寝違えみたいで肩がズキズキします

「寝違えたみたいで左肩がズキズキするんです。」

「予約を早めさせてください。」

 

40代女性。

 

1年前にご来院。

3回の施術で改善。

その後、健康目的でメンテナンスを続けてくださっています。

 

今の施術間隔は2ヶ月間隔ですが、めずらしく突発痛が起きてしまったみたいです。

 

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

下腹部カラダ内部の緊張、肋椎関節のズレ。

主要因はそれだけで、解除して確認。

 

「ズキッとならなくなりました。」

「腕を上まで上げると柔らかい痛みがあります。」

 

微調整をして確認。

「楽になりました。」

「今回は何だったのですか?」

 

冷えが元の典型的な寝違えパターンだったことを説明。

下腹部カラダ内部は冷えによる緊張で、背面に緊張連動が起きていました。

 

「冷え?」

「最近は半身浴まあまあやっていますよ。」

夏場にさぼってられたでしょ?

「それが今頃?」

 

一年前の冬にご来院されて、きっちり半身浴を続けてくださっていました。

どんどん状態が良くなり、施術間隔を開けていくことができました。

しかし、夏場のご来院時には暑くてできていないことを正直に教えてくださっていました。

その後も、忙しくて、最初ほどきっちりは行ってられない。

 

冷え障害は生命活動の根幹に作用し、徐々に溜まっていきます。

冷え取りは整体とは別に意識して行わないといけないんですね。

 

体内に温度差が生まれて自律神経が乱れて冷え障害の元になります。

冷え障害と言う意味では、体内の温度差が生まれやすい夏場が要注意の時期になります。