顎の痛みと息苦しさ

2016年12月9日

「今日の朝、左顎に痛みを感じて。」

「耳から下顎まで痛みがあります。」

 

「あと、息苦しさから鼻呼吸できない状態が10年続いています。」

「病院では自律神経の関係と言われました。」

 

20代女性。

 

良くあるケースです。緊張が蓄積しているのでしょう。

挙上では腕が重くて上げにくい。

息が吸いにくい。

開口では関節円盤のズレから左右差があり、開けにくい状態。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

 

整体的要因リレーション:

顎の痛みは、

  • 冷えによる内部の緊張との連動 90%

 

息苦しさは、

  • 冷えによる内部の緊張との連動 90%

 

ほとんどカラダ内部の緊張の影響で上半身全体が緊張している状態みたいです。

マスキング層に合わせて、相対解除の手法で緊張や連動を解放していきます。

 

確認で、

「うぉ。手が楽に上がる。」

「息も吸いやすいです。」

「口はさっきより開けやすい。」

「引っかかる感じは少しありますけど、痛みは減っています。」

 

微調整を数回行い、

「顎がスムーズです。」

「痛み無いです。」

 

顎のバランスも改善しています。

楽になっていただき終了。

 

整体での冷え障害とは、体内の温度差によって自律神経が乱れてカラダ内部に緊張が蓄積することです。

その緊張の影響が各部位に渡る場合があるわけです。

 

半身浴の適正条件をお伝えしました。

習慣にしていただくことで、息苦しさも再発しにくくなるとおもいます。

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岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。