深呼吸で背中が痛い

2016年8月2日

「息を深く吸うと背中が痛いです。」

「昨日、ベッドに転がった時にピキッとなって。」

紹介でご来院。20代女性。

 

慢性的な強い肩こりもあり、後ろに反っていただくと背中の痛みだけでなく肩も痛みます。

チェック法でチェックしながら無痛の技をいれていきます。

下腹部内部の緊張が、首、肩、背中に影響しています。

加えて、首にはストレス系の緊張がかかっていて、普段の肩こりの元は首にもある感じです。

全身の緊張バランスと合わせて反応箇所を調和させて確認。

 

「背中の痛みが減ってきました。肩が楽!」

 

残った痛みの関連をチェックしていくと、背中の痛点付近のじん帯も反応します。

調整と確認を繰り返して、

「息を吸っても痛く無いです。動いても大丈夫です。」

「肩が軽くなりました。」

 

肩周辺の慢性的な辛さは、冷えによるカラダ内部との緊張連動と首にかかっているストレス系の緊張の影響によるものと思われます。

背中の痛かった箇所の状態はさほど悪くなくて、本来であれば軽いストレッチなどで戻るレベルでした。

しかし、元々存在していたカラダ内部の緊張と結びついてしまって治癒力で戻せない状態に陥っていたと思われます。

 

こういうケースは良くあります。

半身浴でカラダ内部の緊張は起きにくくできます。

お勧めの温度と時間をお伝えして終了しました。

 

背中は問題ないと思いますが、肩は、あと2回くらい施術が必要かもしれませんね。

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岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。