坐骨神経痛

7か月前に坐骨神経痛の改善例を公開しました。

今回は、このお客様の坐骨神経痛の再発と、その施術から見えてきた真の要因についての記事です。

少年期の捻挫が坐骨神経痛を誘発する真の要因になっていた 30代男性の施術経過

7か月前の坐骨神経痛の施術は、3回の施術で辛さが無くなり、その後、5か月良い状態が続いていました。

7か月前の施術ポイント・経過まとめ

『首-からだ内部緊張-ハムストリングス』 という緊張連動が坐骨神経痛を生んでいたので、一つ一つ緊張の解放を促すことで連動を紐解いて、3回の施術で改善しました。

当時のヒアリングから、ゴルフがきっかけとなりハムストリングスに緊張連動が発生していたと考えていました。

7か月前 - 初回施術前の状態
7か月前 – 初回施術前の状態

詳細↓

5か月良かったが再発。以下、再発後の施術経過。

再発後 初回施術

「重いものを持って運んだら、痛みが出てきました。」

再発初回
再発初回

動きの確認で感じてられるお辛さは、さほどでない感じを受けたことと、一旦改善していることから、簡単に収束すると思われましたが、左仙腸関節に痛みが残った状態で終了。

再発後 2回目(再発初回から13日後)

「経過良かったのですが、ここ2-3日で出てきました。」

腰から坐骨、ふくらはぎまで坐骨神経痛様に出てきただけでなく、右首痛も出てきました。

再発後2回目
再発後2回目

施術ではけっこう手こずりました。少し残った状態で終了。

これは何かヒアリング等でつかめていない古い緊張が大量に出てきている可能性があります。次回、ヒアリングを深める必要があります。

再発後 3回目(前回から6日後)

「左お尻は強く出ています。」

「左腰が重い。」

再発後3回目
再発後3回目

ヒアリングで得た新しい情報

  • 10歳のとき自転車でこけて左足首捻挫
  • 10歳のときスキースノーボードでこけて動けなくなったことがある
  • 10歳から毎年のようにぎっくり腰を繰り返している

施術では、マスキング的に10歳の時系列の残緊張がでてきて、それらに自然な開放を促していきました。

臀部に少し残って終了。

再発後 4回目(前回から7日後)

「足首に違和感。腰の重さがあります。」

全体的に楽になってられます。

再発後4回目
再発後4回目

お辛さ消えて終了。

整体チェック法には、まだ10歳の捻挫の時系列が反応していましたが、この施術で、蓄積(残緊張)はかなり少なくなったのではないかと思われます。

坐骨神経痛を繰り返した要因は10歳の頃の残緊張

10歳の頃に集中した怪我が、肉体的には完治しているのですが、自律神経の仕組みが左足首を中心に緊張をかけたままの状態になっていた。

この脚部の残緊張が他部位の緊張との連動を起こすことで、10歳から毎年のように繰り返していたぎっくり腰や今回の坐骨神経痛を誘発する要因になっていたと思われます。

初回施術の『首-からだ内部緊張-ハムストリングス』 という緊張連動は、根に左足首周囲の残緊張があったから左足に坐骨神経痛という形で現れた。ゴルフはきっかけで、原因ではないのです。

整体的不調は、緊張の蓄積と筋膜を通じた連動現象が主にかかわって起きているので、痛い箇所に実際の原因が無いケースが多いのです。

蓄積と連動(引き合い)の結果、不調が現れる。

緊張の蓄積とそれの解放のイメージ図
緊張の蓄積と解放イメージ

10歳の怪我のヒアリングがもし最初にわかっていたら?

事故・怪我・手術などのヒアリングは初回でも行っていますが、ずいぶん昔のことなので関係ないと判断されていたかもしれない。

もし、7か月前の初回の施術でこのことがわかっていたら?

7か月前の初回のチェックで、整体チェック法には3回の施術分の緊張しか反応していませんでした。

実際に、3回以降5か月間問題なかった。

つまり、10歳の時系列の残緊張は、すぐに続けてアプローチできる蓄積状態になっていなかった可能性が高いです。(アプローチできるところまで表面化するのに時間の経過が必要)

必要だったのは、3回目で一区切りになった後のメンテナンスだと考えています。

一月ごとのメンテナンスで緊張の解放を続けていれば、再発を感じずに今の状態に持って行けた可能性はあると感じています。

動画で見る顎関節症の改善, かみ合わせとボディの関係, 顎関節症

かみ合わせといえば、歯科で良い歯を削ったり、矯正をすることをイメージしてしまいます。

基本は歯科で調整することですが、事前に、整体で上あごと下あごのバランスを調整しておくと、無駄に良い歯を削らずに済むと思います。

かみ合わせと開口の悪さの改善 20代男性の施術

「最近、あごの鳴りが増えたと思っていたら、一週間前にバキッと鳴って、かみ合わせがおかしくなりました。」

「歯が、いつも当たっているところに当たっていない。」

20代男性。

動きの確認で、首肩のこりもありましたが、顎の開口とかみ合わせが一番気になるみたいです。

施術経過

初回から3回までの改善経過動画

かみ合わせは初回でほぼ改善。開口幅や開口バランスは3回の施術で整いました。

経過詳細を以下に解説していきます。

初回施術

整体チェック法でみた不調とかかわっている緊張部位は、

顎も肩まわりも、下腹部内部に溜まった緊張との連動(引き合い)が目立ちます。

緊張の滞りを発生させやすいマスキングポイントとしては、

  • 左鎖骨骨折(高校生の時)
  • 岡山への転勤(半年前)

