)やストレスで自律神経が乱れると蓄積にかかわる緊張が発生しやすい。

それら蓄積の自然な開放を妨げている要素として、マスキング現象というのがあります。

事故などショックが加わったときに、全身に緊張が覆い、その緊張がいつまでもカラダに残るために蓄積の自然な開放を妨げてしまうのです。

事故後の検査で異状なくてもムチウチのような辛さが出てくる現象には、このマスキング現象がかかわっていることがほとんどで、紐付く緊張を順序良く開放していくとその場で変化が起きます。

整体所感

負荷による疲労や組織的に傷めた状態というのは時間が解決してくれますが、いつまでも続く不調は自律神経の乱れと緊張の蓄積がかかわっています。

したがって、普段のメンテナンスについては、半身浴などで温度差をリセットする習慣などが効果的です。

  • 冷たいものを食べたり飲んだり
  • シャワーだけで湯船につからない
  • 靴下を履かない

これらにも気を付けて、半身浴などを毎日の習慣にしておくと自律神経が安定しやすく、良い状態が長続きするようになります。


風邪様な症状が2週間以上続く

お客様であるお母様からのお電話で、

「子供が頭痛と吐き気と喉の痛みで...。」

「2週間以上続いていてストレスが原因だと思うんです。」

 

この様な症状で整体を思い浮かべてくださる方は少ないと思います。

お母様のご紹介。10代女性。

 

きっかけは風邪だったらしいです。

しかし、お医者様にもかかり、本来治ってもいい時期になっても治らない。そして、痛み止めなど薬も効かないことからお母様がストレスではないかと判断された。

 

どこまで変化するでしょうか。

整体チェック法で整体要因リレーションのチェック:

(頭痛)

  • ストレスが直にかかる影響 60%
  • 肩首の緊張との連動 40%

(吐き気)

  • ストレスが直にかかる影響 50%
  • 内部の緊張との連動 20%
  • 全身にわたる緊張との連動 20%

(喉の痛み)

  • ストレスが直にかかる影響 50%
  • 脚部の緊張との連動 30%
  • 肩の緊張との連動 20%

ご自覚されているストレスは、一ヶ月ほど前にあったらしいです。

 

整体チェック法でチェックしながら、相対解除の間接手法を使って、緊張の蓄積や連動現象を解放して行きます。

 

ストレスマスキングが反応してきます。

内容は、ヒアリングで教えていただいていた一ヶ月前の内容で反応します。

 

マスキングを軸に紐付く緊張を解放させて確認。

 

「頭痛は減ってきました。」

唾を飲んでみていただいて、

「喉も最初より減っています。」

「吐き気は変わっていない。」

 

再調整します。

まだマスキングが反応してストレス系の緊張がたくさん反応してきます。

しかし、確認のたびにお辛さは減っていきました。

 

最終、頭痛は完全に消えて、喉と胸の気持ち悪さはだいたい抜けた状態で終了。

技を入れた箇所の説明と冷え取りの個人毎の最適値をお伝えしました。

 

(2回目 2日後)

「だいぶ治りました。ありがとうございます。」

よかった。

頭痛は消えていますか?

「3レベルの出方です。」

吐き気は?

「6レベルです。」

喉の痛みは?

「6レベルです。」

 

まだお辛さが残った状態で喜んでいただけている。最初の辛さがそうとうだったのでしょう。

 

同様の施術で、今回は喉の痛みが少し残って終了。

 

(3回目 一週間後)

「頭痛は出なくなりました。」

「喉も痛くないです。」

「吐き気は2レベルの出方ででています。」

よかった。順調に減っています。

 

同様の施術でお辛さ無い状態で終了。

この後は間隔を開けていけると思います。

 

【風邪様な症状が続いてしまうケース】

声楽の先生の施術で喉の風邪様な症状を訴えられることが良くあります。

風邪ではないのでその場で取れていくことが多いです。

 

それらの経験などから、

  • 普段よく使っている箇所
  • なにかきっかけがあった箇所

などに緊張がかかわりやすい傾向があると感じています。

 

