「 腰痛 」一覧

左膝裏が痛くてしゃがめない!最初は腰痛だけだったのに

辛い箇所に刺激を入れると、カラダの防御反応から、かえってその箇所が硬くなります。

今回は、防御反応によってしゃがめないレベルに膝裏が痛くなっているケースです。

左膝裏が痛くてしゃがめない!最初は腰痛だけだったのに肩甲骨や膝裏まで広がった40代女性

「しゃがんだら膝と腰がすごく痛いんです。」

「2年前は腰痛だけだったのですけど。」

「1年後には左の肩甲骨へ、その後に、左の膝裏まで痛みが広がって、MRIでは異常無しだったんです。」

「左の肩甲骨から膝裏まで筋が張ったようになっています。」

 

40代女性。

 

しゃがむとヒアリング通り左膝裏の痛みと左腰痛でしゃがんでられない状態。

前屈をしていただくと、左腰の痛み、左膝裏の突っ張り。

頭を動かすと左肩甲骨の痛みが際立ちます。

施術前の痛点の図

整体要因リレーション

しゃがみ時の左膝裏痛と左腰痛:

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • 全身に覆われた緊張層との連動 20%
  • 脚部全体の緊張との連動 60%

左肩甲骨痛:

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • 全身に覆われた緊張層との連動 20%
  • 脚部全体の緊張との連動 60%

整体チェック法でチェックすると同じリレーションで反応してきます。

「左側の筋が張っている。」という表現があったのですが、肩甲骨から膝裏まで同じ要因で緊張がかかっていて、上図3点で痛点として強調されている状態でしょう。

施術経過

初回施術

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

全身のストレス系緊張層がチェック法に反応してきました。

刺激の強い施術を受けてこられたことの防御反応とマスキング現象が反応します。

 

マスキング層に紐付く緊張を開放させて中間確認。

起き上がる段階で、

「首が痛い!」

奥に潜んだ痛みが表面化してきました。

しゃがむと、

「膝裏も腰もまだ痛いです。」

 

再調整で、

「首消えてきました。動かすと右に出ます。」

「腰の痛みが両方になってきました。」

しゃがむと、

「膝の裏はマシになってきています。不思議!」

 

カラダに付帯する緊張を取る過程で、奥の緊張層が表面化するので、痛みの位置が動いたり、最初に出ていなかった箇所に痛みが出たりします。

再調整を繰り返して、しゃがんだ時の膝裏は消えて、しゃがんで立つときの腰の痛みが少し残る。前屈で前の骨盤に違和感、後屈は腰両方に少し痛みが残る。左肩首に痛みが残る状態で終了。

冷え(温度差による自律神経の乱れ)が関わっていたので、冷え取りの最適条件をお伝えして、ストレッチやマッサージなど一切やめていただくことをお伝えしました。

2回目 前回から7日後

「痛みが色々出てきました。」

「膝裏は前より弱いです。」

肩甲骨から膝裏までの、左全体の張りは無くなっています。

動きの確認で、

しゃがむと両方の腰と左膝、痛みは前より弱いです。

それ以外も前回術後の箇所に痛みが戻っている状態。

 

同様の施術で、今回は過去の2回の事故のマスキング層が反応してきました。

最終、しゃがみの膝裏痛は無し、しゃがみ立つ時お腹に響く。頭を動かせる可動域はアップ、左肩甲骨に痛み残る。前屈でお腹に違和感、後屈で両方の腰に痛み少し残る状態で終了。

3回目 前回から12日後

「左腰が痛いです。」

「でも、膝裏の痛みは大丈夫になりました。」

 

動きの確認で、

しゃがむ時と前後屈で腰の低めの位置に痛み。

 

同様の施術で、後屈で腰に少し残る状態で終了。

4回目 前回から21日後

「全体的に楽になりました。ありがとうございます。」

「普段、左腰が気になることはあります。首も時々。」

「膝裏は全く痛くないです。」

 

