テニス肘?じっとしていて痛む肘
「去年の今頃、右肘に集中できなくなるほどの痛みが起きたことがあって、それが今出てきています。」
「テニスはしていないんですけど、病院ではテニスエルボーと診断されました。」
「他には、右膝と左肩の痛みがあります。」
ご紹介でご来院。40代女性。
肘は動かしても痛いが、じっとしていても痛い。
膝は膝裏で、正座で痛むし、5分くらい座って立つと痛みですぐに動けない。
左肩は慢性で、常に痛む。
今までのテニス肘の方とは痛み方が違うみたいです。
整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。
肘はストレス系の反応が積もっています。
当時のストレス系の緊張がマスキング現象でそのまま残っているみたいです。
肩は下腹部内部の緊張が影響して起きています。
膝は同じく下腹部の緊張と股関節のズレ、肩鎖関節のズレの影響。
それらを解除して確認。
正座をしていただいて、
「あまり痛みないですねぇ。」
肩は?
「肩は楽です。でも、こうすると腕に出ます。」
肘は?
「すっきりしています。いつもここ張った感じがするんですけど無くなりました。」
再調整で確認。
「膝裏大丈夫です。」
「あぁ。痛くないです。腕もとれました。」
「軽いです。不思議ですねえ。」
肩と肘は冷えの影響でよくあるケース。
肘はマスキングがらみのストレス系でよくあるケースでした。
「パソコンが長いんですけど。去年すごく忙しいころがあって、その時、右肘が耐えられないくらいに痛くなったんです。」
オーバーワークになると、カラダは休ませようと痛みを出して知らせてくれます。
責任感で無理をすると、さらに休ませようとその箇所に緊張を入れてきて、痛みが増す場合があるわけです。
今回はそれが残っていて、何かをきっかけにして出てきたわけですね。
複雑さはないので、半身浴などの自律神経を整える習慣をつづけることで、今回のようなお辛さは再発しにくいと思います。
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完全無痛の技術
- 技術的特徴
- ●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
- ●緊張の開放を促す技術
- この2つが一体化していることが特徴。
- 緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。