緊張とは、ストレスなどで自律神経が乱れてカラダに入る緊張のことです。

カラダ側から考えればどこにかけてもよいところを上記がかけるきっかけになっているのだろうと施術から感じます。

 

今回のケースは、実際に風邪になってそれがきっかけになっていた。

風邪は治っているけど、入ってくる緊張の蓄積がその症状に連動してしまって、いつまでも風邪の症状だけが続いてしまった。

 

つまり、実際の要因は一ヶ月前にあった大きなストレスということになります。

その解決次第ではまたカラダに緊張が溜まってくる場合がありますから、ストレス自体への対策も大切になってくると思われます。

 

2017/9/9追記

3回目の施術から6ヶ月後にお母さまがご来院。

娘さんは今も調子良いことを伺えました。


足裏が焼けるように熱い眠れない

「足裏や足がジンジン焼けるように熱い。そして、眠れないんです。」

 

60代女性。

一年前に娘さんのご紹介でぎっくり腰を3回施術。

久しぶりのご来院です。

 

他にも肩首のきついコリ。

病院では、今回の不調箇所以外の部位に疾患の疑いがかけられている状態でその影響もあるかもしれません。

 

どこまで変化するでしょうか。

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

 

冷え、ストレス、マスキング現象のよくあるケース。

相対解除の間接手法で蓄積する緊張を解放させて、肩首の辛さ無くなり終了。

 

(その後、平均間隔10日で5回ご来院)

 

【肩首のきついコリ】の経過。

経過相応で、6回目の術前の確認で、コリの出ている範囲は少なく緩くなっていました。

 

【足の焼けるような辛さ・眠れない】の経過

2回目ヒアリングでは、「3日ほど焼ける感じはなかった。」

3回目ヒアリングでは、「一週間は良かった。」

4回目ヒアリングでは、「昨日から出始めた。」

5回目ヒアリングでは、「術後に出た日があったけどその後はなんともない。」

6回目ヒアリングでは、「2日前に出てきた。」

 

ご来院前は毎日だった辛さが、良い日が続くように変わっている。

自律神経の乱れからくる緊張の蓄積がかかわっていることは間違いないです。

 

しかし、初期の頃の辛さではないですが、まだ出てきます。

ご自宅での冷え取りが、お時間が無く不十分なことと、疑いがあった疾患が手術の必要があることが確定して、もしかしたらその影響も考えられること。

 

手術をまじかに控え、不安だと思います。

手術うまくいきますように。


出産後からの背痛と親指の痛み

「背中の痛みが2ヶ月前の出産後から続いています。骨自体が痛い感覚です。」

「かがむときに出やすいです。」

「右親指の3つ目の関節が腱鞘炎みたいに痛いです。」

 

紹介でご来院。20代女性。

骨に異常無く、整形でブロック注射したが変化なかったみたいです。

 

挙上で肩に強いコリ。頭上で首の後ろに痛み。

背中は今は曲げても痛みが無い。

後屈では腰に痛み。

 

整体要因リレーション:

(背中の痛み)

  • ストレス系 50%
  • 肩の緊張からの影響 20%
  • 頭の緊張からの影響 20%

(親指の痛み)

  • 冷えによる内部の緊張との連動 40%
  • カラダ全体の緊張からの影響 60%

 

背中はストレスの影響が強い。

ストレスに連動して出たり引いたりするのでしょう。

指は冷えによる影響がかかわって疲労が抜けにくくなっている感じです。

 

整体チェック法でチェックしながら、相対解除の間接手法を使って内部の緊張や部位間連動を順序良く解放していきます。

出産時のマスキングも反応しました。関連する緊張層をチェックしながら解放。

 

確認で、

「肩、ぜんぜん取れています。」

前屈は?

「背中の痛みが出てきました。」

後屈?

「あ、反れる。」

親指は?