整体チェック法でみながら、順序よく古い残緊張の解放を促して、チェック法の反応がある程度減ったところで確認。

「肩楽になってます。」

「頭左右で首に痛みが出てきた。」

「前屈、スッキリ。」

「口はさっきより開けやすくなっている。」

再調整で、

「肩まわりがむちゃくちゃ楽になりました。」

「かみ合わせ、だいぶ良くなってきました。」

左の奥歯に当たる位置が変だったのが、わずかな違和感になっている。」

「そして、右の犬歯のあたりの違和感が少し残っている。」

再調整で、

かみ合わせ大丈夫です。犬歯の違和感とれました。」

「鳴りは少し残っていますが、開けやすいです。」

2回目(前回から1週間後)

「だいぶいい感じで、たまに鳴るけど頻度が減っています。」

「かみ合わせも良い頃に戻りました。」

同様の施術の後、「こんな開くんですね。」と、施術前の状態が普通と思ってられたのが、さらに開いたことにびっくりされていました。

3回目(前回から5週間後)

「だいぶ良くなりました。」

「年末年始、長く外に出ていた時、冷えた? あごの鳴りが少し増えました。」

「かみ合わせ大丈夫で、口は開けやすいです。」

一か月空いて戻り少なく、良い感じです。

この後は、メンテナンスでもう少しお身体に余裕を作っておくとよいでしょう。

整体所感

病院で異常がない不調は、自律神経の仕組みがかかわっていることがほとんどで、自律神経が筋膜にかけている緊張に対して自然な開放を促すと、それに比例した変化がその場で起きます。

かみ合わせ悪化のメカニズム

緊張の蓄積が不調につながるわけですが、緊張の蓄積の詳細は、

実績から分かった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)

をご参照いただいて、

この緊張の蓄積の左右差が、かみ合わせに影響してきます。

つまり、自律神経が起こす緊張の蓄積が、からだの左右で偏れば、からだにねじれのテンションが発生するからです。

緊張の蓄積の左右差は斜めのテンションを生む

顎のようなぶら下がった関節は、そのねじれのテンションの影響を受けやすい部位なのです。

上あごと下あごの間に関節円板という軟骨がありますが、それがテンションの左右差でズレが生じると、顎の鳴りや引っかかりに至るのです。

緊張のアンバランスで関節円板のズレが起きる

かみ合わせという見方では、上あごと下あごに、それぞれ異なるテンションがかかることで発生する場合があるのです。

一般的には、前後より左右のかみ合わせのズレとして起きることが多いです。

緊張の滞りと偏りがなぜ起きたか

要因1

下腹部内部に溜まった緊張は、普段の温度差ストレス(冷え)の影響と思われ、その緊張との引き合いがベースになっているため、普段の生活習慣に課題があること。

要因2

岡山へ転勤という環境の変化が、ストレスとしてプラスされていたこと。

要因3

左鎖骨骨折(高校生の時)は、肉体的には完治しているのですが、自律神経が起こす緊張の蓄積という見方では、マスキング的に滞りと偏りを生む元になっていました。

鎖骨骨折のマスキング層は、特に偏りとしてのかかわりが強かったです。

鎖骨骨折の時系列に紐付く当時の残緊張(蓄積)は、今入れる必要がない古い緊張なので、自然な開放を促していくことができます。

マスキング現象にアプローチできると改善が早まる

緊張の偏りによる捻じれの変化事例

からだは正面を向いていて、目もカメラを見ているが、顔(下あご)が右にぶれている。

緊張の開放を促すと、自然とそれは解消される。

初回の施術に起きた変化で分かりやすい事例を2点載せておきます。

初回施術の前後の下あごのブレ:事例1
初回施術の前後の下あごのブレ:事例1
初回施術の前後の下あごのブレ:事例2
初回施術の前後の下あごのブレ:事例2

営業

謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

旧年中はご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

年度締めがアップしていたことに、常連様のありがたさ感じ、守っていただけたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。

