立つと足が痛いし、肩周囲が張る。家事ができないので来ました
「肩が張ってきて、足も痛くなって、家事ができないので来ました。」
「一週間前から、立つときに腰が伸びなくなって。」
「一昨日から、下の物を拾うと腰がグキッと痛かったんです。」
「どこに行っても変わらなくて、むしろ酷くなってきました。」
40代女性。
立っていただくと、両ふとももの内と外がピキピキ痛く、肩周囲が重く張っている状態。
前屈で、ふくらはぎの強い痛み、後屈で腰の痛み。
物を拾う動作の痛みは、院では再現しませんでした。
お辛さの再現性が弱いのに、条件によって痛みが強くでるので、
緊張層が多重にかかっているケースかもしれません。
チェック法でチェックしながら技をかけていきます。
8層の緊張層の解除。
お辛いはずです。
次に、両方の股関節のズレ、腸骨の変位、膝関節のズレが反応。
これが元だったのでしょう。調和させて確認。
起き上がる段階で表情が変わっていました。
「楽です。」
動いていただいて、
「楽になりました。不思議。なんで?」
「残っているお辛さを教えていただけませんか?」
「回すと、首のここが痛みます。」
再調整で、
「無くなりました。」
何日か休めば自力で戻せる様なお辛さであれば、圧力をかけたり、揉んだりすることも問題ないかもしれません。
しかし、カラダの防御反応が強く出て、自分で戻せない状態の場合は、刺激を入れることで、逆にカラダの緊張を強めてしまうわけです。
お辛い箇所に刺激を入れないことが普段でも大切です。
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完全無痛の技術
- 技術的特徴
- ●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
- ●緊張の開放を促す技術
- この2つが一体化していることが特徴。
- 緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。