左アキレス腱の激痛で歩けなくなりました
「日曜日の朝、左足アキレス腱に激痛が出て歩けなくなりました。」
「なんとか仕事に出たら痛みが消えて、でも、座って立つと痛みが出ます。」
30代女性。
足首をサポーターで固定してご来院。
痛みの出方が不安定で、医療で問題なければストレスか冷えの関与が予測できます。
「足首に出る直前は左肩が異常に痛かったんです。」
痛みが移っている。
良くあるパターンです。
整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。
ストレス系の緊張層が反応します。
現在進行形の事象で起きている感じです。
痛みとの関連を解除して確認しようとすると、
「今、薬指の付け根が痛くなってきました。」
解除して確認...
「薬指全体が痛いです。」
解除して確認...
「こんどは左腕全体が痛くなってきました。」
ストレスによって自律神経が乱れて痛みが起こる。
現在進行形のストレスなので解除してもすぐ違う箇所に緊張を入れてくる。
このままでは追いかけごっこになってしまいます。
ストレスが反応するのですけど何か心当たりはありませんか?
「人間関係です。職場の。」
「〇〇のことで××...。」
整体チェック法が反応してきました。
反応を解除すると腕の痛みが消えて他に痛みが移りませんでした。
立っていただいて確認。
「あ~ 楽。楽です。」
「足首も大丈夫。」
現在進行形のストレス要因の場合、すぐに再発もありえます。
残った時間は基本手技をかけながら経過観察。
とりあえず、すぐの再発はなさそうなので施術終了。
強い怒りや責任感などから自律神経が乱れて起きる不調。
自律神経に着目した整体では、相対解除の手法で痛みとの関連を解いていきます。
現在進行形の場合、ストレスの元を直接とらえて技をかけることができれば、一旦治まる場合があります。
(※ストレスの内容によっては変化しない場合もあります。)
ストレスの影響って、強く出るとやっかいですね。
私も、プラス思考と、自律神経を整える半身浴などの習慣を続けて、予防に最善を尽くしておこうと思います。
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完全無痛の技術
- 技術的特徴
- ●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
- ●緊張の開放を促す技術
- この2つが一体化していることが特徴。
- 緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。