動きの確認で、

しゃがみは全く問題ない。後屈で腰にひびく、頭を左に動かすと左肩甲骨上部で痛み。

動きがスムーズで痛む箇所も程度は低くなっています。

この施術で区切りになりそうです。

防御反応がかかわり複雑に悪化したケース

マッサージなど、刺激の強さや入れるポイントによっては、逆に緊張が強まってしまう場合があります。

刺激に対して守ろうとするカラダの防御反応がかかわってくるからです。

 

施術で入れた技の経緯から、防御反応がかかわることで、腰から肩甲骨や膝裏まで緊張(痛み)が広がっていたケースでした。

整体所感

防御反応が関わって悪化すると、施術としては複雑になる場合が多いので注意が必要です。

基本的には、整体の範疇で起きている不調は、その箇所がどうにかなっているのではなく、自律神経がかかわる緊張の蓄積現象や連動現象によって起きているので、刺激やストレッチによって緊張の蓄積が減っていくわけではありません。

  • カラダに付帯した古い緊張を開放していく
  • 緊張が入る要因(冷え・ストレス)に対し対策をしていく

ことが大切です。

 

文中に分かりにくい表現があると思います。

冷え・ストレスによる自律神経の乱れと緊張の蓄積現象についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。


いつもはやらない中腰作業の次の日に強い腰痛

いつもはやらない中腰作業。

腰に来ますね。私も経験があります。

しかし、施術を通じてわかるのは今回の中腰作業だけが問題ではなかったのです。

いつもはやらない中腰作業の次の日に強い腰痛 40代男性

「3日前、いつもはやらない中腰でのシール貼りの作業をしました。」

「その次の日の仕事中、重いものを持った時に、これはだめだと感じて。」

 

お客様である奥様のご紹介。

50代男性。

 

院のテーブル沿いに手を着いてカラダを支えながら歩かれます。

手放しでは歩きにくい、ぎっくり腰様な腰痛です。

痛みの中心は腰仙関節あたりに感じられています。

改善経過

初回施術

横になったり起きたりが難しそうなので座位で技をかけます。

整体チェック法でチェックしながら、相対解除の間接手法で緊張の蓄積を解放していきます。

マスキングに紐付く内部の緊張や部位間の連動を解放させて、

まずは、座ったまま足を上に動かす確認。

 

「さっきより楽に動かせます。」

 

立っていただくと、

まだすんなりは立てない。

椅子の背もたれに腕をかけて体勢を横向きで何とか立てた状態。

 

まだまだです。

再度、調整を進めて、立っていただくと、

まだすんなりは立てないが少し早くなってきている。

前屈は、

「すこし曲げられるようになりました。」

後屈は、

「痛い!難しいです。」

 

調整を繰り返し、最終、

  • すんなりは立てないが最初より楽に早く立てる
  • 前屈は少し楽
  • 後屈はまだ痛い
  • 歩くのは痛み無く掴まらずに歩ける

状態で終了。

2回目 9日後

「だいぶ歩けるようになりました。」

「腰の奥に突っ張るようなしこりが残っているような感覚です。」

ドアを開けて入って座るまで普通の動作になってられます。

よかったです。

 

今回はうつ伏せ施術。同様の施術で違和感なくなり、前屈も後屈も問題なくなり終了。

施術ポイント

整体チェック法で要因リレーションの確認:

(腰痛)

  • 冷えからの内部の緊張との連動 25%
  • ストレスがかかわる緊張 20%
  • 首の緊張との連動 20%
  • 股関節の緊張との連動 20%
  • 鎖骨周囲の緊張との連動 15%

