頭痛と吐き気と動悸で救急車で運ばれたが異常なし

2015年11月16日

「わたし、朝、救急車ではこばれたんです。」

「目が覚めたら、頭痛と吐き気と動悸でどうにもならなくなって。」

 

8ヶ月ぶりのご来院。30代女性。

 

3日前に耳たぶの後ろにグリができて、病院で抗生剤をもらって経過を見たが、左頭部から腕にかけて痺れが出て、足も痺れて、胸がしめつけられて息が深く吸えなくなってきた。

今朝、頭痛と吐き気と動悸で起きられなく、救急車で運ばれたらしいです。

 

「CTとかで異常無くて来させてもらいました。」

 

以前と若干症状は違いますが、息が吸いにくいくらいに緊張層を溜め込んでられるのは共通です。

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

 

マスキングに合わせて、ストレス系の緊張層がたくさん出てきます。

良くあるケースですが、下腹部内部に溜まっているので動悸と言う形で出たのでしょう。

解除して確認。

 

「楽になってきましたが、こめかみの痛みが取れて後頭部の痛みがはっきり出てきました。」

「肩もまだあります。」

 

再調整で、

「大分取れてきました。まだ、息が吸いにくい。」

 

緊張層は年輪のように堆積していきます。

緊張層を解除するたびに、奥に潜むお辛さが出てきます。

その際、痛みが移動することが良くあります。

 

確認と解除を繰り返して、

「息もすえます。楽です。大丈夫です。」

「何だったんですか?」

 

かけた技の種類から、ほとんどがストレスにより起きていると思われます。

 

「そうなんかー。子供のことで、すごい色々あって...。」

 

そうだったんですね。

 

この方は、初回ご来院後、足湯をしっかりされています。

改善が早く、間隔が開けられるようにすぐなったのですが、突発的な強いストレスには勝てなかったみたいですね。

 

でも、3ヶ月に一回くらいでよいので施術で完全にリセットしておくと、ここまで酷くはならなかったと思いますよ。

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岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。