動画で見る顎関節症の改善, 自律神経失調症・不定愁訴系, 頭痛, 目の不調, ストレスからくる痛み

新型コロナの影響で、行動制限によるストレスや環境の変化によるストレスが発生し、不調を増大させている事例がよく見られます。

今回のお客様は、頭痛で寝込む、頭のもやもや、目の不調、開口の不調、肩から上の重だるさで、不調がピークになりご来院。

開口の改善の動画は、施術経過の説明下方に貼り付けています。

「精神的に滅入っているから?」頭痛が起きると横にならずにいられない50代女性の施術経過

「年齢的にも更年期なのか?精神的に滅入っているからなのか?」

「頭が痛くなると、横にならずにいられない状態になる。」

「今は、頭痛はでてなくて、頭がもやもやした感じで、右目の奥が変な感じ。」

「肩から上がだるく重い感じです。」

「腰も右側が時々痛くなる。」

「どうしてよいかわからなくて来ました。」

病院では異常なし。50代女性。

頭痛がでると動けない気が滅入る50代女性の動きによる痛点確認

ヒアリングからストレスポイントと感じるのは、

  • お子さんが勉学のため県外に出ている
  • ご主人がコロナの影響で出向先から帰れない
  • 両親の介護が自分一人にのしかかっている

施術経過

初回施術

整体チェック法でみた不調とかかわっている緊張部位は、

左脚部に溜まった緊張と下腹部内部に溜まった緊張が目立ちます。

頭や目の不定愁訴や首痛はそれらの緊張との複雑な連動があるみたいです。

腰痛は首の緊張との連動が反応。

整体チェック法でみながら、順序よく古い残緊張の解放を促して、チェック法の反応がある程度減ったところで確認。

「首の痛み取れています。」

「右目は奥でなく周囲に集中してきた感じです。」

「腰は取れています。」

「口は開きやすい!」

「肩から上も軽くなっています。」

さらに調整を繰り返しましたが、

右目の違和感が残って、それ以外は楽になっていただいて終了。

温度差ストレスもかかわっていたので、冷え取りの個人ごとの最適値をお伝えしました。

2回目(前回から4日後)

「次の日、頭痛が出たんですけど、横になりたいまではいかない出方でした。」

「短い頭痛で、前とは違います。」

「目の違和感はあります。」

「肩から上の重い感じは少なくなりました。首筋に凝り感はあります。」

「腰はそこまでではないです。」

3回目(前回から7日後)

「次の日だった?しんどい日があったんですけど、その後は大丈夫でした。」

ちょっと頭痛を感じてもすぐ消えていく。」

「今日は、前ほど気にならないのですけど、右目、右首、右腰に感じています。」

「左右比べたら、右側が疲れているかな?みたいな感覚です。」

前は目を開けているとイライラして、本も字も見たくないって感じだったのに、良くなってきました。」

4回目(前回から3週間後)

「だいぶ調子いいです。目も気にならない。」

「もやもやも、出たかと思ってもすぐ消えていく。」

頭痛なく、寝込むこともないし、良くなったと思います。」

よかった。

不定愁訴的には出にくくなってきました。しかし、間隔が開くことで、問題ない範囲ですがアゴに少し制限かかかっていました。

施術後のチェックでは、今後は、一か月間隔のメンテナンスで、からだの余裕つくりをしていけると思われます。

動画による開口と不定愁訴の改善経過説明(初回~4回目)

整体所感

病院で異常なければ、自律神経の仕組みが不調を起こしています。

脳疲労・疲労の蓄積と自律神経について、梶本修身 医学博士の説明がわかりやすいです。

疲労が蓄積すると視野が狭くなる

「飽きる」「疲れる」「眠くなる」は脳疲労のサインです。この3大サインを無視して作業を続けていると、次には、「視野が狭くなる」という症状が現れることがわかっています。

『すべての疲労は脳が原因』梶本修身 医学博士 著

視野から入ってくる情報を減らそうとするホメオタシスが働くらしいです。

実際に、不定愁訴を抱えられてこられた方は、見にくい、かすむなど視野の不調、目の痛みや違和感が出ている方が多いです。

この方も目の違和感を訴えられていて、3回目のヒアリングでは、

「前は目を開けているとイライラして、本も字も見たくないって感じだったのに、…..。」

と、過去の状態を説明してくださっていました。

もっとも疲れているのは自律神経

頭痛がする、めまいがする、音や声が遠くに感じる、耳鳴りがする、体温調節がうまくいかなくなって火照る、バランス感覚を失ってふらつきやすくなる、血圧が変動するなど、さまざまな症状を経験したことがあるはずです。このような疲労が蓄積した際に出現する症状こそ、まさに自律神経失調症の症状なのです。

