ストレスと痛み – 左の骨盤から鼠蹊部まで痛みとシビレ
「一年前から左の骨盤の痛み、そこから鼠蹊部とおなかに痛みとしびれ感が出ます。」
「整形でMRI、婦人科、内科いづれも問題なくて、...」
主のお辛さは腰回りですが、頭痛、肩首や腕のコリやシビレがあります。
お母さまとご来院。30代女性。
腰回りの痛みの出方が少し変わっていますね。
チェック法でチェックしながら無痛の技をかけていきます。
全身の緊張バランスを取り、お辛い箇所の要因リレーションを解除。
殆どがストレス系の解除でした。
たくさんの解除ポイントがありましたが、何度か確認と再調整を繰り返し終了。
「痛くなくなりました。」
お母さまと一緒に、かけた技の種類がストレス系の緊張解除が主だったことを説明。
その時、
「私、〇〇なことがあって、そのことを考えると本当に腹が立つんです。」
そのことでお仕事も辞められたみたいで、お話の勢いからお辛さが伝わってきます。
「痛っ...骨盤に出てきた!」
「大丈夫ですか?もう一度ベッドにうつ伏せになってください。」
反応を取って再調整。
「消えました。」
思い出すだけで同じ箇所に痛み。間違いなくストレス系ですね。
(2回目 2週間後)
「あの後、調子良くって。でも、3日前くらいからしんどさが出てきました。」
「辛さの出方は前回と一緒です。」
チェックしながら調整を行うと、確かに前回と同じストレス系の技で消えていきます。
今度は、ストレス要因がはっきりしているので短時間に解除できました。
自由に体を動かしていただいて、
「痛くないです。大丈夫です。」
心とカラダは連動します。
お辛さが出たときは、まず、医療の検査が大切です。
そして、ストレス社会の中、自律神経に着目した整体も並行して受けてみてください。