肩がだるく頭が痛くなる

2016年12月11日

「寝起きは肩がだるく、日中、頭痛が出て薬を飲むことが良くあります。」

「アゴが開けにくくカラダが真っ直ぐではない感じです。」

20代男性。

 

カラダのねじれはさほどではありません。

頭痛も今は出ていません。

 

チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

マスキングとそれに連動した右股関節の緊張が反応。

それらを解除して、全身の緊張バランスも整えて確認。

「肩も首も楽になりました。」

 

施術としては簡単なケースです。

股関節の緊張とマスキング現象が絡んでいたことで、カラダのねじれ感はご本人には強くかんじられていたのではないでしょうか。肩や首にも影響しているケースでした。

 

”冷え”が反応していたので、

自律神経が冷え障害で乱れて、緊張が股関節にかかってしまっていたと考えられます。

冷え取りと枕のアドバイスをして終了。

 

(2回目 2週間後)

「全体的に良いです。」

「一週間過ぎたころから頭痛が出てきました。」

「寝起きの肩のだるさは改善されましたが、4日前から出るようになりました。」

「アゴはスムーズです。」

当日出ていなかったお辛さにも対処できていました。

同様の施術をして終了。

これで一区切りになると思います。

 

(3回目 一か月半後)

「ずっと調子よかったです。アゴも気にならない。」

「でも、一週間前くらいから寝起きのだるさや軽い頭痛が出るようになってきたので来ました。」

「頭痛は薬を飲まなくてよいレベルです。」

 

今回はマスキングと連動して左股関節が反応します。

やはり、ネックは冷え障害ですね。

自律神経の乱れからくる緊張は様々な箇所にかかりますが、この方は股関節にかかりやすいみたいです。

 

冷えの障害は短期的に解決しませんが、

半身浴などで習慣改善していただけると、施術の間隔はどんどん広げていくことができます。