『すべての疲労は脳が原因』梶本修身 医学博士 著

そして、この、脳が部位に制限をかけてくる仕組みが腰にかかわれば腰痛、肩にかかわれば肩こりという形で現れたりします。

今までの整体実績から、これらの症状は、自律神経がからだにかけた緊張を解放する当院の手法で、蓄積が減るに比例して改善していくことがわかっています。

考えすぎに注意

考えすぎると脳疲労が発生します。

整体的見地では、「責任感」「不安」「不満」「感情の抑圧」などによって、常に考えたり意識する状況に陥り、脳疲労が起きやすくなると考えています。

  • お子さんが勉学のため県外に出ている
  • ご主人がコロナの影響で出向先から帰れない
  • 両親の介護が自分一人にのしかかっている

この方は、この状況のなかで、脳疲労がピークになっていたと思われます。

脳自身が疲労を避けるために、もやもやという症状を出したり、頭痛という形で強めたりして、『考えさせない状況』を作る場合があると考えています。

責任感みたいに、「~しなければならない」という感覚は普段からあたりまえにあるので、自分自身ではストレスになっていると感じていない場合あります。

考えすぎによる脳疲労は、それを日常的に意識して減らしたり、受けた影響を減らす手法もあるので、日常の中で気を付けたり取り入れたりしていくとよいと思います。

自律神経失調症・不定愁訴系, ストレスからくる痛み

心の状態と自律神経は密接な関係がありますが、自律神経が起こす緊張の蓄積との比例関係を施術を通じて感じるところです。

今回は情緒不安定で感情の抑えが利かなくなった方の施術です。

情緒不安定な状態と自律神経の関係 50代女性の施術

「情緒不安定で、自分で感情を抑えられなくなったので紹介されて来ました。」

「情緒不安定自体は何年も続いていたのですが、4日前からどうにも感情を抑えきれない状態になったんです。」

  • 全てのものと関係を断ちたい
  • 全てを投げ出したい
  • そこにいるだけで涙がこぼれる

会社でつらいことがあり、その確定された状況をもう変えることができない。

他に強く出ているつらさは、左手中指の痛み。不快感としては、肩、背中まわりの張りです。

施術経過

初回施術

整体チェック法でみた不調とかかわっている緊張部位。

情緒不安定な状態:

  • 太ももの緊張の影響 40%
  • 背中の緊張の影響 25%
  • 内部緊張の影響 20%
  • ストレスがダイレクトに影響 15%

左中指の痛み:

  • ストレスがダイレクトに影響 100%

整体チェック法でみながら、順序よく古い残緊張の解放を促して、チェック法の反応がある程度減ったところで確認。

中指は?

「指の痛み弱まりました。」

動きの確認で、

「突っ張ったり不快感は消えました。」

「頭がボーッとしてるかな。」

再調整後、再度、動きの確認をしていると、

「なんか?ねえ先生!なによりも心が軽い!心がすっきりした。」

よかったです。

緊張が減ることで、心の状態までその場で変化するとは意外でした。

指の痛みや肩や背中の張りもなくなり終了。

2回目(次の日)

「なんか、心がだいぶ軽くなりました。」

気持ちの持ち方が変わってきた感じがあります。」

中指は、きょう痛みが出てきました。」

3回目(前回から6日後)

「良い感じです。」

「時々、感情的になることはありましたけど、前のように抑えのきかない感じにはならない。」

「比較的、冷静な感じです。」

指は、時々、すっごく痛くなることがあります。」

4回目(前回から20日後)

「調子はいたって良いです。」

「ストレスはありますけど、前のような悲壮感や泣けてくることがないです。」

「心のコップに余裕ができてきたのかな?」

指の痛みは意識しなくなりました。良くなりました。」

整体所感

この方をご紹介してくださったご紹介者様は、ふらつきや頭痛など不定愁訴と顎関節痛や首痛が症状としてあるだけでなく、かなり無気力で落ち込んだ状態でのご来院でした。

自律神経による緊張の蓄積は心にも影響している

ご紹介者様は、4回目のヒアリングで、

「今まで無気力だったのが、あれもしようこれもしようと気力がでてきました。」

「気持ちが明るくなった気がします。」

と、辛さだけでなく心の状態の改善を体感されて、このたびのご紹介につなげていただけました。

このような心の変化は、けっこう多くヒアリングで伺うことがあるのです。

今回ご来院のお客様は、意外と初回の施術で「心が軽くなった」とおっしゃられたので、びっくりでした。

ストレスの元である会社の環境に戻った後の3回目のヒアリングでも、

「時々、感情的になることはありましたけど、前のように抑えのきかない感じにはならない。」

と、同じ環境下での明確な変化をご報告いただけたので、

施術で減らした『緊張の蓄積』と『心の状態』との明確な比例関係を確信する一つの事例になりました。

自律神経の仕組み(脳)が機能に制限をかけてくる

梶本修身 医学博士の著書で、疲労と自律神経の関係を解かれた著書があります。

疲れとは、疲れを感じている部位のエネルギーが枯渇していたり乳酸の問題ではなくて、脳に疲労が発生することで起こしている現象。

乳酸は疲労の原因ではない

運動疲労の正体は脳だった

運動を続けていると生体機能を調整している自律神経に疲労が蓄積するためホメオタシスが働き、あたかも筋肉疲労を起こしたかのようなシグナルを出して運動をやめさせようとします。

