右目の奥から後頭部にかけての片頭痛

2015年11月16日

「右目の奥から後頭部にかけて痛みがあって、目がしょぼしょぼします。」

「3ヶ月前に左の親知らずを抜いて、その後からなんです。」

「右首から後頭部にかけても辛くて。昔は肩コリすら無かったのに。」

 

40代女性。

歯科の検査、脳神経外科で異常無くご来院。

親知らずの抜歯が大変で、12日間入院をされたらしいです。

 

片頭痛の出方としては良くあるケースですが、左の抜歯とリンクしているのでしょうか?

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

 

整体的要因リレーションの確認:

  • 下腹部内部の緊張との連動 60%
  • ストレスの影響 30%
  • 股関節からの影響 10%

とチェック法では反応します。

 

サーチするとマスキング層が反応。

親知らずの手術の関連マスキングみたいです。

その奥にある紐ついた緊張は、冷えからの緊張とストレス系です。

相対解除の手法で緊張を解放。

 

次に他のマスキングが反応します。

古いマスキング層ですが強く反応します。

同様に、紐ついた緊張層を解放。

全身バランスを調整して確認。

 

「あれ、消えています。」

「なんでですか?」

「首も大丈夫です。」

 

短時間で整体が終了しました。

整体でおカラダを元の状態に戻す上で一番大切なのはマスキング現象に対処していくことが大事です。

 

辛い状況などに対して頑張っていると、それに耐えられるように広い範囲で緊張層に覆われます(マスキング現象)。

緊張に覆われて、気が張った時のような状態になる。

 

しかし、マスキング層はカラダに残りやすく、

その奥に隠れてしまった緊張層は自然と抜けにくい状態になってしまうのです。

本来は自然に抜ける緊張が抜けにくくなり、辛さが長引く原因になってしまう。

 

左親知らずの抜歯は、マスキング現象という形でお辛さにかかわっていました。

病院で異常無くても、交通事故などの後遺症が抜けにくくなるのもマスキング現象が絡んでいることが多いです。

 

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岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。