「あ、全然痛くない!」

 

再調整で、

「背中の痛みの位置が上がってきました。」

 

再調整で、

「今度は、背中の痛みが下がってきました。」

 

再調整で、

「ほぼ取れました。」

 

冷え取りの個人毎の最適値をお伝えして終了。

 

背中の痛みは消えてきましたが、まだ、要因となっている緊張の蓄積が残っていますから、6日以上間隔を開けて表面化するのを待ちます。

 

(2回目 10日後)

「手はだいぶいいです。」

「首と背中は出てきました。抱っこするし。」

「首は後ろではなく横に出ています。」

 

2回目は背中の痛みに関して結構手こずりました。

緊張の解放が進むにしたがって痛みが強まり、痛みの核となるポイントに到達するもマスキング現象も絡んで複雑化していました。

「痛い!骨が痛いって感じ。」

 

マスキングに絡んでいる古いストレス系緊張をチェック法で順序良く解放して確認。

「あ、もう全然。痛くないです。」

 

よかった。

 

この後は、メンテナンスで施術間隔は開けていけます。

 

【緊張の蓄積】

整体的不調はすべて自律神経の乱れから起きる緊張の蓄積で起きております。

緊張の蓄積イメージ

蓄積を解放していく過程で、蓄積パターンが変わってくるので痛みの位置が移動していったり、痛みの強さが変化したりします。

 

本来は、緊張の蓄積は治癒力で解決するはずですが、

  • マスキング現象(広い範囲で緊張層が覆う現象)が解放を妨げる
  • 新たに入る緊張が多い(ストレス、冷え、使い疲れ)

場合には治癒力が追い付かなくなる場合があります。

 

蓄積した古い緊張は整体でどんどん取っていきますが、新たに緊張が入らないように習慣改善も必要です。

育児中は特に心的ストレスが多いですから大変ですね。


お腹の張りがきつい!座ると腰に痛みも

「一ヶ月前くらいから、お腹の張りがあり、それに伴って腰痛や背中の痛みが出てきました。」

「今まで履いていたゆるいゴムのスカートなどもきつくなり痛いです。」

「内科を受診したら便秘薬が出たのですが、元々、便秘と言うほどの状態ではないんです。」

 

20代女性。

今回は1年ぶりで、時々不調が溜まった時にご来院いただけています。

 

座るとお腹の張りと腰の痛みが出る。

動きの確認では、肩こりが少し。

 

整体チェック法で整体要因のかかわりを確認します。

(お腹の張り)

  • 内部の緊張からの影響 100%

(座位での腰痛)

  • 内部の緊張からの影響 70%
  • 股関節の緊張からの影響 15%
  • 太ももの緊張からの影響 15%

 

整体チェック法でチェックしながら、相対解除の間接手法で内部の緊張や部位間の連動を解放していきます。

内部の緊張は、冷え(体内の温度差)によって自律神経が乱れて蓄積している緊張みたいです。

 

最初の確認で、

座っていただきます。

 

「お腹の張りが減っています!」

「まだ少し残っていますけど。」

「腰の痛みはそんなに感じないです。」

 

再調整で確認。

 

「お腹の張りがなくなりました。」

 

完全に取れていますか?

「取れています。」

「腰もお腹も大丈夫です。」

 

よかった。

整体の範疇の要因で起きていた不調でした。

 

冷え取りの個人毎の最適値をお伝えして終了。

 

(2週間後 メールでご連絡)

再発がない事をメールで確認できました。

 

 

【お腹の張りは意外と整体的要因だった】

  • 冷え(体内の温度差)
  • ストレス

によって自律神経が乱れます。

自律神経が乱れると、カラダの様々な箇所に神経を通じて緊張を入れてきます。

 

緊張が蓄積してくると、緊張が高まり、痛みなどを感じるようになります。

今回は、それがお腹周りと腰に影響していたわけです。

 

自律神経系の技で緊張を一つ一つ解放していくとその場で変化していきました。

結果が出せてよかったです。


上体を傾けると胸に痛み

「一ヶ月前から、カラダをひねると胸の真ん中あたりがズキッとなります。」

「病院では異常無くて。」

「首や肩のコリもあります。」

 

10代男性。受験生です。

 

動いていただくと、上体を傾けると胸にズキッと痛み。

挙上や頭を上げると首と肩にコリ。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

整体要因リレーション:

(胸痛)

  • ストレスによる内部緊張との連動 30%
  • 直接的に胸にかかるストレス系緊張 20%
  • 腹部の緊張からの影響 30%
  • 太もも+スネの緊張からの影響 20%

