事故後の腰痛 診断ではヘルニアをMRIで指摘された
追突されて、大きな怪我が無くても、痛みが後から強く襲ってくるという例はよくあります。
今回、腰痛ですが、「一時は動けないような痛みになって入院も勧められた」(お母さまのTELより)
しばらくして動けるようになってご来院いただけました。
事故後の腰痛 診断ではヘルニアをMRIで指摘された 20代男性
お身体の状態
「2週間前に車の事故で横から突っ込まれました。」
「4日前にMRIでヘルニアと診断されて、右の腰に痛みがあります。」
「かがんだり、腰かけたりで痛いです。」
20代男性。
靴下の脱ぎ履きがかなり辛そうです。
整体要因リレーション
整体チェック法でみた不調との連動部位。
腰痛:
- 内部緊張との連動 20%
- ストレスが直に影響 30%
- みぞおちの緊張との連動 20%
- 肩の緊張との連動 20%
- 頭の緊張との連動 10%
自律神経がかけている緊張に対し自然な解放を促す施術
自律神経が起こす筋反射を利用した整体チェック法で、からだに溜まった緊張を一つ一つ捉え解放を促していきます。
マッサージやストレッチなど刺激は入れない施術です。
施術経過
初回施術
整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張の解放を促していきます。
まず、全身を覆うストレス系緊張が反応してきました。
解放を促していくと、今度は事故の時系列と思われる緊張が反応。
これに紐付く形で部位間連動が反応してきます。
順序良く解いて確認。
「痛みさっきよりましです。体が曲がってきました。」
同様に再調整して確認。
「痛み減ってきました。」
「靴下に手が届きます。」
ストレス系緊張が多く、事故マスキングで緊張が自然に抜けにくくなっていました。
冷え(温度差)による緊張も無視できないので、冷え取りの最適値をお伝えして終了。
2回目(前回から3日後)
「だいぶ楽です。」
「今日、車で来ましたが、運転が長くて腰にだるさが出ています。」
動きが違います。
同様の施術で、違和感なくなり終了。
整体所感
自律神経の乱れがかかわる緊張が溜まることによって不調は起きます。
溜まった緊張が体の許容範囲を超えると痛みとして表面化するのです。
事故など起きると、後から強い痛みが出ることがありますが、その原因として、事故時に緊張が広く覆う現象が関わっていると施術実績からわかっています。
衝突などの瞬間にカラダがびっくりして、広い範囲で緊張が覆ってしまう。
広くマスクされるのでマスキングと呼んでいますが、それにより、その下の緊張が自然に解放されにくい状況になって、その連動や蓄積の関係から緊張が高まり痛みとして表面化しやすくなるのです。
どこに痛みが出るかは、その連動リレーションによって変わります。
今回は結果的に腰に出たわけで、ヘルニアは直接的には痛みには関わっていなかった可能性があると施術経緯から感じます。
岡山市 整体院 ほぐし庵
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