生きる力
息子の受験が終わり、安堵。
息子からも、安堵の言葉が漏れたなかで、プレッシャーをかけてしまっていたかと反省。
テストの点数と生きる力は比例しませんから、学歴にこだわるわけでなく、学校のランクにこだわるわけでもないのですが、色々な体験を通じて本来必要な力に気づかせ、身につけさせたい。
難しいですね。でも、とりあえず、ひと段落。
先日、まとまった時間ができたので、所属しているグループから送られてくる会報を読みなおしていました。
当院ではバランス活性療法を軸とした整体をおこなっているのですが、臨床例のところを特に復習しました。
「こういう技を発見しました...」 とか 「こうすることで改善しました...」 と療法師の施術体験を剣持代表がまとめて発行してくれています。
とても参考になるのですが、多分、他の整体のグループの方はこの事を理解しきれないでいるのではないでしょうか?
一般的には、研修生はトップの技術を学ぶ、そして、認定を受けてもトップに意見することはありえないでしょう。
でも、バランス活性療法は組織として、横型の平たい組織で、誰もが意見を言える雰囲気を作ってくれているのです。
技術がグループ全体で進化していく。
剣持代表の器の大きさですね。
企業にこの様な雰囲気があれば、その企業は活性化されるでしょう。社員一人一人のやる気と力が最大限に発揮されますから。
でも、そういう会社は少ないでしょうね。
息子の将来を想う。
企業に入るのかなあ。
ま、それは息子が決めること。
私の役目は、環境の変化に左右されない力と考え方を身につけさせること。
たとえば、入社した会社が、希望退職を募った時、迷わず一番に手をあげて、その会社を見捨てられるように。