ストレスマスキングの影響もありました。

1年間隔くらいでぎっくり腰を繰り返されていた

痛みなど整体的不調は緊張の蓄積が許容範囲を超えて起きています。

ベースとしては、冷え(体内の温度差)とストレスによる蓄積が半々で、潜在的にカラダに蓄積していたと思われます。

普段からカラダの容量に余裕が無い状態になっていたところへ今回の中腰と重いものを持つことが許容範囲を超える引き金になったと施術経緯から考えられます。

整体所感

きっかけが、中腰作業であることと、次の日に重いものを持ったタイミングなので、その時の姿勢などを原因として論じることが良くあります。

しかし、整体チェック法で緊張を解放していった経緯からは、冷えやストレスの影響が主でそちらに目を向ける必要があることがわかります。

1年ごとにぎっくり腰を繰り返していたのも、それらがカラダの許容範囲を常に占有していたためなのです。

不要な緊張を蓄積させないために、冷え(温度差)対策などを習慣にしておくと、ぎっくり腰は繰り返しにくくなるのです。

これは、習慣改善に取り組まれたお客様を通じて感じていることです。

 

冷え取りは個人毎の最適条件がありますから、それに気を付けることも大切です。


中腰が3h、3日後動けない腰痛になった

「6日前ですが、いつもの作成作業を3hくらい、イスに座らずに前かがみでしたんです。」

「作業した日の2日後の夜に痛みが出始めて、次の日の朝は動けなくなったんです。」

 

60代女性。

娘様のご紹介です。

 

寝返りや立とうとしたり動こうとしたら強い痛みが腰に入る。

座位で施術を進めていきます。

 

整体チェック法を使った整体要因リレーションの確認:

  • ストレス系緊張 60%
  • でん部の緊張からの影響 20%
  • 太ももの緊張からの影響 20%

 

中腰作業の2日後の夜から痛みが出始めたとは、使い疲れ系としては不自然ですが、やはりストレスが関与しています。

整体チェック法でチェックしながら、部位間連動や内部の緊張を相対解除の間接手法を使って解放していきます。

 

でん部、太ももは内部の緊張との連動もありました。

 

まず、立つ確認で、

「ああ、さっきより楽です。」

歩いていただくと、

「腰に響かなくなっています。」

後ろに反る確認は、

「痛い!」

 

再調整で、

「あ、さっきより反れる。」

「かがむのもできるようになってきました。」

 

「寝返りが辛かったんです。確認してもいいですか?」

はい。

「あ、できる。寝返りできます。」

 

まだ違和感は残りますし、ゆっくりしか動けませんが、今日はここまでです。

冷えのかかわりもあるので、冷え取りの個人毎の最適値をお伝えして終了。

 

(2回目 3日後)

「立ち上がりとかだいぶ楽で、寝返りも楽です。」

「かがむのもだいぶできます。」

「後ろに反ると鈍い痛みが左に出ます。」

 

少し鈍い痛みが出ますが可動域は確保できています。

同様の施術で痛み無くなり終了。

 

後日、娘さんがご来院。

「なんで良くなったか不思議がっていましたよ。」

施術を受けなくても良い状態みたいです。

良くなってよかった。

 

 

【ストレスからくる腰痛だった】

中腰の様な姿勢で3h夢中に作業された。

しかし、すぐには痛みが出ていない。

 

出始めは2日後の夜で、その次の日には酷い痛みで動けなくなる。

結果的に施術では、ストレス系の緊張の蓄積を取ることが主でした。

 

いつもの作業であったことと、発症タイミングからもストレスは納得できるところです。

「いついつまでに作らなければならない。」など、責任感は意外と強いストレスになります。

 

【中腰、かがみ姿勢が原因ではないのか?】

作業姿勢は原因としてではなく、きっかけとして作用したと考えられます。

 

責任感ストレスの様に心的なストレスは神経を通じて筋膜などに緊張を入れていきます。

緊張は、良く動かしたり負荷がかかっている箇所にかけてくる場合があると施術実績からわかっています。

 

