息苦しくて、つばの飲み込みが悪い状態が続いています

2015年11月16日

「息苦しくて、つばの飲み込みが悪い状態が続いています。」

「首の痛み、太ももの張りが強いし、毎日、疲れがとれにくいです。」

 

20代男性。

 

医療で問題なければ、良くある自律神経の乱れでしょう。

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

 

全身の緊張と部位の緊張が複雑に絡み合っています。

下腹部内部の緊張が何点か反応。

解除して確認。

 

「太ももが楽になってきました。首はまだ痛いです。」

「息もまだ吸いにくいですね。胸が開いていない感じ。」

 

再チェックをしていきます。

マスキングが反応、緊張リレーションを調整して確認。

 

「息が吸えます。つばも飲めます。」

「でも、今度は首のこの辺りが痛くなってきました。」

 

奥に潜んでいる緊張層が表面化して、痛みの場所が移動しています。

残りのお辛さは首だけなので座位で施術を進めます。

 

これでどうですか?

「まだ痛い。」

これは?

「今度はここ。」

これは?

「あ、消えました。痛くないです。」

 

入れた技の経緯から、良くある冷えやストレスで起きる緊張が影響しているケースです。

自律神経が乱れてカラダに緊張が積もっていくわけですが、積もりすぎると自分の力で戻せなくなるだけでなく、呼吸にまで影響がでるみたいですね。

 

日々、半身浴など自律神経を整える習慣を行うことで、その影響を最小限にすることができます。