(首・肩コリ)

  • ストレスによる内部緊張との連動 20%
  • 直接的に肩にかかるストレス系緊張 30%
  • 太もも+股関節の緊張からの影響 50%

 

ストレス系の緊張の蓄積から痛みやコリが発生しております。

相対解除の間接手法を使って、内部や部位間の緊張の連動を解放していきます。

 

マスキング現象が緊張の自然な解放を阻んでいました。

確認で、

 

「手が挙げやすい!首も軽い!首の付け根に少しコリが残っています。」

「胸はまだズキッとなります。」

 

さらにマスキング層が反応。

奥の蓄積を解放して確認。

 

「胸のズキッが弱まってきました。」

 

再調整で、

 

「肩や首はほとんど無いです。」

「胸のズキッも大丈夫です。」

 

冷え取りは自律神経の安定効果があるので、最適条件をお伝えして終了しました。

 

 

後日、お母様がご来院。

その後の再発無く受験に臨めたことを確認できました。

よかったです。

 

 

【痛い箇所に原因が無い】

整体的不調は、ほとんどのケースで痛い箇所に何かが起きているわけではないです。

  • 神経を通じた緊張の蓄積

 

たとえば、イライラしたら胃が痛くなる、下痢する。発表会の本番になるとカラダが固くなっていつもの実力が発揮できない。

 

これは、ストレス・プレッシャーなどで自律神経が乱れて、胃腸、カラダ全体の筋膜に緊張が入ることで起きています。

ストレスが過ぎればカラダは元の状態に戻ります。

 

しかし、

  • 継続的に続くストレス要因
  • 同時に複数の緊張が重なってくる
  • 防御反応からマスキング的にかかる緊張層が解放を阻む

 

これらにより、緊張層の蓄積現象が起きる。

 

蓄積現象により、

  • 蓄積の多い箇所は緊張が高まるので不調が出やすくなる
  • 部位間の連動現象から、影響受けた箇所に不調が吹き出している

 

施術で緊張層の解放を進めていくと、解放量に比例してその場で不調の変化が起きます。

整体チェック法を頼りに技を入れますが、不調箇所に技を入れることはほとんどないのが実際です。

 

したがって、自律神経を乱す要因が整体的不調の真の要因で、そこに目を向けた生活習慣の改善が根本解決には必要ということになります。


位置が定まっていない奥歯の痛み

「左の奥歯が2週間前から痛くて、夜になると必ず痛みます。」

「寝るとき、横になってしばらくするとズキズキ。」

「お風呂で頭洗うときも決まってズキズキ。」

 

「歯科では、なんともなってないよって、親知らずも関係していないって言われて。」

「痛む場所も、左の奥としかわからない。」

「ピンポイントではないんです。」

 

30代女性。

 

動いていただくと、肩周りがコリでゴリゴリ。

奥歯痛は今はでていません。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

整体要因リレーション:奥歯痛

  • 冷えによる内部の緊張との連動 30%
  • 肩の緊張からの影響 20%
  • 股関節の緊張からの影響 20%
  • スネの緊張からの影響 20%
  • 頭の緊張からの影響 5%

 

冷え(体内の温度差からの自律神経の乱れ)と部位間の連動。

相対解除の間接手法を使って、それらの緊張層を順序良く解放していきます。

 

緊張層を解放していく過程で強いストレス系の緊張も反応してきました。

歯痛には間接的にかかわっています。

 

確認で、

「肩のゴリゴリちょっと減ってきました。」

 

再調整で、

「肩良くなってきました!ゴリゴリ言わない。」

「アゴが開けやすい。違います。」

 

奥歯痛は日常に戻ってからの確認になりますが、開口の変化から緊張は緩んでいます。

 

冷え取りの最適条件は個人ごと違います。

最適条件をお伝えして終了。

 

 

(2回目 一週間後)

「次の日にアゴのだるさが出たのと、昨日、仕事ですごいストレスがあって、その後痛みが出てきました。」

「でも、それ以外大丈夫でした。」

 

