美容ローラー

2011年3月2日

ブログ　「　かかとまで　」の５０代男性。

３ヶ月以上空いてのご来院。

「すっかり良くなっていたのですけど、また出てきて．．．。」

美容師のお仕事なので腰への負荷が多いと思います。

ヒヤリングすると、以前とは違った出方の腰痛。

そして、右手の親指も以前とは違う不調。

「両手の指を開いたら、右の親指だけが勝手に閉じるんですよ。」

チェック法でチェックしていくと、腰はズレなどではなくて、お辛い箇所でおきている緊張痛みたいで簡単に取れました。

親指は、腹膜や腸、そして、右腕自体が反応します。

「なんでだろう。おなかのほうが反応していますよ。」

「．．．。」

その緊張を消去法で取っていくと、

「だいぶ戻らなくなりました。」

さらにチェックしていくと、動きの記憶が邪魔しているみたいなので、解除して、

「もう、戻らないです。不思議！でも、さっきびっくりしましたよ。」

「実は、美容のローラーをゴシゴシとおなかや腰に当ててたんです。」

「強いほど効くような気がして、やっぱり楽して痩せようと思わんほうがいいですね。」

強い刺激に対する防御反応で痛みが出ていたわけですね。

腕にも出ていたのが、反応のかかり方の面白いところです。

今回の原因は明確、いうことは、普段のお仕事の習慣痛は完全に克服できていたということ。

”元の状態に戻る力”が活性化していますね。