重い物持って腰痛・顎関節症も併発していた40代女性

2025年7月15日

顎関節症があるので、改善経過の動画は、上記リンク『顎関節症の整体効果を動画で見るサイト』に貼り付けています。

重い物持って腰痛・顎関節症も併発していた40代女性の施術経過

お体の状態

「醤油の箱を持った瞬間、腰に痛みが出ました」

40代女性。

腰に痛みで、前後屈に可動制限がかかっています。

初回施術前の前屈後屈の可動域:可動域が狭い

口が開いていません(顎関節症)

初回施術前の開口幅:指二本開いていない

整体チェック法でみた施術ポイント

整体チェック法による緊張のチェックでは、

下腹部内臓系周囲の緊張が開口制限と腰痛に関わっています。

過去からの緊張の蓄積が多い事例です。

自律神経がかけている緊張に対し自然な解放を促す施術

からだに溜まった緊張で不調が発生し緊張の解放で不調が改善するイメージ図
からだに溜まった緊張で不調が発生し緊張の解放で不調が改善するイメージ図

自律神経が起こす筋反射を利用した整体チェック法で、からだに溜まった緊張を一つ一つ捉え解放を促していきます。

マッサージやストレッチなど刺激は入れない施術です。

施術経過

初回施術

ずんと痛む腰の痛みは無くなり、前後屈の可動域が少し広がりました。

初回施術前後の前屈可動域比較:可動域が増してきた
初回施術前後の後屈可動域比較:可動域がわずかに増してきた

開口も倍くらいに開いてきましたが、まだ不完全です。

初回施術前後の開口幅比較:開口が倍になったがまだ不完全

6回目施術前ヒアリング

「腰痛なかった」

開口はまだ課題があります。

この後は一カ月間隔の施術で、

  • 日常の動き
  • 重い荷を持つ動作

で腰痛が出なかったことを確認できました。

不調の安定を確認できた8回目の施術前で比較

前屈も後屈もしなやかに機能性と可動域が向上。

初回と8回目施術前の前屈可動域比較:可動域がさらに増している
初回と8回目施術前の後屈可動域比較:可動域が本来の状態になった

開口も十分な開口で、本来の状態になったと思われる。

初回と8回目施術前の開口幅比較:開口十分で本来の状態になった

整体所感

腰痛は以前から繰り返されていて、その時の対処が不十分で緊張の蓄積が進んでいったものと思われます。

加えて、現在進行形のストレスも関わっていたので、回数がかかった事例でした。

自律神経の緊張の解放量に比例して状態と可動域が改善していきました。

不調は、全身に溜まった緊張の結果起きていることで、

緊張が減ることで筋膜が解放され不調やバランスが改善
緊張が減ることで筋膜が解放され不調やバランスが改善

主に内臓系にかかった緊張と各部位との連動を解くことが多く、つらい箇所に施術ポイントが無いことがほとんどです。

口が開かないからと顎にマッサージを加えたり押圧したり、腰に対しても痛い箇所に刺激を入れたりストレッチをかけたりすると、自律神経の防御反応により、かえって慢性化が加速するので注意が必要です。

Contact

岡山市 整体院 ほぐし庵

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