感情を抑えることと尾骨痛
「尾てい骨が痛いんです。」
「カラダを動かすときに激痛がします。」
一昨日の夜、急に痛みが出て、次の日、病院で異常無くご来院。
40代男性。
じっとしている時は良いのですが、動こうとすると顔が歪み動作が止まります。
「整体で取れるの?」
事務員さんに勧められてのことで、半信半疑みたいです。
整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。
冷えが強いです。
カラダ内部の影響箇所に相対解除の手法を入れていきます。
そして、ストレス系の緊張が反応。
ストレス事象の想定解除を行います。
少し動いていただくと、
「グぅぅっ」
顔が歪んで固まっています。
むしろ、痛みが顕著化した感じです。
チェック法の反応をみると、ストレス系が反応。
特定しないと解除できないケースでしょう。
何かストレス、たとえば、いつまでに何かをしないといけないとか、悩みとかだけでなく些細なことも含めて何かありませんか?
「何もない。」
「ストレスなし。仕事も家庭も。」
想定解除に切り替えます。
解除と確認を繰り返して、
「じっとしとっても痛い!」
「これで本当に取れるの?」
時間が無くなってきています。
一昨日、痛みが出る前に何かなかったですか?
「ない!」
「ん...ギャンブルとかも関係するの?」
「ならパチンコかなあ?でも、ストレス解消じゃからなあ。」
チェック法に反応が少し出ました。
解除して確認。
「痛い!けど、少し変わったか?」
「その日は、〇万円持っていかれた日じゃ。」
「でも、トータルで考えるようにしとるから、気にしてないから、ストレスじゃないじゃろ。」
チェック法がグンと反応しました。
これですね。
3度に分けて解除。
確認で、
「あれ?ええよ。」
「座っても立っても激痛がおきん。」
よかった。
ほっとします。
遊びではあっても、感情を抑えることが、これほどの痛みとして出るのですね。
ただ、今回は冷えの影響も強かったです。
痛みは、緊張層が自分の容量を超えることで感じるので、冷え+ストレスで激痛になっていたと思われます。
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完全無痛の技術
- 技術的特徴
- ●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
- ●緊張の開放を促す技術
- この2つが一体化していることが特徴。
- 緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。