【痛い箇所へ刺激を入れないことが大切】

痛みが出始めた時、その箇所に強い刺激を入れたりストレッチをかけたりすると、カラダの防御反応が起きて、かえって悪化する場合があります。

注意が必要です。


何ヶ月も続く肘の痛み

「3ヶ月前から右肘が痛くて、近所の整骨院では変化しないから主人に聞いて来ました。」

「整形外科2件行って、テニス肘と診断されています。」

 

40代女性。

 

「テニスはしてないんですよ。スマホのし過ぎかなあ?仕事でもパソコンを使うし。」

「ひねったり、重いものを何気に持った時や、フライパンでも痛い。」

 

「肩はゴリゴリにこっていますし、腰痛は朝、寝起きが特に痛い。」

 

 

激痛まではいかない、よくあるタイプの肘痛みたいです。

動いていただくと、挙上で両肩のコリ、後屈で腰の痛み。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

整体要因リレーション:

(肘痛)

  • 冷えによる内部の緊張との連動 20%
  • 肩の緊張からの影響 20%
  • 頭の緊張からの影響 20%
  • 背中の緊張からの影響 20%
  • 股関節の緊張からの影響 20%

(腰痛)

  • ストレス系緊張 30%
  • 肩の緊張からの影響 30%
  • 頭の緊張からの影響 20%
  • 背中の緊張からの影響 20%

(肩こり)

  • 冷えによる内部の緊張との連動 20%
  • ストレス系緊張 20%
  • 肩自体の問題 20%
  • 肩甲骨の緊張からの影響 20%
  • 股関節の緊張からの影響 20%

部位間の連動現象、内部の緊張層などを相対解除の間接手法を使って、順序良く解放させていきます。

 

途中、左手首のアクセサリがチェック法に反応。

肩腰のストレス系にかかわっているみたいで、外していただきます。

  • 過去の外科手術に関連した緊張層
  • 患部への刺激施術

これらも、緊張の解放を妨げる形で、防御反応やマスキング現象をおこしています。

 

ある程度取れたところで確認、

「肩は左が軽くなった。右に残っています。」

「前にかがむと腰に痛みが出てきました。」

「肘は少し楽です。」

 

再調整で、

「腰軽い。」

「前にかがむ時の腰は少し残る。」

「肩取れてきました。」

「肘の痛みも減っています。」

「不思議!」

 

微調整を繰り返し、

前屈の腰の違和感、右肩甲骨の違和感が残り、

肘の痛みは抜けた状態で終了。

 

辛い箇所に刺激を入れないことと、

冷えの影響がありますので、

半身浴の最適条件をお伝えして終了。

 

(2回目 13日後)

「肘はまだ残り感はありますけど、痛みはだいぶ減っています。」

「最近、ストレスなことがあって、楽だった肩にコリが出てきました。」

「朝の腰の痛みは出なくなりました。」

 

経過相応です。

今回の施術では、ストレス系緊張が中心に反応してきました。

 

肘への確認は、椅子など重いものを片手で持ち上げていただく確認を行いながら、

最終、お辛さが消えた状態で終了できました。

 

 

【使いすぎが原因で痛んでいるのか?】

同じ動作で特定の箇所に負荷がかかることでの疲労の蓄積。

負荷的にきつい作業の強要が習慣化されれば肉体の限界をこえることはあると思いますが、

  • 筋肉が増える
  • 動きに慣れる

ことで、一般的なケースではカラダが作業に順応して辛さが出にくくなる。

 

辛さが出ても、休めば一旦は消える。というのが大半の疲労系の傾向だと考えています。

 

【痛みが何カ月も続くのはなぜか?】

疲労系以外の要素がかかわることで辛さが抜けにくい状況になっているのです。

  • 心的ストレス
  • 冷え(体内の温度差)

代表的なのはこの2点で、自律神経が乱れて筋肉(筋膜)や内臓系に緊張を入れてくる。

 

