バットを振る時の背中の痛み
「中3のころから、カラダをひねった時の腰の痛みが続いています。」
「朝起きた時も辛いです。」
動いていただくと、前屈、後屈、ひねりで背中に近い箇所に痛み。
右肩も壊してられて、鎖骨側に痛みがあります。
肩も腰も病院でリハビリ中。MRIでは異状なし。
高校1年生 男子。
野球繋がりのご紹介でのご来院です。
野球をされている方に良くあるタイプのお辛さですね。
整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。
整体要因リレーション:
(背中)
- 冷えによる内部の緊張との連動 40%
- ストレス系緊張の影響 20%
- 肩の緊張からの影響 20%
- 股関節の緊張からの影響 20%
(肩)
- 冷えによる内部の緊張との連動 20%
- ストレス系緊張の影響 20%
- 腹部の緊張からの影響 20%
- 股関節の緊張からの影響 20%
- 肩自体の問題 10%
内部の緊張は、よくある冷え(体内の温度差)による緊張の蓄積です。
マスキングに合わせて、相対解除の間接手法を使い内部との緊張連動、ストレス系、部位間連動を解放させていきます。
頸部、腰部の椎間のズレがあります。
調和を確認して、動きの確認。
「腰はだいぶ取れています。後ろに反るとまだ痛い。」
「肩も変わってきた。まだ痛いです。」
再調整で、
「肩取れました。痛くない。」
「左にひねるときに痛みが出ます。後ろは消えました。」
緊張層の蓄積が減るに合わせて痛みが軽減。
緊張層を取ると、下の緊張層が現われるので痛みの出方は変化していきます。
最終、ひねりの痛みが10分の3残って、他は痛みが消えた状態で終了。
冷え取りの最適値をお伝えして終了しました。
(2回目 一週間後)
「肩の痛みは再発していないです。」
「腰もすごい楽で、バットの素振りで少し痛みが出ますけど、以前よりかなり楽です。」
経過良好。よかった。
同様の施術で、ひねりの痛みも無くなり終了しました。
【痛みの慢性化】
いつまでも取れないお辛さ。
病院で異常無ければ、傷などと同じで何日かで自然治癒するはずです。
リハビリしても変化なし。
なぜいつまでも続いてしまうのか?
生活習慣からくる自律神経の乱れが関わってしまうことで慢性痛に切り替わっている事が多いと施術を通じて感じています。
きっかけは、過度の練習だったりするわけですが、
生活習慣からの緊張の蓄積を持っていると、痛めた箇所にその影響がかかりやすくなるわけです。
それがかかることで常に緊張が入りっぱなしの状態になるわけです。
生活習慣からの自律神経の乱れは、運動パフォーマンスにも影響を与えますから、お辛さが出にくくなってからも冷え取りなどは継続されると良いです。
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完全無痛の技術
- 技術的特徴
- ●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
- ●緊張の開放を促す技術
- この2つが一体化していることが特徴。
- 緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。