「お風呂を長く入っても痛まないし、頭洗う時のズキズキもでなくなりました。」

「寝るときも痛まないです。」

 

よかった。

まだカラダの余裕が少ないので、ストレスとのかかわりで出た日があったみたいですが、

毎日痛みが出ていた状態からは解放されました。

 

 

(3回目 3週間後)

「前回の施術の後、2日後に痛みが出てきたのですが、一時的で、その後は大丈夫です。」

 

まだ、深部に残る緊張層が出てくることで、好転反応的に痛みが出たみたいです。

しかし、治癒力が働いて自然に解決しています。

 

 

(前回から3週間後、お電話で)

「もう、すっかり良くなりました。歯の痛みが出なくなりました。」

 

良い状態が安定するようになってきました。

 

 

【痛みの位置がはっきりわからないという現象】

今回は左の奥歯付近の痛みでしたが、腰や肩や腕など他の部位でも、

「ここら辺りが痛いのですけど、どこかはっきりしない。」

ということは良くあります。

 

施術が進むにつれて痛点がはっきりしてきたり、痛い箇所に技を入れるわけでなく痛みが消えて行ったり、その場でおきる変化から、

  • 緊張の蓄積の関係で痛点がぼやけている
  • マスキング現象から痛点がぼやけている
  • 他の箇所からの影響なのでぼやけた出方になっている

ことがわかっています。

 

痛点はぼやけていても痛みは強くでたりします。

「病院で異常無いのになぜ?」

痛い箇所がどうにかなっているわけではないので、

自律神経の乱れに着目して、

  • 冷え(体内の温度差)
  • ストレス

に目を向けて対策をしてみると、それだけでも痛みが弱まってくることがあると思います。

 

【お風呂で痛みが出ていた】

この度のお客様は、決まってお風呂場で痛みが出ていました。

  • 湯温の問題
  • 防御反応や連動の問題

全身浴より半身浴、半身浴より足湯など、人それぞれの状態によって適した方法があります。

 

自律神経は、刺激を嫌います。

湯温は低めに。

不調がある時はカラダに余裕が無い状態です。

冷え取りをご自身で試される場合は、負担の少ない方法から試されるのが良いと思います。


親指が伸びない

「左の親指が固まって動かなくなりました。」

「籠の作り方を教えに行っているんですけど、親指に力を入れてグーッと締めることが多いんです。」

「3ヶ月前に、教えている最中に痛くなって。」

「でも、今までやってきたことだから、これが原因だとは自分では思っていないんです。」

 

50代女性。

「一度チェックしてもらったら」と、ご紹介でご来院。

 

(左親指)

動かしていただくと、動かしにくく、真っ直ぐにならない。

親指の第一関節の痛みと、第二関節には痛みとコブができている。

(挙上)

左腕が水平くらいまでしか上がらなく、鎖骨に痛み。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

整体要因リレーション:

(左親指伸びない)

  • ストレス系緊張の影響 20%
  • 頭の緊張からの影響 20%
  • 股関節の緊張からの影響 20%
  • 足の緊張からの影響 40%

(左腕が上がらない)

  • 冷えによる内部の緊張との連動 30%
  • ストレス系緊張の影響 30%
  • 肩の緊張からの影響 20%
  • 頭の緊張からの影響 20%

マスキングに合わせて、相対解除の間接手法を使い内部の緊張や部位間の緊張連動を解放していきます。

十数年前の事故に絡んだ残緊張もチェック法に反応してきました。

 

ストレス系緊張で解放しにくいものが出てきました。

ストレスポイントの特定と関連解除の手法を行い確認。

 

「腕があげやすくなっています。鎖骨の痛みはこの角度で少しあります。」

「親指は痛みが減ってきました。」

 

最終、親指の可動域の明確な変化はその場で起きませんでしたが、痛みはだいぶ減りました。

腕を上げる時の可動域はOK。痛みは少し移動して鎖骨の上に残った状態で終了。

 

内部の緊張は冷えなので、

冷え取りの最適値をお伝えしました。

 

(2回目 5日後)

「親指の痛みがだいぶ減りました。」

「それと、これくらいまで伸びるようになりました。」

「ズボン履くとき指に力入ります。」

 