イライラしたら胃が痛くなったり、下痢したり、便秘になったりみたいな緊張が筋膜や内臓にもかかる。

そして、蓄積現象を起こして辛さにつながる。

 

「パソコンやスマホの使いすぎかなあ?」

ご自身の心当たり、これだけでいつまでも続く痛みには本来はならないはずなのですが、

上記2点による緊張は、神経を通じてかかってくる緊張なので、肘など過剰に動く箇所に向けてかかってくる場合があるわけです。

 

実際に、今回の施術では、肘には一切技を入れておりません。

むしろ、肘に刺激を入れることで、神経を通じた緊張はさらに肘に向かいやすくなったり、痛い箇所への刺激はカラダの防御反応も起きますから、より痛みが長引く要因になります。


バットを振る時の背中の痛み

「中3のころから、カラダをひねった時の腰の痛みが続いています。」

「朝起きた時も辛いです。」

 

動いていただくと、前屈、後屈、ひねりで背中に近い箇所に痛み。

右肩も壊してられて、鎖骨側に痛みがあります。

 

肩も腰も病院でリハビリ中。MRIでは異状なし。

高校1年生 男子。

野球繋がりのご紹介でのご来院です。

 

野球をされている方に良くあるタイプのお辛さですね。

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

 

整体要因リレーション:

(背中)

  • 冷えによる内部の緊張との連動 40%
  • ストレス系緊張の影響 20%
  • 肩の緊張からの影響 20%
  • 股関節の緊張からの影響 20%

(肩)

  • 冷えによる内部の緊張との連動 20%
  • ストレス系緊張の影響 20%
  • 腹部の緊張からの影響 20%
  • 股関節の緊張からの影響 20%
  • 肩自体の問題 10%

内部の緊張は、よくある冷え(体内の温度差)による緊張の蓄積です。

マスキングに合わせて、相対解除の間接手法を使い内部との緊張連動、ストレス系、部位間連動を解放させていきます。

 

頸部、腰部の椎間のズレがあります。

調和を確認して、動きの確認。

 

「腰はだいぶ取れています。後ろに反るとまだ痛い。」

「肩も変わってきた。まだ痛いです。」

 

再調整で、

「肩取れました。痛くない。」

「左にひねるときに痛みが出ます。後ろは消えました。」

 

緊張層の蓄積が減るに合わせて痛みが軽減。

緊張層を取ると、下の緊張層が現われるので痛みの出方は変化していきます。

 

最終、ひねりの痛みが10分の3残って、他は痛みが消えた状態で終了。

冷え取りの最適値をお伝えして終了しました。

 

(2回目 一週間後)

「肩の痛みは再発していないです。」

「腰もすごい楽で、バットの素振りで少し痛みが出ますけど、以前よりかなり楽です。」

 

経過良好。よかった。

同様の施術で、ひねりの痛みも無くなり終了しました。

 

 

【痛みの慢性化】

いつまでも取れないお辛さ。

病院で異常無ければ、傷などと同じで何日かで自然治癒するはずです。

 

リハビリしても変化なし。

なぜいつまでも続いてしまうのか?

生活習慣からくる自律神経の乱れが関わってしまうことで慢性痛に切り替わっている事が多いと施術を通じて感じています。

 

きっかけは、過度の練習だったりするわけですが、

生活習慣からの緊張の蓄積を持っていると、痛めた箇所にその影響がかかりやすくなるわけです。

それがかかることで常に緊張が入りっぱなしの状態になるわけです。

 

生活習慣からの自律神経の乱れは、運動パフォーマンスにも影響を与えますから、お辛さが出にくくなってからも冷え取りなどは継続されると良いです。


授乳中の腰痛

「授乳で抱っこの間、腰が痛くて辛いんです。」

「一週間前からで、運転中、立ち座り、あぐら、かがんだり反ったりでも痛みます。」

 

紹介でご来院。40代女性。

 

