首が回らない!寝違えの酷い首肩痛で3名様がご来院。
「首が痛くて回らなくなって。」
寝違えのレベルを超えた肩首痛の方が3名連続でご来院。
3名とも古くからのお客様なので、重なったことが不思議です。
秋なのでお疲れが出やすい時期ですが、何があったのでしょう?
T様 50代男性
前回施術から3ヶ月開いています。
整体チェック法でチェックすると
- 極度の冷えによる内部の緊張との連動が反応
マスキングに合わせて、相対解除の手法で緊張の解放を繰り返すと、
「あ、曲がる。左右に回せる。上もOK。」
「ずいぶん楽になりました。」
K様 40代女性。
なぜか、前回から3週間しか開いていません。
整体チェック法でチェックすると
- 冷えによる内部の緊張との連動が反応
- 強いストレスが反応(現在進行形の内容が影響している)
- 3日前に行事の手伝いでお身体を酷使されたことの影響
マスキングに合わせて、相対解除の手法で緊張の解放を繰り返すと、
「だいぶ動かせるようになりました。」
現在進行形のストレスの影響が少し残ったので、すっきりの状態ではありませんが頭を動かせるようになりました。
前回も強いストレスで他の部位に出ていたので、もう一度くらいは近い間隔でのご来院があるかもしれません。
(普段は3ヶ月間隔のメンテナンスをされている方です。)
N様 40代女性。
前回から7ヶ月開いています。
整体チェック法でチェックすると
- 冷えによる内部の緊張との連動が反応
- 強いストレスが反応(現在進行形の内容が影響している)
- 5日前、ヨガで無理された影響が反応
マスキングに合わせて、相対解除の手法で緊張の解放を繰り返すと、
「左首だけに痛みが残りましたけど、3分の1以下になりました。」
「楽です。首は動かせます。」
最後、ストレスの影響が少し残りました。
1年に2回ほどのメンテナンスで維持できていた方なので、残った痛みも自然に消えると思います。
3名様とも、冷えの影響(体内の温度差)が根底にあったこと。
これは、生活習慣の改善で必ず改善できます。
2名様にみられたストレスの強い影響。
ストレス自体は自分ではコントロールしにくいですが、
ストレス + 使い疲れ + 冷えの影響
の3点で自分の許容範囲を超えて痛みとして表面化しているわけです。
ですから、冷えだけでも普段の生活習慣の中でコントロールしておくと、この様な痛みの出方にはなっていないわけです。
寝違えでよく見られる、肋椎関節のズレも3名様ともチェック法に反応しました。
ズレは原因ではなく、ズレが戻らないような緊張がその周辺にあることが本来の原因です。
緊張が取れてくると、ズレも自然に元にもどりチェック法に反応しなくなりました。
暑い時期はめんどくさくなりますが、冷え取りがんばりましょう。