踵の側面の痛みで辛い

「踵の側面の痛みになります。」

「じっとしているとジンジン、動き始めるとボワッと分厚いものを履いているような痛みが出ます。」

「3ヶ月前から踵の痛みが出始めて、最近は朝だけでなく昼や夕も出るようになって。」

「朝は足を引きずる辛さです。」

 

30代女性。

 

動いていただくと、左肩の強い痛み、首の付け根の強い痛みも出ます。

足は、今は違和感レベルです。

 

整体チェック法で要因リレーション確認:

(踵)

  • 冷えによる内部の緊張との連動 30%
  • ストレスの影響 20%
  • 全体に覆う緊張との連動 50%

50%の全身を覆う緊張は、太ももと膝との連動現象も起きています。

 

整体チェック法でチェックしながら、全身の緊張連動などを解放していきます。

最初の確認。

「踵さっきとは違っています。減っています。」

「肩と首はまだ痛い。」

 

チェックと解放を繰り返し、

踵の辛さは早くなくなり、初回はどちらか言えば肩痛や首痛の施術という感じでした。

冷え(体内の温度差)による影響が強いケースでした。冷え取りの個人毎の最適値をお伝えして終了。

 

(2回目 2日後)

「右足が痛くなってきて、日中も足を引きずっています。」

「朝も今まで通り痛いです。」

「足は甲だったり足首だったり、今までと違い痛みが出ています。」

「肩は楽になってきました。」

「服脱いだりとかも楽です。」

 

緊張の蓄積を解放する過程で古い緊張層が表面化してきます。

バレーの怪我、事故の経験などかかわりがある感じです。

 

(3回目 7日後)

「まだ右足引きずることあります。」

「踵の外側や膝が痛い時もありますが、痛くない日もあります。」

「肩は楽で、でも、首はまだ辛さが溜まってきます。」

 

(4回目 17日後)

「右足は膝のへんまで痛い感じがまだでてきます。」

「左足は痛くないです。」

「肩痛は大丈夫です。首はいつものコリです。」

 

(5回目 19日後)

痛みの程度が小さくなってきて、痛みの種類が変わってきています。

「右膝は少し出てきます。」

「朝もまだ出ますけど、前ほどではない。」

 

(6回目 一ヶ月後)

踵は朝だけになりました。

「前と比べると全然良くなっています。」

 

「前はちょっと座っていても仕事中痛くなったりがありましたけど、今は無く。」

 

(7回目 一ヶ月後)

足の辛さほとんど消えています。

「朝も違和感くらいで。」

「首はまだ重い感じは出てきますね。」

 

長くかかりましたが、だいぶ安定してきました。

首も初回の「痛い!」というレベルから、「重い。」レベルに変わってきて、可動域も違います。

まだ、もうちょっとカラダに余裕ができると理想的ですが、大枠ではこれで一区切りになります。

 

【カラダに溜まっている緊張の蓄積を解放させる施術】

昔の怪我の影響でも、その時きっちり処理されていなければ、緊張層としてカラダに残っている場合があります。

不調は緊張層の蓄積がカラダの許容範囲を超えて起きます。

 

当院では、その蓄積を解放していく技をかけて、緊張の蓄積を少なくしていきます。

蓄積の減少に比例してお辛さは変化していきます。

 

蓄積を解放していく過程で、昔の緊張層が表面化する場合がありますから、一時的に辛さが強くなったり、痛みの出方が変わったりしますが、最終的には蓄積が減るに比例して辛さが出にくくなります。

 

何回で辛さが出にくくなるかは、蓄積の量によって決まることです。

- About Us -

岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。