「2ヶ月前から左足の踵が痛くなって、酷い時は足を着けないことがあります。」
「アキレス腱までくることありますし、土踏まずが突っ張ることがあります。」
50代男性。
足底筋膜炎で良く見られる痛みの出方ですが、何が原因しているのでしょうか。
整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。
下腹部内部の緊張が反応。
その要因は、
身に着けているものが強く反応します。
サーチすると時計ですね。外していただきます。
後は冷えの影響。
解除して確認。
「まだ痛いですね。」
再チェックで、マスキングが出てきました。
下腹部の緊張 がさらに反応します。
解除して確認。
「痛みが半分以下になりました。」
微調整をして、
「だいぶ気にならない感じになってきました。」
さらに微調整。
「だいぶ良いけど固い感じですね。」
ストレス系も反応します。解除して、
「かかと着いても大丈夫ですね。ちょっと張りがあるかなあ。」
またマスキングが反応してきました。解除して、
「だいぶいいです。押すと少し痛いかなあ。」
痛みの記憶も関与していますね。
反応を取って確認。
「押しても痛くなくなってきた。」
違和感が少なくなったので終了。
病気や疾患でなければ、痛みは自律神経の乱れが関与して起きています。
- 冷え(体内の温度差)
- ストレス
- 身に着けているもの(時計、指輪、アクセサリー)
が、自律神経の乱れの要因の上位3つです。
上記要因で自律神経が乱れてカラダに緊張が入る。
その緊張が積もって、許容範囲を超えたりカラダが捻じれたりで痛みに至るわけです。
チェック法を使い、相対解除の手法で緊張を一つ一つ取ると、カラダは元の良い状態に向けてその場で変化していくわけです。
今回は下腹部の緊張の影響が踵に出ていたわけですが、
下腹部の緊張に時計が大きく影響していました。
時計と冷えですね。
時計というのが意外に思われるかもしれません。
身に着ける物の影響を受けていたというケースは結構多いですよ。
良く見かける、首に巻いてられる黄色やブルーの輪っか。
相性の問題なのですが、
これがとても良い方向にカラダに作用している方もおられますが、片頭痛や肩こりの元になっていた方もおられます。
説明の間、足湯をしながら聞いていただきました。
もう一度かかとを確認してみてください。
「違うなあ。無いですよ。無い。」
よかった。
岡山市の整体院ほぐし庵
完全無痛の技術
- 技術的特徴
- ●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
- ●緊張の開放を促す技術
- この2つが一体化していることが特徴。
- 緊張の開放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。