特に左お尻に痛みが集中しています。

動いていただくと、前屈と起こすときに腰回り。

腕の動きで授乳中に共通の肩や肩甲骨周辺の痛みも訴えられます。

 

授乳期間中は不調が出やすいです。

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

 

整体要因リレーション:でん部・腰痛

  • 冷えによる内部の緊張との連動 40%
  • ストレス系の緊張 20%
  • 肩の緊張からの影響 20%
  • 股関節の緊張からの影響 10%

整体要因リレーション:肩周辺

  • 冷えによる内部の緊張との連動 30%
  • ストレス系の緊張 20%
  • 肩の緊張からの影響 20%
  • 股関節の緊張からの影響 20%

 

マスキングに合わせ、相対解除の間接手法で内部との緊張連動を解放。

随所に付帯するストレス系緊張層の解放、部位間リレーションの調整を行って確認。

 

「肩、楽になっている。」

「左お尻はまだ痛い。」

 

再チェックでお身体の随所にストレス系の緊張が反応してきます。

蓄積が多く、確認と再調整を数回繰り返しました。

 

最終確認で、

「たいぶ引いてきた。抜けた感じ。」

「すごい!聞いていたとおりですね。」

 

色々な動きをしていただいて、痛み無く終了できました。

改善の変化量は、蓄積された緊張層の量とその性質に左右されるので、人それぞれ個人差があります。

 

 

技の説明や生活習慣の改善を説明していると、

「20分くらい授乳しているんです。その時の辛さがどんどん増すようになって。」

「断乳したほうがいいんじゃないかと考えていたところなんです。」

「今後、...」

 

今、楽にはなっているが、ご遠方なので何度も通えないなか、今後の不安があることがわかりました。

『授乳を始めるとまた出てくるんじゃないか?』

『授乳をやめると赤ちゃんが可哀そう。』

 

今回、冷え(体内の温度差で自律神経が乱る)により起きた緊張層の蓄積がベースになっていました。

使い疲れやストレスの影響もたくさんありましたが、

冷えによる緊張の蓄積が無かったら、今回ほど酷いお辛さにはなっていなかったケースだと感じています。

 

お伝えした最適条件で冷え取りをおこなっていただくと、おカラダに余裕ができてきます。

他の授乳中の方も共通ですが、

おカラダに余裕ができることで、使い疲れやストレスなどの量が今までとかわらなくても、痛みとしては表面化しにくくなります。

 

施術は月一回でも大丈夫と思いますよ。

 


寝返りできない!産後の腰痛

「一ヶ月前に出産したんです。」

「良くなっていた腰が、妊娠したら動けないくらいに痛くなって、」

「出産してからも、歩いて痛いし、仰向けできないし、寝返りができない状態です。」

 

一年半ぶりのご来院。

20代女性。

 

当時、3回詰めてくださり腰痛は改善していました。

ずっと調子よかったみたいですが、

妊娠も出産もストレスがかかりますよね。

 

腕を上げていただくと、

「痛い!びっくりした!普段あげんから気づかんかった。」

Yの字状態になっています。

 

腰は後ろに反ることができない状態。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

整体要因リレーション:

  • ストレス系緊張の影響 30%
  • 冷えからの内部の緊張との連動 15%
  • 股関節内側の緊張の影響 30%
  • 肩からの影響 15%

チェック法の反応に沿って順序良く緊張層を相対解除の間接手法を使って解放していきます。

 

動きから、肩の異常な緊張が大きく絡んでいると予測しましたが、

股関節に付帯したマスキング現象とストレス系緊張の堆積が主になっていました。

 

妊娠時に物理的ストレスを我慢することでマスキング現象が多発するのでしょう。

マスキング間のストレス系緊張を解放しながら、時々反応する肩と内部の緊張の影響を解放していきます。

 