『すべての疲労は脳が原因』梶本修身 医学博士 著

つまり、自律神経の仕組みが動きに制限をかけている(緊張をかけている)わけです。

さらに疲労が蓄積することで、

もっとも疲れているのは自律神経

頭痛がする、めまいがする、音や声が遠くに感じる、耳鳴りがする、体温調節がうまくいかなくなって火照る、バランス感覚を失ってふらつきやすくなる、血圧が変動するなど、さまざまな症状を経験したことがあるはずです。このような疲労が蓄積した際に出現する症状こそ、まさに自律神経失調症の症状なのです。

『すべての疲労は脳が原因』梶本修身 医学博士 著

整体でよく対処している不調が現れてくるわけです。

つまり、不調を考えるとき、このメカニズムが根幹にあることを理解しないと結果につながりません。

当院では緊張の蓄積という概念で自律神経が起こしている現象を捉え、緊張の開放を促すアプローチをしていきます。

指の痛みはストレスに連動してでていた痛み

脳疲労がからだに現す現象として、ストレス痛があります。

悩みやくやしさなど考えすぎで脳疲労が進むと、循環器系とか大事な箇所の管理ができなくなるので、脳がからだのどこかに痛みを出して意識をそちらに向けさせる場合があると考えています。

今回、指の痛みはそれにあたると考えていて、感情を抑えられない状態が改善し、心に余裕ができてきたので痛みを発しなくなったと考えています。

疲労感が抜けない

寝れば取れるはずの疲労ですが、時々、疲労感がずっと抜けないとおっしゃられるお客様がおられます。

これは、乳酸ではなく、自律神経による緊張が抜けない状態で起きています。

小学生から疲労感が抜けない状態が続いている40代男性の施術

からだの状態

小学生から疲れが取れない状態が続いていて、無気力感、やる気が出ない、スタミナがきかない状態。「今まで我慢して生きてきました。」とおっしゃられています。

  • 疲労感
  • 息苦しさ
  • からだの硬さ
初回施術前の体の硬さ図
からだの硬さに緊張の蓄積の影響が現れている

施術経過:疲労感・やる気の変化

整体チェック法でチェックしながら、自律神経がかけている緊張の解放を促し、緊張の蓄積を減らしていきます。マッサージやストレッチなど、不要な刺激は入れません。

ヒアリングタイミング 疲労感 やる気の変化・その他
2回目ヒアリング
(前回から6日後)
全体のだるさ疲労感出てきました。3日間は良かったです。  
3回目ヒアリング
(前回から7日後)
疲労感は全体です。特に足にあります。3日はよかったです。  
4回目ヒアリング
(前回から10日後)
楽です。3日前から緊張が出てきたのですけど、前より楽です 歩いたりとかの運動に対してやる気が出てきました
5回目ヒアリング
(前回から14日後)
3日前から疲労感が出てきました。  
6回目ヒアリング
(前回から20日後)
3日前から疲労感が出てきました。今回、かなりもったと感じています  
7回目ヒアリング
(前回から21日後)
仕事のストレスが2週間続いた。その時、疲労感が出てきたのですけど、復活してきたんです。 施術の間隔を開けていけそう。
8回目ヒアリング
(前回から4週間後)
2週間経って疲労感が出たけど、次の日には軽くなりました
ストレスに併せ、1週間前から徐々に疲労感が出てきました。

胸周りから首にかけて緩んだ感じで、横隔膜が下った感覚です。

自発的に運動や勉強に行動をおこせるようになっている
疲労感出てきても余力がある

9回目ヒアリング
(前回から4週間後)
強い仕事のストレスがあったからか、5日前から疲労感がでてきました。
10回目ヒアリング
(前回から4週間後)
残業が増えたせいか、1週間前から疲労感が出てきました。

成果:

  • 疲労感が出てもストレスが去れば引いていくようになった
  • 自発的な行動ができるようになった・やる気アップ
  • からだの硬さが減った

7回目を超えるころから、疲労感が出ても引く現象が現れ、元々備わっている治癒力がうまく働くようになってきたことがわかります。疲労感が出っ放しにならない状態。

思考や行動が、以前は、やらねばならないことだけ我慢して行ってきたが、自発的に行動できるようにかわってきた。

疲労感自体も以前のつらさではなく、余力があって、出てもやる気が失われないようになった。

初回と10回目の施術前の比較(からだの硬さ)
施術前の柔軟性の比較(初回-10回目)

課題:

  • いつも以上のストレスで疲労感は出る
  • 睡眠の課題

一か月間隔のメンテナンスを続けていくことで、さらに余裕ができ、良い方向に変化していくと考えています。

整体所感

疲労といえば乳酸を思い浮かべますが、医療の研究では自律神経が起こしていることが明確になっています。

乳酸は疲労の原因ではない

運動疲労の正体は脳だった

運動を続けていると生体機能を調整している自律神経に疲労が蓄積するためホメオタシスが働き、あたかも筋肉疲労を起こしたかのようなシグナルを出して運動をやめさせようとします。

『すべての疲労は脳が原因』梶本修身 医学博士 著

疲労の蓄積と緊張の蓄積について

当院では、自律神経がからだにかけてくる緊張の開放を促し、緊張の蓄積を減らす施術をおこなっております。自律神経に着目した技術です。

緊張の蓄積が減るにしたがって、

  • 痛み・しびれ・不定愁訴の改善
  • 関節可動域の改善
  • 機能改善・パフォーマンス改善

がみられます。

疲労に対しても、上記事例を含め同様の改善がみられます。

したがって、『疲労の蓄積』状態は、『緊張の蓄積』が起こす不調の一つの過程と考えています。

緊張がなぜ蓄積していくのか?