まだ、伸びきってはいないですが、初期からは明らかな違いがでてきました。

カラダが動き始めました。

 

「鎖骨の上はまだ痛いですけど、腕は上げやすいです。」

「あと、前回言ってなかったのですけど、...。」

 

施術と経過から、過去の出来事などストレスとカラダの関係・残緊張と痛みとの関係をご理解いただけたみたいで、過去の影響しているかもしれない事象を自発的にお話いただけました。

(チェック法でサーチしていきますので、事象があったことの情報で十分です。事象の内容は施術には必要ありません。こちらから内容を詮索することは一切ありません。)

 

今回の施術では、親指の第二関節のコブがその場で小さくなっていきました。

 

(3回目 2週間後)

「親指伸びました!痛みも無いです。」

「指の付け根のコブもほぼ無いです。」

「腕は上がるし、鎖骨上部の痛みは、つる様な感じが残っているだけです。」

 

ご紹介者様の所にも改善のご報告に行かれたらしく、喜んでいただけてよかったです。

 

この後は、3週間後と2ヶ月半後にメンテナンスでご来院。

指も腕も良い状態を維持していました。

ご紹介もいただきました。

 

 

【いつもの作業で親指が動かなくなったのはなぜ?】

親指にかかった負荷はいつも通り。

しかし、3ヶ月経っても治らない、可動制限と痛みとコブ。

 

「これが原因だとは自分では思っていないんです。」

とお客様。

 

施術の経緯から、負荷により傷めたものでなく、ストレスや冷えによる緊張層の蓄積がカラダの許容範囲を超えて起きていた現象でした。

 

たとえば、

  • イライラしたら、下痢をしたり、胃が痛くなったり
  • 発表会などで、無意識にカラダが固くなっていつもの実力が発揮できない

これは、ストレスやプレッシャーなどで自律神経が乱れて、胃や腸や全身に緊張をかけている状態なわけです。

 

一過性のストレスであれば、事が済めば解放されますが、

  • 継続的なストレス要因
  • 一度に複数のストレスがかかる

などにより、カラダに残りやすい緊張が溜まってくる。つまり、緊張層の蓄積現象が起きることがわかっております。

 

蓄積がカラダの許容範囲を超えた箇所に痛みや可動制限が起きる。

この原理が親指にかかる場合もある訳です。

 

【なぜ指だったのか?】

緊張(緊張層)は、特定の狭い範囲にかかっている場合もありますが、広い範囲でかかっていることが多いです。

そして、緊張の蓄積バランスは全身で均一化しようとする働きがあります。

 

それにより、

  • 部位間の連動現象

が起きます。

 

一つには、部位間の連動現象から、親指へ緊張の影響が向かいやすくなった。

 

もう一つは、『きっかけ』があってルートができてしまう現象。

 

過去の怪我や手術の痕が、ある条件が揃った時に痛みだす現象。

医学的にはとうに完治しているのに何故痛むか?

 

自律神経からの緊張がそこにかかりやすくなっている。

この場合、怪我や手術が『きっかけ』となって、そこに緊張がかかりやすくルートができてしまっていると考えています。

 

今回のお客様の事例では、籠つくりの作業がきっかけになり、親指にルートができてしまった。

他の部位にかかっていた緊張の一部が親指側に流れてきたり、作業に対する防御反応の影響もかかわっていると施術経緯から感じています。

 

 

【痛い箇所に原因が無い】

上記、整体的不調は主に自律神経の乱れによる、

  • 緊張層の蓄積現象
  • 部位間の連動現象

により起きていることが多いことが実績からわかっています。

 

つまり、辛い箇所がどうにかなっているわけではないので、辛い箇所に操法をおこなっても意味が無いことが多いわけです。

全身にかかっている緊張層を順序良く解放することが、不調改善の早道になります。


ストレスからくるアタックの時の激痛

「3年前くらいからアタックとか打ち始めると、肩の前部に強い痛みが出るようになって。」

「ここ1ケ月は特に激しく痛くて、練習や試合の後に腕が上がらなくなるんです。」

「数日したら上がるけど、また痛くなる。」

 