確認で、

「わっ。手が上がります。首もない。軽っ!」

「後屈もいくいく。曲がります。」

「少し、腰に残っているくらいです。」

 

再調整で、

「後ろ楽です。」

「ほかも問題ない。軽い!」

 

「先生。骨盤ってどうなんですか?」

ちゃんと整体チェック法でチェックしていますよ。

 

ご出産後で気にされているのでしょうが、

『整体的不調の消失』 は全身整体のうえに成り立っています。

 

部位間は必ず影響し合いますから、部分的な整体って本来は存在しないんですね。

『全身の調和』 = 『骨盤周囲の調和』

ということです。

 

今回はだいぶ緊張層が溜まっていました。

妊娠時、お辛かったでしょう。

妊娠中も座位や仰向けで施術できますので、初回にお渡しする資料に説明があればよかったですね。


落下をかばって腰痛

「一週間前に階段を2階から1階まで落ちてしまって。」

「右足のかかとで踏ん張って、腰は打っていないのですけど痛みが出てきて。」

「前に曲げられないのです。」

 

30代男性。

 

2階から落ちたにもかかわらず、右足のかかとしか打っていないって、運動神経がいいですね。

かかとは腫れたらしいです。

 

前後屈をしていただくと、左腰上部が痛くて前に全く曲がらない状態。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

整体的要因リレーション:腰痛

  • 下腹部内部の緊張との連動 35%
  • ストレス系緊張 20%
  • 肩の緊張からの影響 10%
  • 左鎖骨ズレの影響 10%
  • 股関節の緊張の影響 10%
  • 太ももの緊張の影響 10%
  • みぞおち周辺の緊張の影響 5%

 

かかとの腫れはピークを過ぎているので、腰も同時にやわらいでもいいはずですね。

なぜ腰の痛みが改善しにくいのか?

チェック法から、下腹部内部の緊張が後からかかわって解放されにくい状態になっているのでしょう。

 

マスキング層が反応したので解放。

下腹部内部の緊張を相対解除の間接手法で解放。

鎖骨、太もも、股関節など部位間の交錯する緊張層をチェック法を頼りに順序良く解放。

 

確認で、

「まだ痛い。」

 

再チェックすると、マスキング層が再度反応してきます。

さらに交錯した緊張層が表面化してきました。

 

解除して確認。

 

90度くらいまで曲げられるようになりました。

「少しだけ痛みが残ります。」

 

残った痛みに対して微調整をかけて、痛み無くなり終了。

 

 

筋肉が傷んで起きているのでは?という痛みでも、緊張の積み重なりだけで起きていることが多い。

今回は、

  • ショックによる防御反応で部位間が引き合う
  • 既に蓄積されていたカラダ内部の緊張の影響がかかわる
  • ショックに対してマスキング現象が発生している

ですから、

痛みが長引いたのは、内部の緊張とマスキング現象によるものです。

 

内部の緊張は、冷え(体内の温度差)により自律神経が乱れることで蓄積していることなので、

普段の冷え取りの習慣がこういう時の改善速度にかかわってくることになります。


腰、臀部の痛みが走りに影響

「一ヶ月前から腰が反らなく、痛みが出てきました。」

「次第に痛みが下に降りてきて、右お尻も痛くなりました。」

「走るときに強く痛みますし、座ったり、日常の動きのなかでも辛さを感じます。」

 

10代男子。

ブログ 「 左足の痛みでストライド走法ができない1 」の女性が、愛媛県から陸上の後輩をつれてきてくださいました。

 

大会を目指すが、痛みで走りのパフォーマンスが悪い。

陸上系の不調は単純なケースが多いのですが、無理をされることで、量的に大変になっている場合があります。

 

動いていただくと、後ろに反りにくく痛み。カラダの角度で臀部に痛み。

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

 

整体要因リレーション:

  • 冷えによる内部の緊張との連動 30%
  • ストレス系 15%
  • 股関節の問題 20%
  • 肩からの影響 30%

内部の緊張は冷え(体内の温度差)の影響が反応します。

 

