しゃがむ時の痛みが我慢できない
「買い物１０分くらいで右股関節が痛くなり、歩くのが辛くなります。」
「酷い時は右足の甲まで痛みます。」
「ももが上がらないし、右のお尻が痛くてしゃがめない。」
「特に階段やしゃがむ時、我慢できない痛さです。」
病因の検査、MRIなどでは異常無く、坐骨神経痛の薬をもらったが痛みは変化なし。
５０代女性。
実際に動いていただくと、
「今日は、さほど痛くないんです。」
痛みが酷い時と酷くない時の差が極端なケース。
これは、冷え障害とストレスによる緊張層がマスキング現象を起こしている時に良く見られます。
整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。
腰仙関節、右股関節のズレが反応。
マスキングが大量に反応してきます。
マスキングに関連して、冷えによる緊張も反応しますが、ストレス系の要素が強いことが入れる技の種類でわかってきました。
マスキングの解除の途中、引きつるような強い痛みが現れたりします。
それらを解除して終了。
（２回目 一週間後）
「今まで仕事の後は強く痛んでいましたが、痛みが出ない日がありました。」
「痛みが出た日でもしゃがむことができるようになりました。」
よかった。変化しています。
今回はマスキングはわずかで、前回ほどの解除中に出る強いお辛さは出てきません。
大枠では、この施術で落ち着くでしょう。
冷えの影響からくる緊張やストレスからくる緊張は年輪のように堆積していきます。
それらがカラダに潜んでいて、体調に合わせてお辛さに影響してきたわけです。
筋肉など組織的には問題ないので医療の検査には出ませんが、そういうケースの対処法としては、
- 絶対に痛い箇所を揉まないこと（刺激を入れない）
- 半身浴などを徹底的に行ってみる
この２点がおすすめになります。
冷え取りは冷え障害だけでなくストレスによる緊張にも効きます。
自律神経を整える習慣として冷え取りがお勧めになります。
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完全無痛の技術
- 技術的特徴
- ●不調の原因（緊張）を捉える技術（整体チェック法）
- ●緊張の開放を促す技術
- この2つが一体化していることが特徴。
- 緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。