バレーボールに励む、30代女性。

 

手を挙げていただくと、右腕は45度くらいの角度で痛みで上げにくくなる。

左肩には重さと詰まり感がある。

練習の後は腰痛も出るらしいです。

 

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

整体要因リレーション:肩痛

  • 冷えによる内部の緊張との連動 20%
  • ストレス系緊張 20%
  • 肩自体(両肩)の緊張蓄積 20%
  • 頭の緊張からの影響 20%
  • 太ももの緊張からの影響 20%

 

冷え・ストレスと部位間連動の平均的なケースではないでしょうか。

それら蓄積している緊張を相対解除の間接手法を用いて、チェック法の反応順に解放させていきます。

 

ある程度取れたところで確認。

手を挙げていただくと、

 

「うっ!」

右肩口の激しい痛み。かばう方向にカラダがよろけた。

 

大丈夫ですか?

「びっくりした。」

 

緊張層の蓄積を解放していく過程で、奥に潜んでいる状態があらわになってきます。

意外と簡単ではないかもしれません。

 

再調整で、

「あれ?不思議!こんどは痛くなく上がります。」

 

微調整を繰り返し、

痛みの出方の変遷を経て、

  • 右腕可動域OK。右肩の痛みはわずかに残る
  • 後屈での左腰の痛みが出てきて少し残る

状態で終了。

 

冷え取りの最適条件をお伝えして終了しました。

 

 

(2回目 4日後)

「肩の痛みは前ほどではないです。」

「アタックの時、痛い時もあるしそうでない時もある。」

「練習後の腰の痛みは出なかったです。」

 

この日の施術は簡単に終わると思われたのですが、ストレス系の緊張層が何度も反応。

てこずりました。

最終、腕をおろすときの右肩の引っかかりが残って他は問題なくなり終了。

 

 

(3回目 8日後)

「だいぶ良くなりました。」

「ここ数日、グンと良くなって。」

「準備運動で意識すると少し感じることがありますけど。打っている最中には全く痛みを感じません。」

 

 

「ほぐし庵に来るようになってわかってきたことがあって。」

 

「以前出た肩の激痛が治った時。」

「その時は、ポジションを変えてもらって、アタックの回数が減ったから回復したんだと思っていたんです。」

 

「しかし、違うことに気づかされて。」

 

「私、アタックが苦手でなんです。」

「元々レシーバーなんです。」

 

 

「ストレスとのかかわりを教えてもらって。」

「アタックの回数ではなくて、ポジションのプレッシャーから痛みが出ていたのではないか?と考えることができるようになって。」

 

「その時を振り返るとアタックのポジションを外してもらったとたんに治ったから。」

「回復ぶりに周りの人もびっくりしていたんです。」

 

「今はアタックポジションに戻ったから再発したのだと。」

「だから、肩ひじ張らなくてもいいやって思うようにしたら、さらにグンと痛みが出なくなって。」

 

自立されました。

 

【ストレス痛】

整体的不調にかかわりやすいストレスの元は、

  • 責任感
  • 不満
  • 感情の抑圧

が代表的なところです。

 

それらの要因から自律神経が乱れて、筋肉(筋膜)や内臓系などに緊張が入る。

 

その緊張の蓄積現象で緊張が高まり、許容範囲を超えることで痛みや痺れなどの不調として現われる。

 

蓄積現象には、

  • 冷え(体内の温度差)による自律神経の乱れ
  • 使い疲れ

もかかわっています。

 

使い疲れは休むことで自然と消えることが多いですが、ストレスや冷えによるものはカラダに残りやすく、蓄積現象の主因と考えられています。

 

【ストレス対策】

自律神経に着目した整体でおこなうことは、

『既に蓄積している緊張を解放していくこと』

 

蓄積現象なので、ストレスの元を絶つことができなくても、蓄積を減らして、それ以外の影響(冷えなどの要因)を減らすことで痛みの出方が軽減していきます。

 

この度のお客様の様に、現在進行形で入ってきているポジションによる責任感ストレスを気持ちの上でコントロールできるようになれば、さらに問題ない状態になる訳です。