左目の動きが悪くて、物が二重に見えます

「上斜筋マヒと診断されて2年がたちます。」

「左目が動きが悪くて、物が二重に見えます。」

 

60代男性。

 

初めてのケースです。

整体で変化するでしょうか?

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

反応からリレーションをとっていくと、

  • 冷えによる内部の緊張との連動 40%
  • 筋骨格系の影響 40%

下腹部内部の緊張をマスキングに合わせて相対解除していきます。

後頭骨のズレが反応、解除します。

 

確認で、

「何も変わっていません。」

 

再度チェックしていくと、

ストレス系の緊張とさらにマスキングと絡んで内部の緊張が反応します。

解除して確認。

「目の動きが変わってきました。」

「上方を見ると、まだ二重に見える。」

 

複数回、解除と確認を繰り返して最終は、

「だいぶ動きやすくてすっきりしてきた。」

「ブレ幅は少なくなりました。」

 

(2回目 14日後)

「その日は、後でさらに良くなって調子よかったです。」

「でも、次の日には元に戻ってしまいました。」

 

冷えの度合いや、筋骨格系の影響度合いから考えて、戻ることは予測していましたが、

1日もったことと、治癒力がさらに解放に向かわせている。

現段階では十分でしょう。

 

今回もカラダ内部が反応しますが、マスキングの数が前回よりたくさん出てきます。

奥に眠っているものが表面化してきています。

チェック法での左目に対する筋骨格系のリレーションは、目の奥に反応箇所が数点出ました。

 

前回同様に解除と確認を繰り返して、

「ブレが減ってきた。目も動きやすい。」

 

もう少しですね。

再チェックで、記憶系の反射反応が反応します。

解除して、

「ブレが無くなりました!二重に見えない。」

 

よかった。

完全に消えました。

意外と整体の範疇の要因で起きていたのですね。

 

しかし、ぎりぎり良い状態が再現できただけで、まだ戻る可能性は十分あります。

かけた技の経緯から、冷え取りなどの生活習慣改善で、徐々に治癒力がアップして、良い状態が長持ちするようになると思います。

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岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。