不整脈と胸が押される様な辛さ
「季節の変わり目に不整脈が出るんです。今回は10月から出続けていて...。」
「その時、胸が押される感じで、数秒間ウッとなるのが日に何度もあるんです。」
「病院では異常無くて。」
「あと、頭痛と肩こりも強いです。」
40代男性。
不整脈。
病院で異常無いので、季節の変わり目からくる温度差ストレスの影響で自律神経が緊張を入れてくるケースではないでしょうか。
整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。
動きの確認で痛みがあった肩周辺のお辛さを確認しながら、今現在出ていない不整脈についても想定で技を入れていきます。
不整脈は下腹部内部の緊張が反応、緊張の自然な解放を促していきます。
要因は温度差ストレスと思われます。
恥骨結合、腰椎3番、尾骨の調整。
肩こりも同様に下腹部内部の緊張の影響が反応。
解放して確認。
「あ、肩が軽いです。すごいです。」
確認と解除を繰り返して、現在確認できるお辛さは無くなり終了。
(2回目 9日後)
「施術の直後から不整脈は出なくなりました。胸を押される感じもないです。」
よかった。
前回使った技の種類と経緯から、主因が温度差ストレスによる自律神経の乱れと考えていいですね。
「ただ、施術から3日後くらいに、さらに元気になろうと、ニンニク〇〇というサプリメントを試しまして。」
「そうしたら、なぜがバクバクと激しい動悸に襲われて、すぐ病院に行ったのですが異常無く、サプリメントをやめたらそれはすぐ治まったんです。」
サプリメントの相性?
そういうこともあるんですね。
「その後、少しウッとなるのが出たりしたのですが、全然気にならないレベルで問題ないです。」
「肩こりも頭痛も出てないです。」
前回の施術で不調が消えたけど、サプリメントの件が少し気になってのご来院なのでしょう。
整体チェック法でチェックすると、ストレス層と記憶系の反応がでています。
解放して、かけた技を説明して終了。
整体の範疇での新たな問題はなさそうです。
これからも、適切な条件で温度差ストレスを解消することで、季節の変わり目の不調は出にくくなるのではないかと思われます。