腰骨の大切さ
ブログ 「戻った?それとも?」 の女性からお母さまをご紹介いただきました。
長く立っていられないし、膝が曲がる。
立った状態から両腕を前に出すと腰がくの字に曲がる。
お辞儀はできるが、会釈ができない。
座った状態から立つとしばらく動けない。
70代女性。
明らかに腰周辺のズレとバランスの問題です。
三軸修正法のコンセプトが入った手技をチェック法で反応を見ながら入れていく。
全身バランスと膝と腰をテーマにサーチ。
腰椎のズレを修正、部位ごとのバランス調整とへそ周りを中心にしたバランス調整を行い確認。
「立ち上がりやすい。」 「膝も伸びてます。」
「会釈はまだちょっときつい!」
「あ、腕を前に出せます。カラダが倒れません。」
会釈の想定施術を入れて再確認。
「大丈夫です。不思議!なんでこれでこんなに変わるのですか?」
腰のアーチの調和や腰周辺の弾力はとても重要です。
そこが崩れていたので、どんどんバランスに影響していったと思います。
カラダが今の良い状態を覚えれば、不調は起きにくくなりますが、どこまでカラダが結果を吸収してくれるかは、今後続けてみないとわかりません。
しかし、私も不思議ですよ。三軸修正法が何でここまで効くのか不思議です。
「先生。卓球はしても大丈夫ですか?」
「え!卓球?」 あのバランスで今まで頑張ってられたのですね。
前向きですばらしい。
多分、カラダはどんどん施術を吸収して、なんともなくなる日も近いでしょう。