コラボ

アゴに痛みがあるときは、基本的には口の開閉を避ける必要がある。

・開口が指1.2本分、開けた時と噛む時の痛みが強くご来院、20代女性。

初回の施術で、浮いていた右奥歯が付いてきた。痛みは変わらず。

2回目、ゆっくり口を開閉確認していただきながら、アゴに触らず間接的な操法で指2.4本分まで開口を持っていけた。痛みも減ったがまだ残っている。(継続中)

・開口が指2本分、噛んだ時が特に痛く、開ける時も痛みを伴う。紹介で来られた20代男性。

初回、同様に開閉確認をしてもらいながら、間接的な操法で指2.7本分まで開口を持っていけた。硬いものを噛んだときの確認はしていないが、開閉時の痛みは消えて、開閉がスムースになった。(継続中)

関節円盤が極端にずれていれば、開閉法なしでは簡単にはいきませんが、アゴにさわらずに開口を広げることが容易になってきました。

バランスチェックを軸に、基本手技とオープンな技術とのコラボが、自分の中で一つの型としてできあがる。

整体って、ほんとに面白い。

毎日が研究です。

顎関節症

Posted by 院長