本来は、寝たり休んだりで解消されるはずの疲労感。

「今まで我慢して生きてきました。」

とおっしゃられていましたが、自発的な行動や考えができないレベルになってられた。

これは、本来抜けるべき緊張が抜けずに溜まっていった結果起きていたわけですが、なぜ溜まるかについては、マスキング現象がかかわって起きていることが多いです。

詳細→マスキング現象にアプローチできると改善が早まる

今回の事例では、3歳の時に受けた事故の時系列で、滞りの元が発生していました。

良かれとおこなっていることで、結果的に緊張の抜けにくさを促進する場合がありますから注意が必要です。

無意識に起こるカラダの反応と刺激の関係

足底筋膜炎(足の裏・踵の痛み), 冷え

意外に感じられるかもしれませんが、かかとの痛み(足底筋膜炎)は、からだ内部(下腹部)の筋膜に溜まった緊張と連動していることが多いです。

緊張は、ストレスで自律神経が乱れることで起きます。

マラソンされている方は、冷水の水分補給など温度差ストレスで自律神経の乱れが起きていることが多く、それにより足底筋膜炎に至る事例は結構多いのです。

朝起きた時とマラソンの練習中にかかとが痛む50代男性の改善経過

「半年前から、右かかとのアーチの境目に痛みが出始めました。」

「朝起きて歩こうとしたとき痛い。」

「ジョギングし始めも痛くて、途中痛みが消えるのですが、ジョギング終盤にまた痛くなってきます。」

50代男性。

施術前の痛い箇所図(足底筋膜炎・首痛)

右足のかかととアーチの境目を押さえると痛い。

頭を上げた時の首の痛さもあります。

施術経過

整体チェック法でみた不調との連動(引き合い)部位。

かかとの痛み(足底筋膜炎):

  • からだ内部緊張との連動 60%
  • 脚部の緊張との連動 40%

首の痛み:

  • からだ内部緊張との連動 40%
  • 脚部の緊張との連動 50%

整体チェック法でみながら、順序よく古い残緊張の解放を促して、チェック法の反応がある程度減ったところで確認。

「首はさっきより良いです。大丈夫です。」

「かかとはまだ痛いです。」

再調整で、

「かかとの痛みが減ってきています。」

数回、再調整と確認をおこなって、最終、かかとの痛みは2割残った状態で終了。首痛は消えました。

緊張の開放手法の種類から、からだ内部緊張(内臓周りの筋膜の緊張)は、温度差ストレスと思われます。

冷え取りの個人ごとの最適値をお伝えしました。

「自分はかなりがぶ飲みしています。」「ペットボトル2本とか。」

ご自覚があるみたいです。

2回目(前回から3日後)

次の日の朝はかかとに痛みが出たのですが、その次とその次の朝は痛みを感じなかった。」

「次の日に走ったんですけど、走り始めと10kmで痛みが出ました。でも、前より痛みが和らぎました。」

「上半身が楽でした。」

3回目(前回から5日後)

朝の痛みが続きだしました。」

「走ってないのですけど、お尻の筋肉痛のような痛みが出てきて、1年前に患っていたつらさに似ています。」

「以前から時々出ていた、左肩甲骨のしびれがはっきりでてきました。」

からだに溜まった緊張の蓄積をとっていく療法なので、表面化してきた緊張によって、つらさの出方が変わったり、昔起きていたつらさがでてくることがあります。

4回目(前回から2週間後)

「今日は25km走りました。最初の1kmと20kmで出たけど、激しい痛みはない。走れる。

朝のかかとの痛みは気にならなくなった。」

「前回出た肩甲骨とお尻の痛みも出ていない。」

5回目(前回から3週間後)

「朝の痛みはまだ出ていない。気にならないです。」

「今日20km走ってきましたが、走り始めと終わりごろに痛みを感じたけど、前より弱いです。」

「昼休みとか、仕事中動く瞬間とか、ふとしたときに痛みを感じることがあります。しかし、続く痛みではない。」

「昔に比べると、その痛みの回数は減っています。」

「時々ですが、もう完治したんじゃないかな?と思うくらいの時もあります。」

6回目(前回から一か月後)

「朝の痛みは良い状態が続いています。」

走っているときもかかとの痛み大丈夫です。走った後、くつろいでいるときにズキッと痛みを感じることがあります。」

「今日も20km走ってきました。」

「さっき、ズキッと感じました。でも、一瞬で、前みたいに続かない。」

「全体的には痛みは取れて楽になっています。」

7回目(前回から一か月後)

「時々チクッとささるような痛みや張りを感じることがありますが、まれで、いつもではないです。」

一か月のメンテナンス間隔を2回受けていただけて、状態は良好。

順調に改善してよかったのですが、

7回目は8月。本来であれば、おかやまマラソンに向けての追い込みの時期だったでしょうが、今回は新型コロナで中止になっているみたいで、残念!!

