坐骨神経痛で何をしていても痛い

2020年2月4日

「2週間前から、左お尻、太もも裏にかけて痛くて、坐骨神経痛と診断されました。」

「ずうっと何をしても痛い。座っていても痛い。」

「這ってトイレに行くことがあります。」

娘さんのご紹介。60代女性。

動きの確認で、前屈できない、後ろはさらに激痛、腕は脇が突っ張ってあがりにくい。

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

冷え(温度差)やストレスと思われる緊張がたくさん反応します。どちらも強くかかわっています。

緊張の解放を促して確認。

「ここが痛い。だめ、突っ張る。ピリピリする。」

起き上がる段階で痛みます。

繰り返し緊張の解放と確認をおこないましたが、強い痛みが残ります。

芯となる緊張が残っている感じです。

うつ伏せのまま痛みが出た経緯を再度ヒアリングします。

それを材料に反応を取っていくと何点かチェック法に反応します。

解放を促して確認。

「少し変わってきました。」

さらに緊張の解放を繰り返します。

「まだ痛いですけど、さっきよりましになってきました。」

さらに繰り返して、

「あぁ。少し楽になったかな。」

歩いていただくと、

「歩くのは大丈夫です。」

まだ痛みはありますが、冷え取りのアドバイスをして終了。

(2回目 4日後)

「痛みはだいぶ和らいだんですけど、なんか痺れるんですね。」

「痛み止めは昨日からやめています。」

同様の施術で、

「だいぶ良くなりました。」

「反った時はなんともない。前屈で少し突っ張りが残っています。」

(3回目 17日後)

「ピリピリした感じは出なくなりました。」

「左お尻の突っ張り感が残って、左足を上げにくいです。」

「かかとに痺れが残っています。」

だいぶ落ち着いた感じです。

同様の施術で、

「左足が右と同じくらい上がります。」

「お尻に少し違和感が残ります。かかとの痺れの範囲は狭まりました。」

かかととお尻に少し残りましたが、チェック法の反応が消えてきたので終了。

順調に改善できてよかったです。

あとは、冷え取りをがんばっていただくだけで、自然に違和感は消えていくと思います。

- About Us -

岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。