くるぶしがじっとしていても叩かれているような痛みです
「右足全体の痛みで、特にくるぶしが叩かれているような痛みです。」
「じっとしていても痛い。」
「腰も全体が辛く、座っている時や立っている時が痛いです。」
「腰は8ヶ月前、足は5ヶ月前くらいからです。」
30代男性。
腰は座ってすぐ痛みが出る。前屈で特につらい。
足はじっとしていても痛いとは、
今も痛いんですか?
「はい。」
整体チェック法でチェックしながら無痛の手技を入れていきます。
冷えからの内部の緊張が反応。
マスキングを解除しながら、相対解除の手法で内部の緊張との連動解放を行っていきます。
腰も足も内部の緊張の影響が反応しています。
チェック法が反応しなくなるまで解除を繰り返して、起きていただいて確認。
前屈、
「さっきより楽です。取れています。」
「足の痛みは無いです。消えています。」
色々な動きをしてみてください。
「大丈夫です。」
不快な感じが無い状態ですか?
「はい。大丈夫です。」
よかった。
来られた時の状態を考えれば、意外と簡単に痛みが消えました。
20分くらい説明をして、念のために再度動いていただきます。
「大丈夫です。痛くないです。」
整体での冷えという考え方は、体内の温度差によって自律神経が乱れて緊張がカラダに入ることです。
カラダ内部に緊張が溜まる傾向があって、その緊張は様々な箇所に連動し、連動した箇所が緊張して痛む場合があります。
叩かれるような痛みは初めてですが、
なかなか引かない痛みのほとんどに、冷えの影響はかかわっていることが多いです。