早くいつもの日常が戻るといいですね。

整体所感

当院ではマッサージやストレッチなどの手法は使わずに不調の要因に直接アプローチしていきます。

自律神経がかけている緊張の蓄積だけを取っていくと、かかとの痛みはその場で変化します。(変化量に個人差はあります)

大半の足底筋膜炎は、かかとには原因が無いことが多く、ボディ側にアプローチすべき主ポイントがあるのです。

今回、からだ内部(内臓系周りの筋膜)の緊張との連動が、リレーションとしての主要因でしたが、これは、ほとんどの足底筋膜炎で共通の施術ポイントなのです。

痛みから離れた部位に要因があることについて、

「かかとの痛みがなぜ内臓まわりと?」

と思われる方が多いのですが、頭痛や肩こり、腰痛など他の不調も同様で、内部含め、からだ全体に溜まった緊張の影響が、結果的にかかとに現れたということです。

これは筋膜による連動現象(引き合い現象)がかかわっていると言われていて、痛い箇所で何かが起きている現象ではないのです。

かかとに痛みがなぜ発生するようになった?

主に2つのパターンがあると施術からわかっています。

きっかけがあってかかとに他部位からの影響が集中したケース

今回のケースはこちらと思われます。

冷たい飲食による温度差ストレスで自律神経が乱れて、からだ内部に緊張の蓄積が起きた。

緊張の蓄積が、からだの許容範囲に対して余裕がなくなってきて、どこに影響がでてもよい状態になった時に、走るという行為がきっかけとなり、かかとに連動現象が起き、かかとに痛みを感じるようになった。

よく、「インソールを変えて痛みが悪化した」みたいなヒアリングがあります。

詳細を伺うと、かかとのアーチにフィットしたインソールで悪化が起きていることが多いです。

アーチにインソールが当たって刺激が加わることがきっかけとなり、緊張の連動の矛先がその刺激箇所に集中しやすくなり悪化するのです。

からだ全体の緊張の蓄積を減らしていくことと、自律神経の乱れを抑える習慣改善で、元の良い状態に改善していきます。

脳がかかとに痛みをかけてくるケース

心的ストレスで考えすぎることが多くなると、脳が疲労して痛みをかけてくる場合があります。

足底筋膜炎でよくある心的ストレスとは、競技に対するプレッシャーなど責任感ストレスが多いと感じています。

  • 代表に選ばれたからには結果を出さなければ
  • このメニューをこなさなければ代表になれない
  • この大会では上位で完走しなければならない

など、立場や実力によって発生する『ねばならない』というプレッシャーがかかわることが多い。

他のパターンとしては、お子さんで親に競技を強制されているケース。

心ではその競技をやめたいけど、親の期待に応えなければという心的ストレスが影響している場合があります。

この場合、普段、友達と遊んでかけっこしても痛みが起きないけれど、習っている競技の時間になると、かかとが痛くて走れない状態になったりします。

このような心的ストレスは、脳の疲労につながると考えられていて、脳が疲労を避けるために、動けなくなる位置に痛みを出してきたり、休む理由になるように痛みを作ってくれる場合があるといわれています。

痛みの主要因は、『現在進行形の心的ストレス』ということになり、これ自体は整体で直接的には対処しにくいものになります。

しかし、『現在進行形の心的ストレス』だけで痛みが出ているわけではないケースも多く。

たとえば、冒頭の事例のような温度差ストレスも併せて痛みが出ていたり、過去の事故や怪我などでうまく処理されていない残緊張も併せてかかわっていることがあるのです。

その場合、それらを減らすことで、『現在進行形の心的ストレス』が残っていても痛みとしては消えていく場合があります。

足底筋膜炎になったときにやってはいけないこと

当院での足底筋膜炎の施術実績では、今のところ、病院で棘とか指摘された方でも、結果的にそれが痛みに関係していなかったケースにしか当たっていません。

経験から、足底筋膜炎の大半は自律神経がかかわる痛みと考えています。

したがって、かかとに痛みが出た時に、

  • 痛い箇所を揉まない(刺激をかけない)
  • 痛い箇所にストレッチをかけない
  • アーチ部分に触れるインソールを使わない

ことが大切と考えています。

いつもおこなっている運動で痛みが出た方は、痛みの出始めは何らかのストレスで一時的に起きている可能性があることを思い出していただいて、運動を休む方向で調整し、刺激を入れずに様子をみられるとよいと考えています。

