痛む位置が日の中で動くし、地べたに座れない坐骨神経痛

2013年10月27日2016年12月13日

「一ヶ月前から、右のお尻から下が痛むんです。」

「整形では坐骨神経痛と診断されました。」

「痛む位置が日の中で動くし、地べたに座れない状態です。」

４０代男性。

椅子に座って当たる箇所の痛みが強くて、じっと座ってられない状態です。

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

肩や首の反応が強いです。

尾骨のズレ。

そして、主訴は下腹部内部の緊張との連動。冷えが反応します。

解除して確認。

「まだ痛いです。」

再度チェックすると、マスキングが反応してきます。

それに合わせて、冷えからくる緊張を取り除いて確認。

「痛みが減ってきました。」

さらに解除と確認を繰り返して、

「大丈夫です。地べたに座っても痛まないです。」

「びっくり。」

「いつもは違う整体院に行ってて、そこもよかったんですけど、今日はそこが定休日だったから我慢できなくて検索してきました。」

整体チェック法で要因にアプローチする院は少ないですよね。

今回は、冷えによる影響が強くて、下腹部に溜まった緊張と右のお尻がつながった状態（連動）になっていました。

ヒアリングで、痛む位置が日の中で動くとありました。

痛みが出ている箇所が悪いわけではなく、連動によって痛みが出ているので、痛む位置が動いたるすると考えています。

（２回目　一週間後）

「今日は、右側ではあるんですけど、股関節の奥が痛みます。」

「運転の姿勢で辛いです。」

前回同様、まだ冷えによる下腹部の緊張が反応しています。

数回、解除と確認を繰り返して、

「楽です。痛み無いです。」

今回も冷えが主因でした。

冷え障害自体はすぐに解決しないので、その影響がまた出てきました。

古い緊張層はだいぶ取れたと思いますので、あとは冷え取りをがんばれば大丈夫ではないかと思います。