マスキングに合わせて、これらの緊張を相対解除の手法で順序良く解放。

確認で、

「腰は反れてきました。痛みは減っています。」

「でも、まだきつい。」

 

再調整で、ストレス系マスキングが反応してきました。

紐解きながら緊張を解放させて確認。

 

「さっきより減りました。でも、まだ残っています。」

 

リレーションは単純ですが、やはり量的に多い状態です。

最終、痛みが半分くらいになった感じで終了。

 

 

(2回目 2日後)

「痛みは3割か4割減った感覚です。」

「しかし、走るとまだ右臀部から内側の股関節に痛みが出ます。」

「腰は、楽な時もあったりして、変化を感じます。」

 

順調です。

同様の施術で、ひたすら緊張の解放を行います。

 

最終、3割くらい残る状態で終了。

ストレッチなどに課題を感じたので本をお渡ししました。

 

(3回目 一週間後)

「日常では痛みを感じなくなりました。」

「走るとまだお尻に痛みが出ます。」

「腰は反れる日が増えてきて。」

 

さらに減ってきています。

同様の施術で、院内の動きの確認で痛みが無くなり、

今日は外を走っていただきます。

 

一本目の走り、

「まだお尻に痛みがあります。でも、前より弱い。」

 

再調整で、二本目。

「お尻が少なくなりました。腰にも響く。」

 

再調整で、三本目。

「お尻に痛みが出ない!」

「腰には少し響いています。」

 

整体チェック法の反応で判断して、ここで終了。

 

だいぶ古い緊張層は排除できたと思います。

量的に多いケースでしたがこの後は間隔を開けていけます。

 

今までどおり冷え取りを継続していただいて、主訴である温度差による自律神経の乱れの影響を排除しながら、

一ヶ月以内にリセットしにお越しいただければよいかと思います。


腰が固まって痛くて伸ばせない

「一昨日、腰がポキっと鳴って、その時はなんともなかったのですが。」

「次の日に痛みが出て、腰が固まって前かがみで、デスクワークや歩くのが辛いです。」

 

ご紹介でご来院。30代男性。

 

動いていただくと、前屈はわずかにできますが、後ろは全く反らない。

よくあるケースの腰痛ですが、固まり方、緊張が強い。

 

痛みの位置は、ベルトラインの真ん中。

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

 

整体要因リレーション:

  • 筋骨格系の影響 10%
  • 冷えによる内部の緊張との連動 55%
  • ストレス系 15%
  • 他部位の影響 20%

これらがベースで存在して、ストレス系マスキングが覆っている状態。

ストレス系マスキングによって緊張が強まって固まっているのでしょう。

 

まず、ストレス系マスキングにアプローチ。

次に、相対解除の間接手法で緊張や緊張連動を解放。

バランスをとって確認。

 

「すんなり立てる。」

「反るとまだ痛いけど、普通に歩ける。」

 

再調整で、

「痛みが下に移動しました。」

 

再調整で、

「さらに下の位置に下がってきました。」

 

表層の緊張層が解放されるたびに下の緊張層のパターンが現われるので、 痛みの位置が移動するわけです。

 

最終、後屈の痛みが10分の2ほど残った状態で終了。

内部の緊張は冷えが反応していたので、冷え取りの最適値をお伝えしました。

 

(2回目 4日後)

「だいぶ普通に動けるようになりました。」

 

動いていただくと、深く曲げた時に少し出るレベル。

同様の施術で痛み無くなり終了。

 

 

今回、ストレスも強かったですがそれは一過性で、カラダ内部の緊張の蓄積との連動がベースになっていた腰痛でした。

 

過去にぎっくり腰を2回ほど経験されていたみたいですが、

冷え取りをこれからも継続していただければ、不調を繰り返しにくいおカラダに変わっていくと思います。