坐骨神経痛

何かをきっかけにして、普段の慢性痛とは違う箇所に痛みが出始めることがあります。

今回のお客様のケース。ご来院の理由は坐骨神経痛ですが、チェックすると、普段の首の慢性痛リレーションと連動していました。

ゴルフがきっかけで坐骨神経痛になった30代男性の施術 普段は首の慢性痛を持っていた

「3週間前にゴルフの打ちっぱなしをした後、太ももの裏に張りを感じるようになって」

「1週間前から、歩くとお尻と坐骨に痛みが出るようになりました。」

「しばらく歩いたら座らないといけない時があります。」

「病院では、坐骨神経痛と診断されました。」

30代男性。

坐骨神経痛30代男性

座ったり立ったりで、左ふくらはぎに痛み。

歩きは、左の坐骨とふくらはぎに痛み。

前後屈で、左おしり上部(仙腸関節)からハムストリングス(太もも裏)にかけて痛み。

頭を上げると 左おしり上部(仙腸関節) に痛み。

施術経過

整体チェック法でみた不調との連動(引き合い)部位。

坐骨神経痛:

  • からだ内部緊張との連動 30%
  • 首の緊張との連動 30%
  • 太ももの緊張との連動 15%
  • 腰回りの緊張との連動 15%

整体チェック法でみながら、順序よく古い残緊張の解放を促して、チェック法の反応がある程度減ったところで確認。

「頭上げても腰に響かないです。」

「前後屈もさっきよりいいです。」

「足上げはさっきよりつらくないです。」

「歩くときは、ふくらはぎよりハムストリングスのほうが気になる。」

2回、再調整と動作確認をおこない、最終、

  • 前後屈で左おしり上部(仙腸関節)に痛み残る
  • 足踏みで左おしり上部(仙腸関節)に痛み残る
  • その他の動きではOK

残った痛みは、施術前より楽な状態です。

緊張の開放で痛みの位置とかも変わっていきました。

2回目(前回から5日後)

「立ちっぱなしとか歩いているときに、左お尻に痛みがでます。

「坐骨神経痛に関してはそこだけで、前よりだいぶ良くなっています。」

首と背中に痛みを感じることがありました。」

普段の首の慢性痛が出てきています。初回では、首の慢性痛は出ていませんでしたが、坐骨神経痛との連動(引き合い)が少なくなって、現れてきたと思われます。

施術では、首、背中問題なくなり、後屈で左おしり上部(仙腸関節)に痛みが少し残る状態で終了。

3回目(前回から9日後)

「左お尻に少し痛みがありますが」

普通に歩けて、座らなくてよくなっています。」

首のコリがでています。」

施術では、すべてのつらさが無くなり終了。

一か月後 メールで

今のところ歩いても痛みないです。

よかったです。良い状態を維持できています。

整体所感

よく、ぎっくり腰のように強い痛みで来られた方が、絞り出すような声で「普段、肩こりひどいんで一緒に診といてください。」と普段の慢性症状のことをおっしゃられることがあります。

しかし、ご来院の時点では慢性症状が確認できないことがあります。

整体の範疇の不調というのは、からだ全体に溜まった緊張がどこに噴き出すかという、蓄積と連動(引き合い)の結果で出ているものです。

したがって、強い痛みが出た時にはそこに噴き出しが集中していて、その他の慢性症状の箇所にはつらさが出ていないことがあるのです。

首-からだ内部の緊張-ハムストリングス との連動が生まれた

今回、坐骨神経痛に関係する緊張の蓄積が少なくなってきた2回目の施術で、首の痛みがはっきり出てきました。

これはいつもの首の慢性痛と思われます。整体チェック法の反応から首痛は、からだ内部緊張との連動が主でした。(首-からだ内部緊張 のリレーション)

ゴルフの練習でハムストリングス(太もも裏)に緊張が入ったことで、ハムストリングスとの連動(引き合い)が生まれ、これが、今までの慢性首痛のリレーションと合わさるので、 『首-からだ内部緊張-ハムストリングス』 という連動になり、今回の坐骨神経痛に発展していったのだと思われます。

大切な施術ポイントはからだ内部の緊張

首痛も今回の坐骨神経痛も緊張連動の根本は、からだ内部の緊張で、これを解放して紐解いていくことで改善しました。

本来であれば、ゴルフの打ちっぱなしくらいで坐骨神経痛になることはないのですが、からだ内部の緊張を放置していたことが、慢性痛を長引かせたり、ちょっとしたことで新たな不調に広がっていったりする要因になっているのです。

からだ内部の緊張とは、内臓系付近の筋膜にかかる緊張で、温度差ストレスによる自律神経の乱れがかかわっていることが多いです。

自律神経に着目した手法で内部に溜まった緊張を減らしていくだけでなく、冷え取りなどを最適湯温でおこなうことが再発防止に大切です。