肩甲骨が痛くて3hで目が覚める

2015年11月16日

「おひさしぶりです。」

お仕事休みなのかな?

「一年前に仕事のストレスから過呼吸になって、今休職しているんです。」

 

20代女性。

大学生の時にアゴの不調とカラダの歪みでご来院。

県外に就職されてからご来院が空いていました。

 

「過呼吸の時は仕事中に救急車で運ばれて、...。」

「だいぶ良くなったんですけど、肩甲骨回りや背中が痛くて、3hも寝ると目が覚めてしまうんです。」

 

まだまだじゃないですか。

ご遠方ではありますけど、もっと早くご来院くだされば...。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

予想通り、緊張層が大量に積もった良くあるケースです。

大半はストレス系の緊張層で、冷えの影響もあります。

順序良く解除。

 

確認で、

「肩が軽い!」

「でも、まだ痛みがある。」

 

動きの確認をしながら、解除と確認を繰り返します。

「楽になってきました。」

「痛み無いです。」

 

仰向けでも痛みがないことを確認しました。

「眠れるようになりますかねえ?」

 

はい。 あっ! そうか。

 

最初のご来院が4年前。

今と技の内容が違っています。

当時、自律神経の理論やそれに則した技を使っていることを十分説明できていなかったですね。

 

技の内容や自律神経の特性の説明を聞いていただくと、

「もっと早く来ればよかったー。」

 

ですね。

過呼吸自体が起きていなかったかもしれませんね。